ジャニーズJr.寺西拓人、初主演舞台に歓喜もアイドルならではの“欠点”?<マラソン>
2019.05.31 16:14
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ジャニーズJr.の寺西拓人が31日、都内で行われた初主演舞台「マラソン」の公開ゲネプロ&囲み取材に、俳優の矢田悠祐、演出家のTETSUHARU氏とともに出席した。
同作は、エドアルド・エルバによって執筆されたイタリア生まれの戯曲。物語の舞台はアメリカの郊外。シティマラソンに出場するためにトレーニングをしている幼なじみの男性2人が、走りながらもちょっとした言い争いや思い出話をし、延々とトレーニングを続けていく姿を描きながら、孤独な自己との葛藤、互いの思いやり、そして現実の厳しさを、人間の基本的な行為=走ることをテーマに描いた秀作。
今回は互いの役を入れ替えて2役演じることになるが、矢田は「こんなにセリフを覚えるのは初めて。稽古が始まって2~3週間してもまだ覚えるのかというくらい。間違えて自分の役の名前を呼んだりしちゃって、もう大変です」と苦戦を告白。対面形式での舞台も初のようで、寺西は「どちからというと近いからこそ気にならず、意識せずできる」と語った。
TETSUHARU氏は、寺西について「普段ダンスもやっているので、踊り終わってもさも疲れてないよって涼しい顔をしちゃう。なので芝居ではそこを出して欲しかったから逆の意味で大変だった」とジャニーズならではの“欠点”があったことを語りながら、「今回の作品を経てものすごく成長した。台本をすべて覚えなくてはいけないし、相当なプレッシャーだったと思う。これから本番を迎えますが、早くお客さん側から見たい。安心して見てられると思う」と2人を太鼓判。
寺西も今回の初挑戦に「すごい勉強になりました」と感慨深げに語り、「僕のことをずっと追いかけてくれている人は、こういうのを見るのが初めてだと思うので、楽しみにしていてほしいし、作品としても何か考えるきっかけになれればいいな」とファンに向けて呼びかけ。プライベートでのマラソンの継続については「いつか老後の楽しみとかで」とコメントして笑わせた。
舞台「マラソン」は、5月31日から6月17日まで東京・DDD青山クロスシアターにて上演。(modelpress編集部)
寺西拓人、初めて尽くしの挑戦
舞台やコンサート、映像への出演を重ね得意のダンスで注目を集めてきた寺西が、今回初主演、初ストレートプレイ、初2人芝居、初の役入れ替え…と難題に挑戦。出演が決まった時には「嬉しさと、舞台のお仕事をさせてもらうようになってからストレートプレイに憧れがあって、しかも矢田ちゃんとできるというのとで、関係性がわりとできている状態だったのでありがたかったです。このメンバーだったらできると安心しました」と、「THE CIRCUS!-エピソード2-」「ロジャース/ハート」に続き3作目の共演となる矢田とのタッグに歓喜。矢田とは共演を機にプライベートでも遊ぶ仲になり、昨年は2人でニューヨークに旅行にも出かけたという。今回は互いの役を入れ替えて2役演じることになるが、矢田は「こんなにセリフを覚えるのは初めて。稽古が始まって2~3週間してもまだ覚えるのかというくらい。間違えて自分の役の名前を呼んだりしちゃって、もう大変です」と苦戦を告白。対面形式での舞台も初のようで、寺西は「どちからというと近いからこそ気にならず、意識せずできる」と語った。
寺西拓人、ジャニーズならではの欠点?
また、これまでマラソンの経験はあまりなかったという寺西だが「ホノルルマラソンとかニューヨークシティマラソンとかのイベントごとを見るのに興味が湧きました」といい、自身が走るにあたってフォームから改善したことも紹介。TETSUHARU氏は、寺西について「普段ダンスもやっているので、踊り終わってもさも疲れてないよって涼しい顔をしちゃう。なので芝居ではそこを出して欲しかったから逆の意味で大変だった」とジャニーズならではの“欠点”があったことを語りながら、「今回の作品を経てものすごく成長した。台本をすべて覚えなくてはいけないし、相当なプレッシャーだったと思う。これから本番を迎えますが、早くお客さん側から見たい。安心して見てられると思う」と2人を太鼓判。
寺西も今回の初挑戦に「すごい勉強になりました」と感慨深げに語り、「僕のことをずっと追いかけてくれている人は、こういうのを見るのが初めてだと思うので、楽しみにしていてほしいし、作品としても何か考えるきっかけになれればいいな」とファンに向けて呼びかけ。プライベートでのマラソンの継続については「いつか老後の楽しみとかで」とコメントして笑わせた。
舞台「マラソン」は、5月31日から6月17日まで東京・DDD青山クロスシアターにて上演。(modelpress編集部)
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