鈴木亮平、大河撮影中は「世間から隔絶された状態」寂しさ吐露 中村勘九郎&阿部サダヲに“たすきリレー”<大河ドラマ主演バトンタッチセレモニー>
2018.12.05 15:29
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5日、東京・渋谷のNHKにて「大河ドラマ主演バトンタッチセレモニー」が行われ、現在放送中の『西郷どん』(毎週日曜よる8時~)主演の鈴木亮平、2019年1月6日よりスタートする『いだてん~東京オリムピック噺~』主演の中村勘九郎と阿部サダヲが出席した。
取材が行われるスタジオに登場した鈴木は「ついこの前までうちのスタジオだったのに、俺のスタジオが…と寂しい気持ちになりました」と寂しさを滲ませ、「大河ドラマは本当にその人間を生きた気持ちにさせてもらえて、その人間を知ることができて、本物を感じさせてもらえた大切な作品になっています」と感慨深げ。中村と阿部を見て「(これからの)2人が羨ましいです。2人が作っていく作品を楽しみにしています」とエールを送った。
それを聞いた中村は「体も心も大きな鈴木さんからたすきをいただけて、(来年)俺たちの場所だったのに…と悔しがれるような作品にできるよう良い現場にしていきたいです」、阿部は「(西郷どんは)明治で終わって、(いたでんは)明治から始まるので、バトンを繋いでいきたいです」と気を引き締めた。
今回は恒例のバトンではなく、『いだてん』の作品内容にちなみ“たすきリレー”が行われた。その後、鈴木は中村と阿部に“さつまあげ”、中村は鈴木に“特性マラソン足袋”、阿部は鈴木に“スウェーデンのお菓子と民芸品”を贈り、ドラマゆかりの地にちなんだ品を互いに交換した。
すると鈴木は「(質問に対しての回答が)ちょっと違うかもしれませんが、1年以上世間から隔絶された状態と言いますか、世の中の状態がわからなくなるんですよ。(撮影中は)その次代を生きているのでタイムスリップした気になって、置いていかれました」と肩を落とし、「ワールドカップも一試合も見てないし、どこが優勝したのか思い出せない。世間から置いていかれる寂しさがありました」と回顧。すると、撮影が始まっていた中村は「(ワールドカップは)ガンガン見ていました。すみません、反省します」と肩を縮め、阿部も「僕も見てました」と、2人して会場を笑わせ、阿部は続けて「優勝チームはわからない。そういうもんですよ」と話した。
関東大震災、東京大空襲を経て復興を遂げた首都“東京”がオリンピックに初参加した1912年から、1964年に東京オリンピックを開催するにいたるまでの激動の52年を描いていく。近現代史を描くのは33年ぶり。
大河ドラマで主演が複数人になるのは、2000年放送された「葵 徳川三代」以来となる。(modelpress編集部)
それを聞いた中村は「体も心も大きな鈴木さんからたすきをいただけて、(来年)俺たちの場所だったのに…と悔しがれるような作品にできるよう良い現場にしていきたいです」、阿部は「(西郷どんは)明治で終わって、(いたでんは)明治から始まるので、バトンを繋いでいきたいです」と気を引き締めた。
今回は恒例のバトンではなく、『いだてん』の作品内容にちなみ“たすきリレー”が行われた。その後、鈴木は中村と阿部に“さつまあげ”、中村は鈴木に“特性マラソン足袋”、阿部は鈴木に“スウェーデンのお菓子と民芸品”を贈り、ドラマゆかりの地にちなんだ品を互いに交換した。
鈴木亮平、大河ドラマ撮影中は「世間から隔絶された状態」
また撮影中の苦労点を聞かれ、「そんなにないですね」と考え始めた中村。今年4月から撮影が始まっていたため「暑い日の撮影でコートを着ていたりとかはありますが、それ意外はないですね」と苦労点はないと回答したため、鈴木に「なにが大変でした?」と逆質問した。すると鈴木は「(質問に対しての回答が)ちょっと違うかもしれませんが、1年以上世間から隔絶された状態と言いますか、世の中の状態がわからなくなるんですよ。(撮影中は)その次代を生きているのでタイムスリップした気になって、置いていかれました」と肩を落とし、「ワールドカップも一試合も見てないし、どこが優勝したのか思い出せない。世間から置いていかれる寂しさがありました」と回顧。すると、撮影が始まっていた中村は「(ワールドカップは)ガンガン見ていました。すみません、反省します」と肩を縮め、阿部も「僕も見てました」と、2人して会場を笑わせ、阿部は続けて「優勝チームはわからない。そういうもんですよ」と話した。
鈴木亮平主演「西郷どん」とは
放送中の『西郷どん』は、「本の旅人」で連載中の林真理子氏 の「西郷どん!」が原作。男にも女にも“日本史上最もモテた男”で、明治維新のヒーロー・西郷隆盛を描いている。主人公の西郷隆盛を鈴木が演じ、脚本は連続テレビ小説「花子とアン」などを手掛けた中園ミホ氏が担当。物語はクライマックスとなり、西南戦争へ入る。中村勘九郎&阿部サダヲ主演「いだてん」とは
第58作となる『いだてん』は、“オリンピックの歴史”を題材とし、中村と阿部がW主演を務め、リレー形式で物語が進行。脚本は宮藤官九郎。“オリンピックに初参加した男”金栗四三(かなくりしそう)を中村が、“オリンピックを呼んだ男”田畑政治(たばたまさじ)を阿部が演じる。関東大震災、東京大空襲を経て復興を遂げた首都“東京”がオリンピックに初参加した1912年から、1964年に東京オリンピックを開催するにいたるまでの激動の52年を描いていく。近現代史を描くのは33年ぶり。
大河ドラマで主演が複数人になるのは、2000年放送された「葵 徳川三代」以来となる。(modelpress編集部)
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