（左から）蜂谷晏海、チャベス愛、坪井ミサト、玖瑠実、アンジェラ芽衣／TGR練習会の様子（提供写真）

アンジェラ芽衣ら“走る美女チーム”、坂道に苦戦　絶賛の強さも発揮＜TOKYO GIRLS RUN＞

2019.05.23 15:14 views

女のコのランニングカルチャーをリードするランニングチーム「TOKYO GIRLS RUN」。このほど、『TOKYO GIRLS RUN ～Season2019-2020～』の公式練習会が行われた。

アンジェラ芽衣ら“走る美女チーム”、京都の名所ラン

2012年4月よりスタートした「東京ガールズコレクション」の公式ランニングプロジェクト「TOKYO GIRLS RUN」（以下：TGR）。オリンピックイヤーである2020年に向けて益々活動の幅を広げるべく始動したシーズン『TOKYO GIRLS RUN ～Season2019-2020～』公式練習会の今回の会場は、国内外から多くの観光客が訪れる古都・京都。練習会にはアンジェラ芽衣、玖瑠実、チャベス愛、坪井ミサト、蜂谷晏海の5人が参加した。

公式ユニフォームに着替えた後、スタート地点近くの広場へ移動。コーチから、ランニングの心得やコースの内容を教えてもらい、軽いストレッチを行い、早速ランニングがスタートした。

アンジェラ芽衣ら坂道に苦戦

市民ランナーにも人気の鴨川沿いや、新緑の桜並木が美しい琵琶湖疏水を軽快に走っていくメンバー。人気の観光スポット・平安神宮では記念撮影も行った。

桜や紅葉が有名な南禅寺では上り坂が続いたため、コーチが後方から走り方をチェックして、「肩甲骨を締めて」などメンバーにアドバイス。坂を上りきったところで折り返し、平成の大修理が終わったばかりの知恩院へ向かった。

さらに、古い街並みを走り抜け、平坦な道がしばらく続いた後、再び坂道が姿を現すと、メンバーからは「えーまた坂！」と叫び声。観光客の女性から「頑張れ、頑張れ！」と声援を受け、再び元気を取り戻すという場面もあった。

知恩院前を通過した後、風情ある町家と石畳が続く祇園白川を走り抜けて約7kmのコースが終了。ゴールの瞬間、メンバーは大きな拍手とハイタッチで喜びを表現した。

練習後、コーチからカウンセリングを受け、走りながら感じた疑問や悩みを相談。今後取り組む練習メニューや目標設定も行った。

坪井ミサトの体幹をコーチ絶賛

安定の走りを見せた坪井は「昨年に比べると、長い距離を走るのが平気になってきたかもしれません。走りながら、京都の美しい街並みを楽しめました。とはいえ、最後の1kmの上り坂は久々にキツいと感じました！」とコメント。

コーチも体幹の強さを絶賛。日頃から週3回は走るようにしているという坪井の言葉に「ぜひその調子で！」と激励した。

玖瑠実、京都ラン振り返る

また、TGRに参加する以前から、走ることを意識していたという玖瑠実は「7kmは長いと感じていましたが、周りの皆んなが優しく声をかけてくれて、楽しく走れました！京都は高い建物がなくて、見晴らしがいいですね。京都らしい町家も素敵でした」と笑顔。

玖瑠実について、コーチは「バレエの経験もあるとのことで、骨格の動きもきれい。相当走れるようになるんじゃないかな」と期待を寄せた。

蜂谷晏海、悩み吐露

さらに、蜂谷は「上り坂が苦手で…」と悩みを吐露。

カウンセリングでは、ダイナミックなフォーム故の必然と指摘され、「平地が速いという利点があるので、フォームは変える必要なし。上りでは細かく目標を決めてペースを落とさない練習を」とアドバイスを受けると、真剣な表情で頷いていた。

最後には蜂谷は「上り坂はきつかったけど、楽しかったです。ジムで走るより、屋外で風や音を感じながら走るほうが楽しいとTGRで学びました！」と明るい表情で語った。

チャベス愛「自分も成長できる気がします」

そして、バラエティ番組で33kmを走りきった経験があるというチャベスは、週3回の練習目標を提示されると「大変だ！」と奮起。「日本の文化が以前から大好きなので、京都でのランニングはすごく楽しめました。知らない土地を走ると、普段気づかなかったことが見えたり感じられて、自分も成長できる気がします」といい、ランニングを通じてさらなる成長を目指す意気込みが感じられた。（modelpress編集部）