横浜流星、“ケンカはめっぽう強い”学校一の問題児に＜コメント到着＞

2016.07.20 06:00 views

俳優の横浜流星が、8月末より配信開始予定のHuluオリジナルドラマ「でぶせん」（全6話）に出演することがわかった。横浜は、“みっちゃん”こと福島満（森田甘路）が受け持つ2年寅組の生徒で、停学になっていた不良であり、ケンカはめっぽう強い・義志沢月人。学校一の問題児として帝辺高校で暴れまくるが、正義感も強く、いじめられっ子の小山をなぜかいつも助ける。実は、誰にも明かしていない“意外な過去”があるという役どころ。

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漫画「サイコメトラー」でおなじみのキャラクターが主役

原作は、漫画家・朝基まさし氏の同名作。「週刊ヤングマガジン」（講談社）の「サイコメトラー」でおなじみのキャラクター、コスプレ大好きみっちゃんこと、福島満を主役にした「でぶせん」。コスプレ衣装の買いすぎで借金生活へと転落し、富士の樹海で一生を終わらせるつもりが…。動物園並みの不良たちであふれかえるサファリパーク校に教師として赴任してしまったという物語。（modelpress編集部）

横浜流星コメント

― オファーを受けた時の感想をお聞かせください。

横浜：こんなにも面白い学園ものに出演できることがすごく嬉しいです。原作を読んだときに、キャラクターも一人一人が個性的で、魅力的で、とても面白いと思いました。
月人を精いっぱい魅力的に演じられたらと思います。

― 義志沢月人は「ケンカはめっぽう強い」とのことですが、役作りはどのようにしていますか？

横浜：月人は自分の力に絶対的な自信があるので、常日頃から”余裕”でいることを心掛けるようにしました。「こいつヤバイな」という空気感や存在感を出せるようにしたいと思って演じています。

― 学校を舞台にしていて、沢山の共演者の方々がいらっしゃいますが、現場の雰囲気はいかがですか？

横浜：他ジャンルの方々が集まり、とても個性が豊かなので、クランクインの時は圧倒されました（笑）。皆さん細かい所までこだわってお芝居しているので、教室のシーンなどは注目して観て頂きたいです。現場は仲良く和気あいあいと撮影をしています。

― 刺激的なシーンが多いかと思いますが、注目のシーンはありますか？

横浜：喧嘩のシーンは1つの見所だと思います。月人が抱えている想い、そこからの月人の”行動”を注目して頂きたいです。

― 最後に視聴者へのメッセージをお願いします。

横浜：絶対に面白い作品になると思います！！原作をリスペクトし、全力で魂を込めて頑張ります。この夏は Huluで『でぶせん』を宜しくお願いします！

第1話ストーリー

コスプレ衣装の買い過ぎで借金地獄に陥ったデブのキモメン・福島満（森田）は、自殺しようと思い立ち、富士の樹海へ。ところが、うっかり穴に落ちてしまった満は、デブの白骨死体とご対面。しかも、死体のバッグの中を改めた満は驚愕する。そこには大金とマンションの鍵、そして女装した自分にそっくりな女性の顔写真が載った免許証が入っていた。しかも何の偶然か、名前までもが「福島満子」と、自分にそっくりではないか…。奇妙な遭遇にしばし考えを巡らす満。

その矢先、満子の死体が着けていたダイヤの指輪がキラリと光る。その光に吸い寄せられるように指輪をはめた満は、彼女の魂が乗り移ったかのように…。気がつくと、満は女装し、「帝辺高校」の入学式に出席していた。どうやら、満子はこの高校に国語教師として赴任してきたらしい。

状況はあまり飲み込めないが、満はひとまず満子として新任の挨拶をすることに。だが、目の前には殺気立った不良たちがズラリ…！「デブ！」「でぶせん！」と野次が飛び交う中、筋金入りのいじめられっ子人生の記憶がよみがえった満は、恐怖で失神してしまう。…とその時だ！指輪が光り、満が唐突に上体を起こした！満の頭が額にヒットした教頭は、そのままぶっ倒れて失神。生徒たちがどよめく中、何かに憑りつかれたように眼光が鋭くなった満は「暴れたり、他人を傷つけた方は容赦なく叩きのめします」と、宣戦布告。

ところが、満自身はたった今自分が何をしたのか、まったく把握していなかった。我に返った満は、逃げ出したい気持ちでいっぱいになりながら、担当クラスの寅組へ。そこでは、満をさらにビビらせる、生徒たちの荒々しいにも程がある“歓迎”が待っていた。

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