神木隆之介主演で新感覚ミステリー小説を映画化 浜辺美波&中村倫也も出演<屍人荘の殺人>

俳優の神木隆之介が主演、浜辺美波がヒロインをつとめ、中村倫也も出演する映画「屍人荘の殺人」が2019年に公開されることがわかった。
「屍人荘の殺人」を映画化(左から)神木隆之介、浜辺美波、中村倫也(C)2019『屍人荘の殺人』製作委員会
「屍人荘の殺人」を映画化(左から)神木隆之介、浜辺美波、中村倫也(C)2019『屍人荘の殺人』製作委員会
同作は、このミステリーがすごい!、週刊文春ミステリーベスト10、本格ミステリ・ベスト10、と2017年国内主要ミステリーランキングの1位を獲得、その後、第18回本格ミステリ大賞も受賞し、東野圭吾「容疑者Xの献身」以来の、そしてデビュー作としては史上初の4冠を達成した小説「屍人荘の殺人」を映画化。独創的なトリックと前代未聞の仕掛けでミステリー小説の常識を覆し、有栖川有栖氏、綾辻行人氏ほか、人気作家たちが絶賛し、一大ブームを巻き起こしている。

物語の舞台は、山奥に佇むペンション。主人公の葉村と、その先輩・明智は、謎の女子大生探偵・剣崎に誘われ、大学生サークルの夏合宿に参加し、そこに宿泊する。と、ここまではミステリーにはよくある展開だが、そこから主人公たちは“想像を絶する”状況に遭遇する。ペンション内で起こる止まらない連続殺人に、逃げ場のない恐怖。 絶望と究極の密室の中、葉村は、明智は、そして剣崎は前代未聞の謎を解き明かし、生き残ることができるのか。閉ざされた“異常”な空間で、探偵たちが体力と知能と命を削り合う、新感覚の本格ミステリーとなっている。

神木隆之介&浜辺美波&中村倫也の役柄は?

神木が演じるのは、ミステリー愛好会に所属し、強引な「探偵たち」に翻弄される大学生・葉村譲。さながらワトソンのごとく探偵の助手として立ち回り、前代未聞・絶体絶命の状況に立ち向かう。「大ヒットミステリー原作の映画化ということで、プレッシャーはとても大きいですが、それよりも、どのように映像化していくのだろうという楽しみの方が大きいです」という神木は「浜辺さんとは、初めて共演させていただきますが、今からとても楽しみです。中村さんは2度目の共演になりますが、今回はがっつりご一緒出来ますし、安心して臨みたいと思います」と期待を寄せた。

ヒロイン・浜辺は卓越した推理力で警察からも信頼され、主人公たちを前代未聞の謎へと誘う女子大生探偵役・剣崎比留子を演じる。中村は主人公たちが通う神紅大学の中で“神紅のホームズ”の異名をとり、神木演じる葉村を振り回すミステリー愛好会の会長・明智恭介を演じる。

さらに、同作では邦画界が誇る超一流トップクリエイターが集結。監督には、大人気ドラマ「99.9 -刑事専門弁護士-」シリーズをはじめ、『劇場版 ATARU』、『警部補 矢部謙三』シリーズを手掛けた木村ひさし氏。脚本には、『TRICK』シリーズをはじめ、ドラマ「MR.BRAIN」、「金田一少年の事件簿」シリーズと、推理もの脚本に定評のある蒔田光治氏が参加する。(modelpress編集部)

ストーリー

ミステリー小説オタクの大学生・葉村譲は、強引に入部させられたミステリー愛好会・会長の明智恭介に振り回され、学内の些細な事件に首を突っ込んでは、逆に波風を立ててしまう日々を送る。そんな自称【ホームズとワトソン】の前に、同じ大学に通う剣崎比留子が現れる。彼女は警察からも信頼を得ている私立探偵で、葉村たちに音楽フェス研究会の夏合宿への参加を持ち掛ける。“今年の夏合宿で何かが起こる……”比留子に届いた犯行予告に明智は興味津々。なぜ二人に声を掛けたのか、比留子はその理由を明かさないことを交換条件に、彼らとともに合宿地へと向かうのであった―――。

S県の山奥に佇む合宿地の“紫湛荘”は、部OBで金持ちの七宮の持ち物。そこで葉村たちはフェス研メンバーたちと合流し、到着早々バーベキューで盛り上がる。フェス参加は二の次で、部長の進藤によるOBたちへの女性の紹介が本来の目的のこの合宿は昨年、参加者のひとりが合宿後に自殺を遂げていた。にもかかわらず、OBたちは昨年のことなど気にもせず、女性陣を引き連れて意気揚々とフェスへと向かう。しかしフェス会場で彼らは、想像しえなかった事態に遭遇。なんとか紫湛荘に逃げ込み、立て籠もりを余儀なくされるのであった。そんな緊張と混乱の一夜を明かした彼らの前に現れたのは……。密室で発見された、部員のひとりの惨殺死体。しかもそれは連続殺人の幕開けに過ぎなかった。電波もない、食料もない、籠城メンバーの中に殺人犯がいるかもしれない、絶望と究極の密室空間の中、葉村は、明智は、そして比留子は生き残り、前代未聞の謎を解き明かせるか!?

神木隆之介コメント

大ヒットミステリー原作の映画化ということで、プレッシャーはとても大きいですが、それよりも、どのように映像化していくのだろうという楽しみの方が大きいです。木村監督とは3年振りにご一緒させて頂きます。久しぶりに木村組の一員として芝居が出来ること、大変嬉しく思っています。浜辺さんとは、初めて共演させていただきますが、今からとても楽しみです。中村さんは2度目の共演になりますが、今回はがっつりご一緒出来ますし、安心して臨みたいと思います。緊張していますが、良い作品をお届け出来るよう、精一杯頑張ります。

浜辺美波コメント

出演のお話を頂く前から原作を読んでいて、大好きな作品だったので、まさか自分が出演することになるとはと、とてもご縁を感じ、その世界に入れることへの喜びで今から胸がワクワクしています!探偵役は初めてのチャレンジですが、ミステリー小説好きとしてずっと憧れていた役なので、とても嬉しい気持ちと身の引き締まる思いを感じています。神木さんとは初めてご一緒するので今からとても楽しみですし、中村さんのきめ細かいお芝居を今回もたくさん学び吸収できたらいいなと思っています。

中村倫也コメント

小学生時代から「完全犯罪は成立するのか?」などと1人で妄想にふけっていた僕にとって、明智恭介という男はどこか親近感のある、魅力的な人物です。自分の「枝分かれした別の未来」なつもりで、しっかりと軽やかに演じられればと思います。また過去に共演させていただきその才能と人柄に大きく惹きつけられた神木くんと浜辺さんと、またご一緒できることが楽しみで仕方ありません。2人は真面目なので、最上級の準備をしてくることでしょう。僕も負けじと刺激を与えられるように、頑張りたいと思います。

木村ひさし監督コメント

かんばんは。木村ひさしです。「犯人は誰なのか」僕は普段、ミステリー作品を演出する時には、最後までお客様がそう思える様に考え撮影しています。原作を頂いた時に思った事は、この作品はそれらには当てはまらないかもしれないという事。「屍人荘の殺人」で考えるべき事は「犯人は誰なのか」ではなく「犯人は何者なのか」。この作品が完成した時に、それが達成出来ていたら、この作品は間違いなく、僕の代表作になると思っています。神木さん、浜辺さん、中村さん。そして、スタッフと共に「犯人は何者なのか」、追求していきたいと思います。

今村昌弘(原作者)コメント

刊行以後各種のミステリランキングや本屋大賞のノミネートなどで格別の評価をいただいた『屍人荘の殺人』ですが、まさかデビュー作が映画化になろうとは思いも寄りませんでしたし、神木さん、浜辺さん、中村さんといったキャスト名を聞いた時は思わず耳を疑いました。また監督の木村さんや脚本の蒔田さんら名チームの手によって『屍人荘』がどんな進化を遂げるのか、今から楽しみでなりません。皆様よろしくお願いします。

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