藤木直人、メディアの影響力を語る<FINAL CUT>
2018.02.13 12:00
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KAT-TUNの亀梨和也が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系連続ドラマ「FINAL CUT」(毎週火曜よる9時)に出演する俳優の藤木直人が、第6話が13日に放送されるにあたってコメントを寄せた。
同作は、亀梨演じる主人公・中村慶介が、母親を殺人事件の犯人かのように扱い、死に追い込んだ罪深きテレビ番組関係者に制裁を加え、事件の真犯人を追う姿を描くメディア復讐劇。
藤木は、12年前に恭子を死へと追い込んだテレビ番組『ザ・プレミアワイド』の司会者・百瀬役を熱演している。
そして百々瀬に直接対決を挑み、“ファイナルカット”を突き付けた慶介だったが、百々瀬は機転をきかせ、その映像をフェイクニュースとして番組で扱い、追及から逃れる。
さらに、慶介が素性を隠して近づいた小河原雪子(栗山千明)・若葉(橋本環奈)姉妹には、目的が2人の兄・祥太の行方を探るためということが見破られてしまう。
ここまで、爽やかなルックスと舌鋒鋭いコメントでお茶の間から愛される司会者を演じるだけでなく、メディアの人間として視聴者の興味をかき立てることへの厳しさをスタッフに爆発させる怪演を見せ、そのギャップから大きな反響を呼んだ藤木。
さらに、第5話での慶介と百々瀬の直接対決のシーンでも、怒りと悲しみをたたえた慶介を感情豊かに演じた亀梨に対して、ミスターメディアとしての狂気を感じさせながら、慶介の激情を受け止める堂々とした演技で応え、緊迫したシーンを作り上げた。
慶介(亀梨和也)は、ついに、母・恭子(裕木奈江)を犯人だと断じたのが『ザ・プレミアワイド』の司会者・百々瀬(藤木直人)だと突き止めたが、突きつけた“ファイナルカット”をフェイクニュースとして扱った百々瀬の機転によって、追い込みに失敗する。
その夜、真犯人だとにらむ小河原祥太の妹・雪子(栗山千明)から「兄が帰ってきた」と知らせを受けた慶介。真犯人さえ捕まえれば母の無実は証明される…と、はやる気持ちを抑え、雪子の元へ急ぐ慶介だったが、それは正体を偽って自分たちに近付いた慶介の目的を妹の若葉(橋本環奈)にも教えようとした雪子のわな。慶介は、姉妹に目的を見破られたと悟る。
一方、『ザ・プレミアワイド』の会議室では、百々瀬の呼びかけで井出(杉本哲太)や真崎(水野美紀)、小池(林遣都)、皆川(やついいちろう)が集められる。局内から回収した隠しカメラを前に、百々瀬から全員が同じ男に脅迫されていたと聞き、驚くメンバー。そんな彼らを前に、百々瀬は不敵な笑みを浮かべ、慶介を調べるよう指示する。
ある日、慶介が勤務する新宿中央署管内で美人料理研究家・柴みちる(今野杏南)が殺される事件が発生。世間は事件当日に彼女とケンカをしていたという恋人の矢口(中村倫也)に疑惑の目を向ける。そんな中、矢口が慶介に助けを求めにやって来る。無実を主張し、もう一度恋人に会いたいと涙する矢口に過去の自分を重ねた慶介は、力になると約束。
しかし翌日、矢口は慶介の前から姿を消してしまう。慶介は上司の高田(佐々木蔵之介)に、自分も捜査に加わらせてほしいと申し出るが、高田から12年前の事件のことを切り出され、思わぬ事態に発展し―!?
藤木は、12年前に恭子を死へと追い込んだテレビ番組『ザ・プレミアワイド』の司会者・百瀬役を熱演している。
藤木直人、メディアの影響力を語る
メディア被害を扱ったドラマの印象について藤木は「メディアの影響力というのはすごく大きいわけで、取り扱い方次第で人の人生を変えてしまうこともできます。慶介も、『ザ・プレミアワイド』のスタッフも、それぞれに正義があったり、仕事のために頑張ったりしていますが、人一人を追い詰める…というのは、さすがにどこかに歪みや間違いがあるのではないかと思うんです。人の信念や矜持(きょうじ)が、イコール正義ではない。難しいテーマですよね」とコメント。藤木直人、怪演
第5話までに、12年前に恭子を死へと追い込んだテレビ番組『ザ・プレミアワイド』のプロデューサー・井出(杉本哲太)、ディレクターの真崎(水野美紀)と小池(林遣都)、カメラマンの皆川(やついいちろう)に対して、公開されると人生が終わる致命的な映像“ファイナルカット”を突きつけ、ついに司会者・百々瀬(藤木)が犯人扱いの首謀者だったと突き止めた慶介。そして百々瀬に直接対決を挑み、“ファイナルカット”を突き付けた慶介だったが、百々瀬は機転をきかせ、その映像をフェイクニュースとして番組で扱い、追及から逃れる。
さらに、慶介が素性を隠して近づいた小河原雪子(栗山千明)・若葉(橋本環奈)姉妹には、目的が2人の兄・祥太の行方を探るためということが見破られてしまう。
ここまで、爽やかなルックスと舌鋒鋭いコメントでお茶の間から愛される司会者を演じるだけでなく、メディアの人間として視聴者の興味をかき立てることへの厳しさをスタッフに爆発させる怪演を見せ、そのギャップから大きな反響を呼んだ藤木。
さらに、第5話での慶介と百々瀬の直接対決のシーンでも、怒りと悲しみをたたえた慶介を感情豊かに演じた亀梨に対して、ミスターメディアとしての狂気を感じさせながら、慶介の激情を受け止める堂々とした演技で応え、緊迫したシーンを作り上げた。
藤木直人、百々瀬を演じる思い
自身が演じる百々瀬について藤木は、「百々瀬はお茶の間に人気があるキャスターであり、つまり、ある程度の常識人だと思うんです。ですが、12年前の報道では慶介の母を犯人ではないかとセンセーショナルに報じて、死に追いやり、そして第5話では慶介に『死んでくれて最高の、この上ない幕切れじゃないか』と、まるで『あえて怒らせているのでは』と思わせるようなセリフも放っています。その彼の信念やコアの部分に、果たして何があるのか?また、慶介が復讐を完遂したとすれば、慶介にとって本当に満足感を得られる結果となっているのか。そして、その時の慶介の表情を、僕も今から楽しみにしています」と、今後のストーリーへの期待と合わせて語ってくれた。(modelpress編集部)「FINAL CUT」第6話あらすじ
慶介(亀梨和也)は、ついに、母・恭子(裕木奈江)を犯人だと断じたのが『ザ・プレミアワイド』の司会者・百々瀬(藤木直人)だと突き止めたが、突きつけた“ファイナルカット”をフェイクニュースとして扱った百々瀬の機転によって、追い込みに失敗する。
その夜、真犯人だとにらむ小河原祥太の妹・雪子(栗山千明)から「兄が帰ってきた」と知らせを受けた慶介。真犯人さえ捕まえれば母の無実は証明される…と、はやる気持ちを抑え、雪子の元へ急ぐ慶介だったが、それは正体を偽って自分たちに近付いた慶介の目的を妹の若葉(橋本環奈)にも教えようとした雪子のわな。慶介は、姉妹に目的を見破られたと悟る。
一方、『ザ・プレミアワイド』の会議室では、百々瀬の呼びかけで井出(杉本哲太)や真崎(水野美紀)、小池(林遣都)、皆川(やついいちろう)が集められる。局内から回収した隠しカメラを前に、百々瀬から全員が同じ男に脅迫されていたと聞き、驚くメンバー。そんな彼らを前に、百々瀬は不敵な笑みを浮かべ、慶介を調べるよう指示する。
ある日、慶介が勤務する新宿中央署管内で美人料理研究家・柴みちる(今野杏南)が殺される事件が発生。世間は事件当日に彼女とケンカをしていたという恋人の矢口(中村倫也)に疑惑の目を向ける。そんな中、矢口が慶介に助けを求めにやって来る。無実を主張し、もう一度恋人に会いたいと涙する矢口に過去の自分を重ねた慶介は、力になると約束。
しかし翌日、矢口は慶介の前から姿を消してしまう。慶介は上司の高田(佐々木蔵之介)に、自分も捜査に加わらせてほしいと申し出るが、高田から12年前の事件のことを切り出され、思わぬ事態に発展し―!?
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