若手イケメン・板垣瑞生を抜擢綾瀬はるか主演「精霊の守り人」で重要役

2016.04.08 16:51 views

俳優で5人組ボーカルダンスユニット「M!LK（ミルク）」のメンバーとしても活躍する板垣瑞生が、女優の綾瀬はるかが主演をつとめるNHK大河ファンタジー「精霊の守り人」シーズン2に出演することが発表された。8日、同局で行われた会見に出席した板垣は、役柄に触れながら「そうそうたるメンバーで緊張していますが、新ヨゴ国を救える男に成長できるように頑張りたいと思います」と意気込みを語った。

すべての画像をみる

板垣が演じるのは新ヨゴ国の皇太子・チャグム役。シーズン1では小林颯が同役を演じたが、シーズン2では4年後を舞台に、成長したチャグムを板垣が演じる。

これから始まる撮影を前に「シーズン1を見させていただいたのですが、世界観が素晴らしく、その世界観に自分が立てるということにわくわくしています」と目を輝かせる板垣。また「小さい頃のチャグムのベースを崩さないとともに、『チャグム、こういうところ変わったな』とか『成長したな』とか、成長していく冒険を見ていただきたいです」とアピールした。

注目株・板垣瑞生の起用理由

板垣は2000年10月25日生まれの15歳。2014年、映画「闇金ウシジマくん Part2」で映画デビュー。2015年公開の映画「ソロモンの偽証」では、重要な役どころを演じ、その演技が高く評価された。俳優として活躍すると同時にM!LKとして音楽活動も行っている。

制作統括の海辺潔氏は、板垣の起用理由を「芝居がしっかりしていること」「フレッシュであること」をあげ、「まっすぐで構えずに、素直なところがいいなと思いました」と期待を語った。

人気小説をドラマ化　3年にわたって放送

同作は、作家・上橋菜穂子によるファンタジー小説「精霊の守り人」シリーズをドラマ化。人と精霊が共生していた世界・新ヨゴ国を舞台に、女用心棒バルサと幼き皇子チャグムの冒険を描く大河ファンタジーで、同局が大河ドラマで培ったノウハウと最新の映像技術を駆使し、2016年3月より全編4K実写ドラマとして3年にわたって全22回。シーズン1は、3月19日よりNHK総合にて毎週土曜午後9時より連続4回で放送。9日にシーズン1の第4話が放送される。

（左から）壇蜜、鈴木亮平、板垣瑞生、綾瀬はるか、鈴木梨央、真木よう子、柄本明（C）モデルプレス

これから撮影が始まるシーズン2は、お尋ね者となったバルサと、新ヨゴ国と皇太子となったチャグム、別れ別れになった二人の冒険を描く。放送は2017年1月を予定している。

この日の会見には、板垣のほか、主演の綾瀬、シーズン2に出演するキャストの鈴木梨央、壇蜜、鈴木亮平、柄本明、真木よう子が出席した。（modelpress編集部）