松本穂香“犯罪スレスレ”ダークヒロインに挑戦　松尾諭と異色のW主演＜JOKER×FACE＞

2018.12.23 05:00 views

女優・松本穂香と俳優・松尾諭が、フジテレビ系連続ドラマ『JOKER×FACE』（2019年1月14日スタート／毎週月曜深夜24時55分～※1月12日～毎週土曜 FODにて先行配信）でW主演を務めることが分かった。

インターネットの過激動画をめぐるスリリングな攻防劇を描いた同作。松本は「JOKER」という動画配信チャンネルを運営し、動画投稿で荒稼ぎする謎の美女・流川役。犯罪スレスレの投稿を繰り返す“ダークヒロイン”という新境地に挑戦する。

一方、松尾は流川の口車に乗せられ、動画制作の片棒をかつぐはめになる中年男・柳役。さらに、俳優・須藤蓮が「JOKER」チャンネルに心酔する謎の男・レンをミステリアスに演じる。

異色のW主演で繰り広げるクライム・エンターテインメント

舞台は若者の流行発信地、東京・渋谷。流川がターゲットにするのは、清純派を演じる“アイドルの実態”、すぐにだまされてしまう老婦人を狙った“オレオレ詐欺の実態”、出会い系アプリに巣食う“サクラビジネスの実態”など、きらびやかな街の裏側で起こっている“犯罪ボーダーライン”のトラブルばかり。

そんな現場に柳を潜入させ、動画を撮影して「JOKER」チャンネルに配信。のぞき見感覚の多くのユーザーは、流川が巧みに仕掛ける罠によって、自分とは関係のない他人が窮地に追い込まれていくことに興奮し、思い思いのコメントを発信、動画は拡散。流川はネット民の代弁者のごとく、何のためらいもなく、対象者をさらしていく。

「JOKER×FACE」脚本、監督は？

完全オリジナルストーリーの脚本を担当したのは、映画「あの日々の話」原作・脚本・監督を手がけ、第31回東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門にノミネートされた玉田真也氏。

監督のスミス氏をはじめ、『ぼくは麻理のなか』（2017年）や『青と僕』（2018年）といった話題の連続ドラマを手がけたクリエイターが再集結して作り上げる。