ミキ昴生、結婚を発表 お相手は重盛さと美似、コンビの“生みの親”<結婚会見>
2018.06.08 05:00
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お笑いコンビ・ミキの昴生(こうせい/32)が7日、大阪の吉本興業本社にて、相方で弟の亜生(あせい/29)とともに記者会見を行い、今月1日に一般女性と入籍したことを報告した。
ミキ昴生、9年の交際実らせゴールイン
お相手は、かねてより交際を公表していた一般女性のマミさん。約9年の交際期間を経て、ついにゴールインとなった。会見では昴生が「6月1日に、一般女性と入籍することになりました」とあいさつすると、大勢集まった報道陣から拍手が起こり、「こんなことになると思ってなかったんです!こんなに来んといてください!僕ですよ!?」とあまりの記者の多さに気後れする一幕もあった。
マミさんとの出会いは9年前。昴生が大阪に来て間もない頃に、知り合いの居酒屋の常連同士だったそうで、昴生から好きになり交際。結婚は2年前から考えていたといい、「今年、全国ツアーも始まり、去年もM-1とかでいい結果が出て、そろそろ家庭を持ってもいいかなと思ったので、今年かなと思って(付き合い始めて)9年で。10年目に突入したら具合が悪いな、と思いまして…」と結婚を決断した理由を説明した。
お相手はミキの“生みの親”「いてくれるだけで元気になれます」
プロポーズは今年の春、ディズニーシーにて。2人が大好きな夜のショーが終わったときにマミさんに「結婚しよか」との言葉を届けたという。亜生は、マミさんを「本当にいい人。僕にとってお姉ちゃんです。お兄ちゃんが付き合い始めた当初から僕もお世話になっています」と紹介し、すっかり打ち解けている様子。さらに昴生が「僕らがまだ全然コンビとか意識していない時期に、『弟とコンビを組み。ふたりなら絶対大丈夫やから』と言ってくれたのもマミちゃんです」と、ミキの“生みの親”であることも明かした。
売れない時代からミキを支えてくれたというマミさんについて「つねにプラス思考やから、いてくれるだけで元気になれます」と昴生が思いを語ると、亜生も「すごく明るい人なので、僕らも助かっていました。僕らがオーディションに落ちても『大丈夫、大丈夫!』と言ってくれた」と感謝を言葉にした。
マミさんは重盛さと美似?似顔絵も披露
マミさんは昴生より年上で、タレントの重盛さと美に似た美人だそうで、「基本的に友達同士みたいな感じでキャッキャ言うてます。喧嘩してもすぐ仲直りできるし、常に支えてくれています。僕のやることにはなんでも付いてきてくれる人なので、全幅の信頼を置いています」と昴生。この日、左手の薬指に光っていた結婚指輪に関しては「申し訳ないことに僕が選ぶと『センスが悪い!』と言われるので、すべてマミちゃんにお任せして作ってもらったんです。だから、どこの何とか、値段もわからなくて。だからカードでどれだけ引かれるか怖いんですけど、でもそんなに高いものではないと言っていました」と話し、新婚旅行や挙式に関しては「新婚旅行の予定はないんですが、挙式はいつかは決まっていませんが身内だけでやれたら」と笑顔を見せた。
そして「お写真はお見せできないので、僕が似顔絵を描いてきたんですけど…」と昴生直筆の似顔絵をお披露目。ホクロが大げさに描かれた似顔絵を見て亜生は「これは忠実です!」と爆笑。昴生は「これは大まかに描いたんですよ!マジで忠実じゃないです!怖い、怒られる…」とビクビクしていた。
昴生、今後は「三人四脚で」
「ご家庭では奥様のほうがツッコミ役ですか?」との質問には、「僕が家に帰ったらスイッチが完全にオフになってしゃべらないようになるので、マミちゃんはいつもそれを怒っています。ずっと怒られっぱなし。母親みたいな人です。何から何までやってくれます」と話し、「6月1日に入籍して、そこから東京に泊まりで一度も家に帰れてなかったんですけど、5日ぶりに家に帰ったら『なんか臭いなぁ。急いでお風呂に入って!』と言われて、体を洗っているところを見られながら『次は首!まだ流さない!』と洗えてないところを指摘されていました。歯もマミちゃんに磨かれてるんです」と、かなり面倒見のいい奥さんのよう。祝福の言葉を求められた亜生は「お兄ちゃんはプライベートでも趣味がないし、マミちゃんをどこかに遊びに連れて行くとかもあまりしないので、それでも9年間マミちゃんは耐え忍んだので、『この人しかいないで。この人と別れるなら軽蔑するわ』ということを僕は何回か言ってました。だから、よかったなと思います。おめでとうございます」と改めて昴生に伝えた。
「結婚を機にどう大きくなりたいですか」という質問に昴生は、「今までは二人三脚でしたが、これからは僕の奥さんも増えて三人四脚で。力強いパートナーが増えて、3人で力を合わせていけたらと思います」と力強く語った。
兄弟ならではの息の合った漫才が特徴のミキ。12年にコンビを結成し、16年には「第46回NHK上方漫才コンテスト」で優勝。「M-1グランプリ」では16年に準優勝、17年に第3位となった。(modelpress編集部)
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