高橋一生、民放GP帯連ドラ初主演 変わり者の大学講師に<僕らは奇跡でできている>
2018.08.03 06:00
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俳優の高橋一生がカンテレ・フジテレビ系の10月期の火曜ドラマ「僕らは奇跡でできている」(毎週火曜よる9時~)で主演を務めることがわかった。高橋は、民放ゴールデン・プライム帯連ドラ初主演となる。
今作で高橋が演じるのは、生き物のフシギに目がない変わり者の大学講師・相河一輝(あいかわ・かずき)。一輝は、動物の行動を研究する“動物行動学”を教える大学講師で、大学時代に師事した教授のすすめで、半年前に講師としての生活をスタートさせたばかり。しかし、大好きな動物や生き物のこととなると、他のことには目もくれず没頭してしまう性格のため、大学が設けるルールを守ることができず、職場では叱られる日々。挙句の果てに、面倒だと思うことを先送りしてしまう癖があり、時間を守ることも苦手なため、通い始めたばかりの歯医者からは「常識っていうものがないんですか?」と言われる始末。
そんな一輝の授業は“普通ではない”。学生に課題を出してそれぞれの意見を発表させるものの、結局は「正解はわからない」と言い、学生たちを困らせてしまう。一輝の言動に、周囲は戸惑い、時にはいらだつことも。その一方で“常識や固定観念にとらわれず、ユニークなものの見方をする”一輝を見て、自らの価値観を大きく揺さぶられる。
そして、自分の好きなことに無心に取り組んでいた幼い頃、誰もが持っていたはずの純真無垢な気持ちを思い出していく。
主演の高橋は「“民放GP帯連続ドラマ初主演”ということで、ありがたいお話をいただけたと思いました。僕は恵まれた環境にお声掛けしていただくことが多いです」と噛み締め、「今回の作品でも、僕が演じさせていただきます一輝は、“自分の世界を大事にしているところ”が似ていますし、とても興味深い世界観なので嬉しく思っています」と意気込み十分。また「今回、“座長”という立場で臨む現場にはなりますが、あくまで作品の1ピース」と受け止め「これまで通り作品と作品作りの現場を大事にしていきたいと思っています」と変わらないスタンスで挑む構えだ。(modelpress編集部)
今回、“座長”という立場で臨む現場にはなりますが、あくまで作品の1ピースなので、これまで通り作品と作品作りの現場を大事にしていきたいと思っています。
現代では、“足りない”という感覚が、多くの人達を突き動かしているように感じます。一輝は、そういったものから少し外れている人間です。この作品は彼の成長譚(せいちょうたん)ではなく、彼の生き方を通して“足りている”という豊かな気持ちを、僕自身改めて気付き直していきたいですし、決して説教臭くなく、ある生き方の一例と共に皆さんにお届けできたらと思っています。
“善人、悪人、どちらにもなれる奥深さと幅広い演技力を持つ高橋さんを主演に迎えたい”。そんな思いから、この作品は始動しました。“生き物のフシギに目がない主人公・一輝をめぐるドラマを作りたい”と、一生さんに初めてお話しした時、ご本人から生き物や宇宙に関するフシギについてたくさんのお話を伺い、圧倒されたことを覚えています。そして、そのフシギな話をとてもうれしそうに語る一生さんを見て、“あ、一輝がもうここにいる!”と思いました。
“生き物はすべて、さまざまな奇跡が重なってできたもの”。美しいものも、ヘンテコなものも、もちろん、人も。不思議な包容力を持つ高橋さんの演技で、皆さんの足元にも広がっている“生き物のフシギ”の世界に、ふと目を向けてもらえたらうれしいです。
そんな一輝の授業は“普通ではない”。学生に課題を出してそれぞれの意見を発表させるものの、結局は「正解はわからない」と言い、学生たちを困らせてしまう。一輝の言動に、周囲は戸惑い、時にはいらだつことも。その一方で“常識や固定観念にとらわれず、ユニークなものの見方をする”一輝を見て、自らの価値観を大きく揺さぶられる。
そして、自分の好きなことに無心に取り組んでいた幼い頃、誰もが持っていたはずの純真無垢な気持ちを思い出していく。
完全オリジナル作品 高橋一生の意気込み
物語は、『僕の生きる道』シリーズ(カンテレ)、『フリーター、家を買う。』『フラジャイル』(ともにフジテレビ)などの脚本を手掛けた橋部敦子氏による完全オリジナル。主演の高橋は「“民放GP帯連続ドラマ初主演”ということで、ありがたいお話をいただけたと思いました。僕は恵まれた環境にお声掛けしていただくことが多いです」と噛み締め、「今回の作品でも、僕が演じさせていただきます一輝は、“自分の世界を大事にしているところ”が似ていますし、とても興味深い世界観なので嬉しく思っています」と意気込み十分。また「今回、“座長”という立場で臨む現場にはなりますが、あくまで作品の1ピース」と受け止め「これまで通り作品と作品作りの現場を大事にしていきたいと思っています」と変わらないスタンスで挑む構えだ。(modelpress編集部)
高橋一生 コメント
“民放GP帯連続ドラマ初主演”ということで、ありがたいお話をいただけたと思いました。僕は恵まれた環境にお声掛けしていただくことが多いです。今回の作品でも、僕が演じさせていただきます一輝は、“自分の世界を大事にしているところ”が似ていますし、とても興味深い世界観なので嬉しく思っています。今回、“座長”という立場で臨む現場にはなりますが、あくまで作品の1ピースなので、これまで通り作品と作品作りの現場を大事にしていきたいと思っています。
現代では、“足りない”という感覚が、多くの人達を突き動かしているように感じます。一輝は、そういったものから少し外れている人間です。この作品は彼の成長譚(せいちょうたん)ではなく、彼の生き方を通して“足りている”という豊かな気持ちを、僕自身改めて気付き直していきたいですし、決して説教臭くなく、ある生き方の一例と共に皆さんにお届けできたらと思っています。
プロデューサー・豊福陽子氏(カンテレ) コメント
セリフがなくても表情で語る。作品を思い出す時、彼が登場するシーンの表情が、ふと浮かぶ。そんな高橋さんの演技に心をつかまれたことのある方は、多いのではないでしょうか? 私もその一人です。“善人、悪人、どちらにもなれる奥深さと幅広い演技力を持つ高橋さんを主演に迎えたい”。そんな思いから、この作品は始動しました。“生き物のフシギに目がない主人公・一輝をめぐるドラマを作りたい”と、一生さんに初めてお話しした時、ご本人から生き物や宇宙に関するフシギについてたくさんのお話を伺い、圧倒されたことを覚えています。そして、そのフシギな話をとてもうれしそうに語る一生さんを見て、“あ、一輝がもうここにいる!”と思いました。
“生き物はすべて、さまざまな奇跡が重なってできたもの”。美しいものも、ヘンテコなものも、もちろん、人も。不思議な包容力を持つ高橋さんの演技で、皆さんの足元にも広がっている“生き物のフシギ”の世界に、ふと目を向けてもらえたらうれしいです。
【Not Sponsored 記事】
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