堀北真希、芸能界を電撃引退 「野ブタ。」「梅ちゃん先生」…国民的女優として愛されたこれまでを振り返る
2017.03.01 10:47
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女優の堀北真希(28)が2月末をもって芸能界を引退したことが発表された。ここでは彼女のこれまでの活躍を振り返る。
「野ブタ。」でブレイク、「ALWAYS 三丁目の夕日」「梅ちゃん先生」…国民的女優へ
堀北は1988年10月6日生まれ、東京都出身。2002年、中学2年生の時、部活動の帰宅中に畑道で現所属事務所にスカウトされる。当初は断ったものの、母の強い後押しもあり、1ヶ月程して関係者による自宅訪問を受け、芸能界入りが決める。2003年1月ドラマ『いつもふたりで』にてテレビ初出演。同年7月には映画『COSMIC RESCUE』のヒロイン役で銀幕デビュー、同年10月には『ケータイ刑事 銭形舞』でテレビドラマ初主演を果たす。翌2004年2月、『渋谷怪談2』で映画初主演を飾り、同年3月にレミオロメンの3rdシングル「3月9日」のプロモーションビデオに出演し、話題に。
2005年、第84回全国高等学校サッカー選手権大会で初代応援マネージャーに任命。同年10月期の亀梨和也と山下智久がW主演した連続ドラマ『野ブタ。をプロデュース』で小谷信子(野ブタ)役を熱演し、一気にブレイク。同年出演した映画『ALWAYS 三丁目の夕日』での演技も高く評価され、第29回日本アカデミー賞新人俳優賞など、各種の映画賞を受賞した。
その後も、『クロサギ』(2006)、『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~』(2007)など、大河ドラマ『篤姫』(2008)など数々のヒット作で主人公やヒロインを演じた。2010年には『ジャンヌ・ダルク』で舞台初主演。2012年にはNHK朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』のヒロインに抜てきされ、同年の『第63回NHK紅白歌合戦』の紅組司会を務めるなど、国民的女優として確かな地位を築いた。
これまで90本以上の作品に出演してきた堀北。昨年1月期の主演ドラマ「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」(日本テレビ系)が最後の作品となった。
山本耕史と電撃結婚
プライベートでは、2015年8月22日に俳優の山本耕史と結婚。結婚発表の際、堀北は「山本さんとは、6年ほど前にお仕事で知り合いましたが、舞台『嵐が丘』で共演し、山本さんの人柄を知るうちに惹かれ、お互いにこれからの人生を共にしたいと思うようになり、この度結婚の運びとなりました」とコメントしていた。昨年12月には第1子を出産した。(modelpress編集部)電撃引退 家庭に専念
堀北は、公式サイトにて直筆でコメントを寄せ、引退を発表。「現在私は母になり、愛する家族と幸せな日々を送っています。このあたたかで、かけがえのない幸せを全力で守っていきたいと思います」と引退決意の思いを説明した。夫で俳優の山本耕史とも話し合いをもったといい、「私の気持ちを尊重してくれました」と明かし、「これからも2人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたいと思います」とコメントした。
また、所属事務所は「家庭に専念し暮らしていきたいという本人の思いを尊重して、彼女の人生を温かく応援して頂けますと幸いです」としている。(modelpress編集部)
堀北真希コメント全文
この度、これまでやってまいりましたお仕事から離れることを決意致しました。
現在私は母になり、
愛する家族と幸せな日々を送っています。
このあたたかで、かけがえのない幸せを
全力で守っていきたいと思います。
夫とも話し合い、私の気持ちを尊重してくれました。
これからも2人で力を合わせ、愛情いっぱいの家庭を築いていきたいと思います。
いつも応援してくださったファンの皆様、
お世話になりました関係者の皆様、
素晴らしい14年間を
本当にありがとうございました。
2017年2月28日
堀北真希
【Not Sponsored 記事】
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