蛯原友里、ガッツポーズでハイジャンプ 初挑戦に白熱
2017.03.18 19:44
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モデルの蛯原友里が18日、都内で開催された「2017ボッチャ東京カップ」に、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮とともにTEAM BEYONDスペシャルチームとして参加した。
蛯原友里、全力投球 ガッツポーズ&ハイタッチ
TEAM BEYOND -TOKYO パラスポーツプロジェクト-は、東京都の主導する2020年とその先を見据えて都民・国民の障害者スポーツに対する関心を高めるためのチーム。蛯原と田村はこの日、TEAM BEYONDのユニフォーム衣装で登場し、TEAM BEYONDサイトで募集した一般参加者とそれぞれチームを組んで、ボッチャに初挑戦した。ボッチャは、赤・青それぞれ6球ずつのカラーボールを投げ、ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに近づける競技。
「東京都庁チーム」を相手にした初戦は、ボールが思うようにコントロールできず、蛯原からは「難しい!」という声が。しかし、チームメイトである一般参加者に向けて、「上手いよ!」と笑顔でエールを送り、ナイスプレーが出た時には思わず駆け寄りハイタッチする姿も。
「アクサダイレクト生命チーム」に挑んだ2戦目は、チームでの作戦会議を綿密に繰り返し、1戦目よりもボールコントロールを身につけた結果、接戦に。ボールをジャックボールに近づけたときには、ジャンプしてガッツポーズで喜んだ。
結果は全敗に終わったものの、初めてのボッチャをこれ以上にない程に楽しんだ様子で、「初心者の私でも白熱して楽しめました!」とコメントした。
田村亮、熱中し過ぎでファール寸前?
田村チームは初戦にして勝利をおさめ、好調の滑り出し。準決勝進出をかけた2戦目は「TOPPAN BOCCIA CLUB」と対決した。一投球ごとに、状況を確認すべくジャックボールへ駆け寄っていたが、審判の合図まではコートに入るとファールになってしまうことから、実況からは「ファールになりかねませんね(笑)」との声が。田村はコートから実況席へ手を合わせながら「ごめんなさい!」と叫び、会場は笑いに包まれ、「やりながらルールを覚えられるのも醍醐味ですよね」と実況からは温かい声が返っていた。
チームは惜しくも準決勝進出を逃したものの、「シンプルなのに作戦性が高くて面白かった!」と、すっかりボッチャに夢中の様子だった。
リオパラリンピック銀メダリストとプレイ
大会内でのスペシャルイベントでは、リオパラリンピックで日本ボッチャ史上初のメダルを獲得した廣瀬隆喜選手と、高橋和樹選手、ゲストの田村・蛯原4人が一緒にプレイ。田村と蛯原は、実際に2戦プレイした直後だったこともあり、メダリストのボールコントロールの正確さと、綿密な戦略性を目の当たりにして驚きを隠せない様子。廣瀬選手の圧倒的な戦略に田村は、「僕の思っていた戦略と全部違った。自分の考えつかない、想像を絶することが起こっていて、その戦略がイメージ通りプレイできるのがすごい」と興奮気味に語った。
障害の有無関係なくパラスポーツ…国内初の“インクルーシブ”ボッチャ大会
「2017 ボッチャ東京カップ」は、重度障がい者のために考案された「ボッチャ」を、障がいの有無、年齢、性別など一切関係なく誰もが参加できる、国内初の本格的なインクルーシブボッチャ大会。ボッチャは、スポーツとして高い戦略性を求められる競技であり、2016 年リオパラリンピックでは日本ボッチャ史上初のメダル獲得を達成し、注目を集めた。今年1月には、小池百合子都知事が EXILE USA、TETSUYAと勝負し、2月にも、国際パラリンピック委員会(IPC)のクレーブン会長と対決。
田村は、「今日やってみて、敷居は本当にかなり低いと思いました。戦術がこんなにあるんだと知り、自分が想像していた戦略が具現化できたときの喜びはすごいだろうなと思います。子どもからおじいちゃん・おばあちゃんまで、みんなできるスポーツなので、このまま広がっていって、どこかで子ども対おばあちゃんとか、いろんな対戦ができるのが夢見られていいなと思いました」とボッチャの更なる広がりに期待を寄せた。
また、蛯原は「今日ボッチャを体験させてもらって、すごく楽しかったです。こんなにすぐにできるスポーツだと思わなかったので、いろんな人にこれから広めていきたいと思いますし、2020 年東京パラリンピック、ぜひがんばってください!応援しています!」と日本代表メンバーにエールを送った。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】
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