舞台挨拶で“土下座アピール”した瑛太 (C)モデルプレス

瑛太×森田剛“名バディ”誕生の予感 深田恭子の登場の仕方&伏線回収が「見事!」と視聴者沸く<ハロー張りネズミ第1話>

2017.07.15 00:25

俳優の瑛太が主演を務めるTBS系新ドラマ『ハロー張りネズミ』(毎週金曜よる10時~)が14日よりスタート。瑛太演じる主人公・五郎と森田剛V6)演じる相棒・グレに「名バディ」と反響が寄せられている。<※以下、ネタバレあり>


“何でもあり”の探偵ドラマ「ハロー張りネズミ」

同ドラマは、1980~1989年にわたり講談社「週刊ヤングマガジン」にて連載された弘兼憲史の同名マンガが原作。“探偵ドラマ”というジャンルに属していながら、人情モノ、殺人ミステリー、超常現象…と“ジャンルレス”な展開を見せていく。

山口智子、瑛太、深田恭子 (C)モデルプレス
山口智子、瑛太、深田恭子 (C)モデルプレス
東京都板橋区の下赤塚にひっそりと事務所を構える「あかつか探偵事務所」に所属し、誰も引き受けたがらない面倒な案件ほどやりたがるという一風変わった探偵“ハリネズミ”こと主人公・七瀬五郎を演じるのが瑛太。ミステリアスなヒロイン・四俵蘭子役には女優の深田恭子、五郎の良き相棒である“グレさん”こと木暮久作役をV6森田剛、「あかつか探偵事務所」の所長・風かほるを女優の山口智子が演じる。脚本・演出は大根仁監督が務める。

第1話あらすじ※ネタバレあり

ドラマ『ハロー張りネズミ』第1話より(C)TBS
ドラマ『ハロー張りネズミ』第1話より(C)TBS
第1話では川田と名乗る男(伊藤淳史)から依頼が。それは一ヶ月前に亡くした娘とそっくりな女の子を探してほしいというもの。娘と一緒に交通事故に遭い、生死をさまよっている妻・ミホに、娘はまだ生きていると嘘をついてしまったのだという。

同情した五郎(瑛太)とグレ(森田)は依頼を引き受け、娘にそっくりな少女探しをすることに。ようやく発見した女の子は、児童養護施設で暮らすハルカという少女だった。

事情を話すものの、過去に親からDVを受けた経験があり心に傷を負っているハルカはなかなか納得しなかった。そんな中、ミホの容態が急変。五郎は再びハルカの元へ走り、何とかミホに会って欲しいと土下座で頼み込む。

五郎の熱意と土下座に心動かされたハルカはミホに会うことを決意。ミホの最期の瞬間、ハルカは本当の母親に接するように「ママ、死なないで」と涙ながらに呼びかけたのだった。

瑛太×森田剛、ゆるくて熱い“名バディ”誕生

お気楽所員の五郎とグレは、事務所の下にあるスナック「輝(キララ)」に顔を出してはバイトの萌美にちょっかいを出すスケベでのんきなキャラクター。

捜査となっても脱力系の五郎、子どもにも悪態をついたり平気で嘘をついたり自由奔放で掴みどころのないグレ。2人のやりとりはくすっと笑ってしまうような小ネタが満載で、深夜ドラマかのようなゆるさとエロさが随所に見られた。

瑛太 (C)モデルプレス
瑛太 (C)モデルプレス
それでいて、実は人情に厚く憎めない一面も。萌美を口説くときには「絶対土下座なんてしない」と言い切っていた五郎が、ハルカに頼み込むときは迷いなく土下座を披露するなど、ゆるさのなかにも温かみのあるシーンが散りばめられていた。

ネット上では「ゴローとグレは名バディの予感」「2人の絶妙な空気感最高」「剛くん危なっかしくてかわいいし瑛太のゆるい感じもハマリ役」と、瑛太と森田のコンビに早くもハマる視聴者が続出。

テンポよく進むストーリーや演出にも「笑ったりホロっとしたり、おもしろい!」「土下座嫌がってたゴローがはるかに土下座したとこ、伏線の回収が見事!」「ずっと気になってた瑛太の土下座はこういうことだったのか!」「ハロー張りネズミとにかくオシャレで最高」「いろんなオマージュ満載でめっちゃ楽しい。さすが大根監督」など絶賛の声があがっている。

“謎の女”深田恭子の絡みに注目

深田恭子 (C)モデルプレス
深田恭子 (C)モデルプレス
そして1話では深田演じる“謎の女”四俵蘭子が探偵事務所に依頼に来る場面で終了。わずかな登場シーンだったが妖艶でミステリアスなオーラをまとった蘭子のシーンは視聴者にも大きなインパクトを与えたようで「深キョン可愛いがすぎる」「蘭子さんの登場シーンエロすぎ」「深キョンの使い方が最高でした」「来週からどんな絡みするのか楽しみでしかない」「深キョンもっとみたい」と今後の展開にも期待が寄せられている。(modelpress編集部)

情報:TBS
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