月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」役作りのため丸刈りに挑んだ志尊淳(画像提供:フジテレビ)【モデルプレス】

志尊淳、役者人生初の丸刈りに「役者冥利に尽きる」 山下智久の弟役は「新しい挑戦」

2015.11.23 13:00

俳優の志尊淳が、役者人生で初となる丸刈りに挑んだ。

女優の石原さとみと俳優の山下智久の初共演で話題を呼んでいるフジテレビ系月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」(毎週月曜日よる9時より放送)で、山下演じる星川高嶺の弟・星川天音役として23日放送の第7話より出演。

僧侶役ということで丸刈りに挑んだ志尊は、剃髪にも抵抗はなかったといい、「僕は、どんな髪型でもやります。むしろ、役者冥利に尽きるな、って」と俳優魂を滲ませ、「頭の形がきれいだと、たくさんの方に言っていただけるので、自分でもそこに気づけてよかったと思っています(笑)。でも、こんなに短いのは小学校以来なので、とても新鮮な気分です!」と語った。

撮影裏の山下、石原の印象は?

また、視聴者として同ドラマを観ていたという志尊。今回の役柄が決定した際の心境については、「スタッフさんから役柄のお話を聞き、新しい挑戦になるだろうな、と感じました」と振り返り、石原、山下の印象については「すごく優しい方ですよね。途中からチーム『5→9』に入ったので、最初は『どんな感じなんだろう?』と不安もありました。でも、雰囲気が明るいので入りやすかったですし、役者さんもスタッフさんもみなさん気さくな方ばかりで、助けていただいています」と和やかな現場の様子を明かした。(modelpress編集部)


志尊淳コメント

Q:今回、高嶺(山下智久)の弟・天音役で出演が決まったとき、感じたことは?

このドラマのイチ視聴者として見ていました。衣裳合わせに行くまでは坊主になるのか、方言が出てくるのかまだ分からない部分も多かったので原作や台本を読みこんで、世界観をつかもうとしました。スタッフさんから役柄のお話を聞き、新しい挑戦になるだろうな、と感じました。

Q:髪を剃るということに抵抗はありませんでしたか?

まったくありませんでした。僕は、どんな髪型でもやります。むしろ、役者冥利に尽きるな、って。もともと、結構長さがあったんですけど、剃るときは思い切って真ん中から勢いよくいきました(笑)。バリカンでガガガガッ~って、15分くらいで剃れました。頭の形がきれいだと、たくさんの方に言っていただけるので、自分でもそこに気づけてよかったと思っています(笑)。でも、こんなに短いのは小学校以来なので、とても新鮮な気分です!

Q:袈裟を着られた感想は?

重かったです。山下さんにも「重いよ」と言われていたのですが、着てみたら本当に重くて驚きました。でも、袈裟を着ると気が引き締まります。今夜放送の7話で袈裟を着るシーンは、標準語に戻りますし、心に抱えている闇が少し見えるシーンでもあるので、心情の切り替えはつけやすかったです。

Q:石原さとみさん、山下さんの印象はいかがですか?

すごく優しい方ですよね。途中からチーム『5→9』に入ったので、最初は「どんな感じなんだろう?」と不安もありました。でも、雰囲気が明るいので入りやすかったですし、役者さんもスタッフさんもみなさん気さくな方ばかりで、助けていただいています。

Q:視聴者のみなさまにメッセージをお願いします

物語も佳境に入り、ますます盛り上がっていくと思います。天音の登場によって高嶺と潤子の間に何が起きるのか、そして一橋寺の後継者はどちらになるのか…。物語の行方を楽しんで頂きつつ、僕にとっても新しい挑戦となるので、是非ご覧頂けたら嬉しいです。

第7話あらすじ

桜庭潤子(石原)は、星川高嶺(山下)のことを意識するようになるが、それが恋なのかどうか、自分でもよく分からない。一方で、清宮真言(田中圭)のことは避けるようになってしまう。

そんな折、ELAにパーカー姿でニット帽をかぶった若者が現れる。どことなく近寄りがたい雰囲気に毛利まさこ(紗栄子)らが不安がる中、若者は潤子の前に来ると、上から下までなめるように見つめた。潤子が身構えると、高嶺が若者の肩をつかんだ。若者は、高嶺の弟の天音(志尊)だった。京都の寺で修行をしていたはずの天音がなぜ戻ってきたのか。

同じ頃、桜庭寧々(恒松祐里)の誕生日が近づき、蜂屋蓮司(長妻怜央)と里中由希(高田彪我)がパーティーを開くことを計画。高嶺もはりきって豪勢なプランを考える。高嶺を意識すればするほど、潤子の態度はぎこちなくなり、潤子の変化を感じ取った高嶺は不審に思う。そんな潤子に、まさこはやり方がズルいと怒る。

高嶺に保険をかけて、清宮を焦らしたままにしているというのだ。思い当たるふしがある潤子は、ちゃんと恋愛するのが久しぶりで自分でも分からないのだ、と明かした。

別の日、潤子は自分に会いに来た天音と対峙する。天音は潤子に高嶺と結婚するつもりなのか、とぶしつけに聞き、潤子が返答に困ると、それがいかに苦労を伴うことかを力説。そこに踏み込む覚悟があるのか、と詰め寄られた潤子は…。
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