宮田俊哉(提供写真)

キスマイ宮田俊哉主演・音楽劇「GREAT PRETENDER」決定「ドキドキしています」

2021.03.24 04:00

Kis-My-Ft2宮田俊哉が主演を務める音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」sankが、2021年7月に東京・東京建物 Brillia HALLにて、8月に大阪・オリックス劇場にて上演することが決定した。


宮田俊哉、痛快クライム・エンターテインメントに挑戦

原作は、2021年にアニメーションのアカデミー賞と呼ばれる、国際アニメーション映画協会の主催アワード「アニー賞」でBest Direction-TV/Media部門にノミネートされ、大きな話題を呼んだアニメ「GREAT PRETENDER」。疾走感ある展開と世界中を飛び回るスケールの大きさ、そして細やかでバラエティ豊かなキャラクター造形が幅広い層から熱い支持を受けている。

初の舞台化となる今回の物語は、CASE1:ロサンゼルス・コネクションをベースに構成。そして、生バンドによる演奏でさらに疾走感あふれる、痛快クライム・エンターテインメントが誕生する。

枝村真人(C)WIT STUDIO/Great Pretenders
枝村真人(C)WIT STUDIO/Great Pretenders
舞台化で主演を務めるのは、旺盛なサービス精神と朗らかな笑顔、そしてアニメを心から愛する宮田。ライブのほか、バラエティや情報番組、ラジオ番組のレギュラー出演など幅広く活動しており、2013年の舞台「キフシャム国の冒険」で舞台単独初主演を務めた。

久しぶりの舞台単独主演となる本作で、主人公の枝村真人、通称エダマメを演じる。 “日本一の天才詐欺師”を自称するエダマメは、その実、真面目でお人好し。宮田が音楽劇として体現するエダマメに期待が高まる。

「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」ロゴ(提供写真)
「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」ロゴ(提供写真)
そして演出は、ストレートプレイやミュージカル、音楽劇とジャンルを問わず活躍する演劇界の奇才、河原雅彦。テンポ良いきらびやかな演出の中にも、ほのかなメランコリックを忍ばせる河原の多彩な演出マジックとの化学反応に注目だ。(modelpress編集部)

宮田俊哉コメント

今回のお話をいただいて、とても嬉しく思っています。舞台の主演を一人で務めるのはすごく久しぶりで、一人で背負うのでドキドキしていますが、舞台は観に行くのも自分が演じるのも好きなので、本当に楽しみです。

原作の「GREAT PRETENDER」は、面白くてワクワクするところがとても好きで、僕が『面白いよ!』と勧めた友人達と皆で、ハマりました。出演のお話を伺ったとき、『僕、ローランじゃないの!?』とボケてしまいましたが(笑)、エダマメをやらせていただけるのは光栄です!エダマメは、ちゃんと芯があるな、と思います。心のある人物で、良心を感じます。物事を、“良いか悪いか”ではなく、“目の前の相手に対して、親切かどうか”というのが判断の基準になっているような、印象があります。僕も似たところがあるので、とても共感できます。あとはグループ内での立ち位置が似ていますね。僕もメンバーによくいじられるので(笑)。

河原雅彦コメント

このコロナ禍で、ファンの皆さまと中々お会いできていないので、この舞台でお会いできるのが本当に楽しみです。原作ファンの方にも、楽しんでいただけるよう、精一杯頑張ります!

騙し騙されの応酬が飛び交うこの作品は、いわゆる“コンゲームもの”で、どっちに話が転ぶか分からないスリリングな展開が魅力。そんな場合、一番の肝は登場人物たちのキャラクターに尽きるわけですよ。宮田くんとは初めてのお仕事になりますけど、『日本一を自称するも、てんてこ舞いに振り回されるダメダメな詐欺師』って主人公にピッタリのような気がして。あ、これ別にディスリじゃないですよ?主人公のエダマメは、キめるところはビシっとキめるし。僕がアニメ原作を舞台化する際、常に心掛けていることは、演劇の強みを最大限に活かすこと。ストーリーをなぞるだけじゃ意味ないですからね。今回の舞台化にあたっても、舞台オリジナルの重要な役どころを足させてもらったり、ミュージカル要素までちょっぴり足させてもらいました。欲張りすぎですかね??

ま、ちょっとやってみます。

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