古田新太、ムロツヨシを「普通に殴っています」 もう一人の主演に決定<Iターン>
2019.05.09 07:00
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俳優のムロツヨシが主演を務めるテレビ東京系ドラマ「Iターン」(7月スタート)に、俳優の古田新太が出演することがわかった。W主演で同作を盛り上げていく。
テレビ東京「ドラマ24」枠(毎週金曜深夜0時12分)の7月クールは「Iターン」を放送。原作は、「侠飯」「すじぼり」などの作品が、多数映像化されている人気小説家・福澤徹三氏の同名小説。冴えないサラリーマン・狛江光雄に突如訪れた、ヤクザたちとのジェットコースターのような地獄の日々を描く。
古田が演じる岩切は、人情に厚く仲間を絶対に裏切らない一方で、裏切り者には容赦がない昔気質のヤクザ。狛江の左遷先・阿修羅市を牛耳るヤクザの親分だ。狛江は、仕事で起こしたミスがきっかけで、無理やり岩切の舎弟に?サラリーマンとヤクザの二重生活を始めることになる。
岩切組での仕事は、狛江には戸惑いばかり。電話の出方ひとつをとっても狛江が生きてきた世界とは違いすぎる。ケツ持ちしている店でトラブルが起きたら、もちろん狛江も駆けつけなければならない。殴られたり、2階から逆さ吊りにされたりすることも。そんな日々を過ごすうちにいつの間にやら狛江と岩切の間にはバディのような空気感が?これまでにもヤクザ役を多く経験してきている古田が、今作でもド迫力の演技で魅せる。(modelpress編集部)
スケジュールが空いていてよかったなと思いました。
― 岩切という役について
岩切は、人情に厚い昔ながらのヤクザで、結構武闘派です。今の時代ではちょっとコンプラ的にダメな人かなと思います(笑)。
― 共演のムロツヨシについて
ムロ(ツヨシ)は、いくらいじめられる役をやってもお客さんに笑われるというすごくいい才能を持っています。今回も、殴ってほしそうにしているからオイラは普通に殴っています(笑)。それがかわいそうにみえると残念ですけど、ムロの場合はおもしろい。
― 視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします
ムロくん演じる狛江が、オイラが演じる岩切と竜崎にどんどん追いつめられていきます。そんないじめられっ子のムロくんを楽しんでいただければ。いじめられる人によっていじめている側の見え方が変わってきますが、ムロくんはその才能が素晴らしいので、ぜひともいじめられているムロくんをみて、ゲラゲラ笑ってください。
「令和」に変わった新時代、新しく変わる世の中で変わらない古き良さ、人と人の距離が近い「昭和」テイストな二人の濃密な関係は、逆に新しいと思います!ぜひご期待ください!
もう一人の主演に古田新太
主人公・狛江をテレ東ドラマ初主演のムロが演じることが発表されていたが、今回は、ムロとともにドラマを盛り上げるもう一人の主演を解禁。狛江(ムロツヨシ)を振り回す「岩切組」の組長・岩切猛役に古田が決定した。古田が演じる岩切は、人情に厚く仲間を絶対に裏切らない一方で、裏切り者には容赦がない昔気質のヤクザ。狛江の左遷先・阿修羅市を牛耳るヤクザの親分だ。狛江は、仕事で起こしたミスがきっかけで、無理やり岩切の舎弟に?サラリーマンとヤクザの二重生活を始めることになる。
岩切組での仕事は、狛江には戸惑いばかり。電話の出方ひとつをとっても狛江が生きてきた世界とは違いすぎる。ケツ持ちしている店でトラブルが起きたら、もちろん狛江も駆けつけなければならない。殴られたり、2階から逆さ吊りにされたりすることも。そんな日々を過ごすうちにいつの間にやら狛江と岩切の間にはバディのような空気感が?これまでにもヤクザ役を多く経験してきている古田が、今作でもド迫力の演技で魅せる。(modelpress編集部)
古田新太 コメント
― ドラマ24の主演が決まったときの感想スケジュールが空いていてよかったなと思いました。
― 岩切という役について
岩切は、人情に厚い昔ながらのヤクザで、結構武闘派です。今の時代ではちょっとコンプラ的にダメな人かなと思います(笑)。
― 共演のムロツヨシについて
ムロ(ツヨシ)は、いくらいじめられる役をやってもお客さんに笑われるというすごくいい才能を持っています。今回も、殴ってほしそうにしているからオイラは普通に殴っています(笑)。それがかわいそうにみえると残念ですけど、ムロの場合はおもしろい。
― 視聴者の皆様へメッセージをお願いいたします
ムロくん演じる狛江が、オイラが演じる岩切と竜崎にどんどん追いつめられていきます。そんないじめられっ子のムロくんを楽しんでいただければ。いじめられる人によっていじめている側の見え方が変わってきますが、ムロくんはその才能が素晴らしいので、ぜひともいじめられているムロくんをみて、ゲラゲラ笑ってください。
ムロツヨシ コメント
今回、古田さんと共演するにあたって僕からお願いしていたのは、殴るシーンで殴るふりはいらないということ。古田さんに殴られる狛江・ムロが、僕が視聴者だったらみたいと思ったので、思いっきりいってくださいとお伝えしました。なんでそれをお願いしたかというと、古田さんって普段ぜんぜん褒めないんですけど、唯一褒められたことがあるのは、数年前の舞台で僕がよくぶたれるシーンがあって、お客さんも笑っていたんですよ。そうしたら古田さんが、「普通あんなに年上の男が年下のお前を殴っていたら痛々しくて笑えないはずなのにお前は笑える。お前は殴られて笑われる、その才能はあるな」と。唯一褒められたのがそこでした。ですから、ちゃんと共演したときにそこだけは活かそうと思って、監督には古田さんが僕を殴るシーンは結構いれてくださいとお願いしました。そこでみんなが面白くなってもらえればいいなと。みなさんにはまず、古田さんが殴るムロを楽しみにしていただきたいです。監督・内田英治氏 コメント
出演者の続報が出ました。『Iターン』のもうひとりの主演は古田新太さんです。昔気質の極道の親分を演じております。ムロツヨシさんと話し合ったようで、のっけから素手でバンバンとビンタを張ります。殴られたムロさんは、バンバンふっ飛んでゆきます。その度に現場では笑いが起き、レベルの高いビンタシーンになりました。古田さんはまるで昭和のスターのような破天荒なお方で、規則でがんじがらめの時代には、いささかはみ出ている役者さんです。しかし、ビンタのたびに「大丈夫?」と耳元で言うのも僕は見逃しません。破天荒で、一方でとても優しい役者さんです。そんな古田さんが、時代からはみ出た親分を演じるのですから、面白くないわけがありません。古田さん演じる親分が、時代の先端をゆく広告マン(ムロさん)と出会い、いつしか相棒となってゆくドタバタコメディです。『蒲田行進曲』や、『セーラー服と機関銃』のような80年代日本映画のイメージで本作に挑みました。古田さんと、ムロさん。最高に上手なふたりの俳優が、最上の喜劇にしてくれました。プロデューサー・山鹿達也氏 コメント
ムロツヨシさんを日本一不幸のどん底に落とす破壊力があり顔が怖い人は誰?二人の掛け合いが新鮮で面白い人は誰?と原作を読んでいたら、古田新太さんの顔が浮かびました。昔気質で人情に厚いヤクザの親分で、言葉より先に手が出るタイプ。中年オヤジの狛江と岩切の黄金コンビはムロさんと古田さんしかいないとお願いしました。超売れっ子のお二人のスケジュールが合ってよかったです。現場ではムロさんと古田さんは、和気あいあいに仲良くじゃれていて…(笑)、二人の掛け合いにスタッフは大笑いしていました。そんなムロさんと古田さんの芝居を超えた(!?)掛け合いは、最高で最強です。「令和」に変わった新時代、新しく変わる世の中で変わらない古き良さ、人と人の距離が近い「昭和」テイストな二人の濃密な関係は、逆に新しいと思います!ぜひご期待ください!
【Not Sponsored 記事】
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