“かっこいいと言われすぎる人生”吉沢亮の伝説 後輩ハンサム溝口琢矢＆石原壮馬の証言「初めて会った時の衝撃」「サムネですら強い」

吉沢亮の“ゆるすぎるフリ”に戸惑わずにはいられない

「は～いっ！」という吉沢の掛け声と拍手で生配信がスタート。「今日はあと2人…一緒に楽しいLINE LIVEをお送りしようじゃないかと。この2人だ！」と呼び込まれた後輩の溝口と石原は「すごくゆるく始まりましたね」「この2人だ！っていうフリは初めて」といきなり戸惑い気味だったが、単独でのLINE LIVEの経験が豊富な吉沢は「いつもLINE LIVEやってる時、こういうテンションなの」とどっしり構え、いつものリラックスしたトーンに引き込んでいく。

「何鍋が好き？」に3人の答えは…

吉沢は手に持ったスマホの画面に“超高速”で流れるコメントの中から「何鍋が好き？」という質問をピックアップ。

吉沢は「もつ鍋」、溝口は「塩味の鍋」、そして「強いて言うなら…土鍋ですかね」とボケる石原。すると、質問をしたファンから早速「ありがとう！」と感謝のコメントが届き、生配信ならではのコミュニケーションに「こういうの楽しいね！」「視聴者の皆さんとの距離が近いのがいい！」と3人のテンションも自ずと急上昇。

吉沢亮、今年はバイブス言わない

2005年からスタートし、過去の出演者には平岡祐太や佐藤健、三浦春馬らが名を連ねる「ハンサム」。歌って踊るライブを中心に、毎年多彩なイベントが行われてきたが、昨年は神木と吉沢が映画『君の名は。』のパロディーでキスをしたことが“ハンサム史に残る”大反響となった。

その寸劇で“女子役”をつとめていた溝口は「もともと神木くんと吉沢くんが僕を取り合うっていうシチュエーションだったのに、最終的には僕が置いてけぼりになりましたからね！2人がキスするのを止めるっていう…」とかき乱された当時の心境を告白。

そんな昨年、“バイブス”というワードを連呼し盛り上げていた吉沢だったが「今年は絶対にバイブスって言葉を言わないって決めてる」と“バイブス封印”を宣言。イベント終了後もしばらく“バイブスの人”といじられたのがトラウマになったとのことで「そのへんは任せます！」と石原の肩を叩く。

そうして今年の“パワーワード担当”を命ぜられた石原は「流行語チェックしときます！」と大張り切りで、さっそく女子高生の流行語から“卍”のポーズを全身を使って表現。「今（ポーズを）思いついた」とカメラに食らいついていく石原のアグレッシブさに、吉沢は「その原動力どっから来てんの！？」と驚いていた。

果敢にボケていくスタイルの石原壮馬と、“あざとかわいい”溝口琢矢

さらに視聴者から「ハンサムポーズして！」という無茶振りがあった際には、石原がハンサムファンの間ではおなじみのキャラクター“JIMMY”の顔マネをとっさに披露してみせ「最高！」（溝口）、「超おもれ～じゃん！」（吉沢）と爆笑をかっさらう。

溝口はカンペを読み上げて全体の進行をしつつ、合間合間で石原とともに所属する2.5次元アイドル応援プロジェクト「ドリフェス！R」のユニット・DearDreamの告知をちゃっかり挟み込んでいく賢さ。カメラに限界まで接近してウィンクを飛ばし、持ち前の“あざとかわいい”を全開にすれば、その“完璧すぎるウィンク”に吉沢が「超キレイじゃん！すげえ！めっちゃ器用！」と驚きのあまり声を上げる一幕も。

終始“キャラの立った”溝口＆石原とのやり取りに、「おもろいな～（笑）」といつになく楽しそうな吉沢だった。

今年のハンサムについて“新情報”

もちろん今年のハンサムについても言及。今年は『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』と題して【フィルム（映像）】とトーク、ミニライブを融合したイベントスタイルに。脚本・構成に鈴木おさむ氏、監督には日本トップレベルの映像クリエイター7人を迎えることが発表されている。

総勢12人のハンサムが出演するが、溝口はメインとなる“映像”について「いくつかのグループに分かれています」と内容を示唆。前日に撮影をしたという吉沢も「ある男とあることをしていました…。大変でした」と語るに留めつつ「結構ガチで撮っている印象。バラバラに撮っているものがつながっていたり、ハンサムの面白みを感じてもらえる。映像もすごくきれい」とそのクオリティに自信を見せる。

一方、撮影はまだこれからという石原は「他の人たちが撮っている映像がどんな内容か知らない。全くわからないのでドキドキですね」と不安を吐露。それを聞いた吉沢は「知らなくていい。感じろよ！」と勢いよくアドバイスを送っていた。

ハンサムは俳優とファンの熱が交じり合うイベント！

このほか、ハンサムで“歌ってほしい曲”のリクエストを募ったり、先輩ハンサムの一員である賀来賢人からのビデオメッセージも到着したりと、濃密な生配信に。

「12人で最高の作品を作っていきます！」（石原）、「1年間お疲れ様の気持ちを込めてみんなで楽しむお祭りですので、ぜひ遊びに来てください！」（溝口）、「僕たちとお客さんの熱を混ぜ合わせた、ひとつのエネルギー体みたいに熱気の高いイベント。アミューズの若手俳優のファン同士の輪もどんどん広がっていけばいいなと思います」（吉沢）とそれぞれハンサムにかける想いを語り、締めくくった。

ハンサムによるLINE LIVEは、12月の本番までにあと2回、メンバーの組み合わせを変更して行われるという。

＜アフタートーク＞“かっこいいと言われすぎた”吉沢亮のホンネは…

― 本日はハンサム初のLINE LIVE。“ハンサムが全員ハンサム”なことは大前提として…その中でも3人は“顔面偏差値高すぎ選抜”とのことです（スタッフ談）。

吉沢：顔面偏差値が高すぎるらしいですよ、僕たち。

溝口：そうなんですか！？初めて聞きました。僕は楽屋でずっと「この2人、造形美の暴力だ！」と思ってましたけど（笑）。

石原：俺はジャガイモなので…。

吉沢：今日ちょっとジャガイモっぽい色の服着てるもんね（笑）。

石原：確かに！1回目なんで、やっぱりポテト感は出さないとと思って（？）

溝口：でもLINE LIVEをバーッと見ている時とか、サムネで亮さんを見つけたらまず絶対に1回はタッチしますもん。間違いなく！それはネットニュースでもそう。それくらい亮さんの顔面は強いということを感じています。

石原：間違いない！初めて会った時ビックリしました。めっちゃ昔に挨拶させてもらったんです。その時、亮さん金髪でしたね。5年前くらい。

吉沢：5年前くらいで金髪って…ライダー（※仮面ライダーフォーゼ・朔田流星／仮面ライダーメテオ役）やってる時かな？

石原：公開収録をマネージャーさんと観に行って挨拶させてもらったんですけど、「すっごい美形だな」って思いました。

吉沢：あったかも、そんなこと。

石原：初めて会った時の印象がすごかったです。「見たことない、こんな人！」って感じでした。

― でも吉沢さん、「かっこいい」っていうのは…

吉沢：結構言われる。

一同：（笑）

溝口：そうですよね（笑）。どういう風に言われたいんですか？逆に。

吉沢：「かっこいい」以外で？「かっこいい」は嬉しいよ。

― 今でも嬉しい？

吉沢：（スンとした表情で）嬉しいっす。

一同：(笑)

吉沢：全然、嬉しいっすよ。

溝口：「顔面の暴力」っていう言葉が合うんだなって思います。見てるだけでつらくなるっていう女性の気持ちもわからなくはないなって思っちゃいます（笑）。

石原：だっていつ見てもきれいですもんね。大体みんな写メとかだと変な顔があるじゃないですか。亮さんは本当に抜け目がないですよね。

溝口：抜け目がないんじゃなくて、気を使ってなくてもかっこいいんだもん（笑）。

― イベントの取材で連写したとしても、全部美しいから全部使えます（だから掲載枚数が増える説）。

溝口：そうですよね！下からでも上からでも横からでも、目つぶってても口開けてても…色んな角度から撮った写真を僕も見ているんですけど。

― 褒められすぎちゃってますが…

吉沢：んー…もうしょうがないなって。そればっかりは。

一同：（笑）

石原：鼻の中まできれいでした（笑）。

―　溝口さんと石原さん、それぞれのキャラがすごく立った配信でしたね。

溝口：本当ですか？よかったです。

吉沢：面白かった。なんか今日は2人が回してくれたなって感じ。

溝口：僕はめっちゃ楽しかったです。壮馬が卍のポーズやるとか言い出したり…！

吉沢：いやー、ちょっと壮馬面白かった。こんなキャラなんだっていうのを、今回初めて知りました。バカなんだなって（笑）。見た目も超美形だし、割とクールっぽい感じなのかなって思ってたけど。

石原：本当に色々やりたいんですよ。僕、めっちゃ人見知りなんです。でも何もなく終わったら「俺が今日LINE LIVEに出た意味とは…？」ってなっちゃうから。

溝口：真面目やん！

石原：ちょっとでも何か出さないと、と思って。

吉沢：大事だよね。

石原：ちょっとずつ（キャラを）広げていきたいですね。今、針の先でチョンってしたくらい。

吉沢：今日をきっかけに、すごいことになりますよ。

溝口：次回からどうなっちゃうんですか（笑）。

― 溝口さんは今日、全体を回す役割も。

溝口：途中から面白かったのが、スタッフさんが出すカンペで「吉沢」って書いてあるところを（マーカーで）シャッシャッて消して「溝口」にされるっていう（笑）。

石原：全部「溝口」になってた。「石原」→シャッシャッ→「溝口」（笑）。

吉沢：溝口が一番しっかりしてんですよ。そういうことになりましたよ。

溝口：アミューズでも「おしゃべり」って言われまくってるので。事務所に行ってスタッフさんに挨拶すると「おしゃべり、何しに来たの？」って。「おしゃべり早くどっか行きなよ、しゃべると止まらないからさ」って（笑）。

吉沢：確かにすごいしゃべるよね。「うるせえな」って思うもん、たまに（笑）。でもいいよね、そういうキャラ。

― 告知の挟み込みが絶妙すぎました（笑）。

溝口：そういうことばっかり考えちゃうんです（笑）。

― 配信中にも少しお話が出ていましたが、ユニット名はどうしますか？

溝口：何にします？

吉沢：（今日3人が着ている服にちなんで）「信号」でいこ。

溝口：亮さんは赤ですよ？赤が一番危ないイメージありますからね。触ると危険。

吉沢：そこはTHRILL（byチーム・ハンサム！）だから。

溝口：壮馬は見た目はクールで物静かそうだけど、卍とかやり出すからそういう意味では危険。時々危険な黄色。で、僕はセーフティーゾーンの青（笑）。

― まとまりましたね！

溝口：本当に今日は楽しかったです。

吉沢：マジ楽しかった！

石原：僕もです！

― お疲れ様でした！（modelpress編集部）

『HANDSOME FILM FESTIVAL 2017』

【日時】
12月25日（月）
18:00開場／19:00開演
12月26日（火）
13:00開場／14:00開演
18:00開場／19:00開演
12月27日（水）
12:00開場／13:00開演
17:00開場／18:00開演

【会場】
TOKYO DOME CITY HALL

【出演者】
石賀和輝、石原壮馬、太田将熙、甲斐翔真、金子大地、神木隆之介、小関裕太、富田健太郎、正木郁、松岡広大、溝口琢矢、吉沢亮
※石賀和輝は25日のみの出演、松岡広大は26日のみの出演。
※出演者は変更となる可能性がございます。