野村周平、福士蒼汰の“恋敵”で本田翼と三角関係に　コメント到着

同作は、恋に悩む若者たちがひたむきに汗をかき、悩みながらも成長していく姿を描いた爽やかなラブストーリー。福士演じる三浦葵の恋敵で、奇しくも同じ“アオイ”という名前を持ちながら、性格も境遇も立ち位置も全く正反対の男・蒼井翔太役に、その類いまれなる演技力で注目を集めている野村が決定した。

野村は2010年にデビューするやいなや、話題作となった映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」（2011年）に出演、その後数々の映画やドラマで活躍し、昨年はフジテレビ系連続ドラマ「僕のいた時間」での難役が好評を博したほか「若者たち2014」の末っ子役で繊細な演技を見せ脚光を浴びた。また、映画でも「パズル」「クジラのいた夏」「日々ロック」といった話題作で立て続けに主演を務めたほか、今年に入ってからも大ヒット映画「ビリギャル」や「愛を積む人」に出演し、若手演技派No.1と呼ばれる俳優の一人である。

そんな野村が福士の恋敵として、恋と友情の狭間で、人生の岐路に立つ複雑な心情を抱える青年を演じることとなる。野村は「ずっとテレビで見ていた憧れの“月9”に初めて出演するということでプレッシャーもありますが、“自分らしくチャレンジしてみたい！”、また“共演者の皆さんと今、この瞬間のドラマを作っていきたい！”と思いました」と意欲を見せた。

福士演じる葵と野村演じる翔太は、性格も何もかも正反対で選んだ未来も対照的。高校時代は控えめで目立たない存在だった翔太は、今や医者の卵として堂々とした人生を歩む。夢見ていた未来とは違う今の現実で、変わらないのはただひとつ、本田翼演じる芹沢あかりに対する恋心だけ。野村は自身の役どころについて「葵と正反対な人間で、ストーリーのキーマンとなるべくご覧の皆さんの期待を裏切っていきたい。でも根はとってもいいヤツなので、愛すべきヤツでもあると思います。また、医師を演じるのも初めてなのでとても楽しみです」と胸を躍らせ、「福士さん、本田さんと過去に共演させていただき、とても楽しかった記憶があります。福士さんは現場含めチームを上手くまとめてくれる方なので、安心しています！」と2人との共演を心待ちにしている様子。

同作を手掛ける藤野良太プロデューサーは「野村さんはいつかご一緒したかった若手俳優です。確かな演技力と存在感に以前から注目していました」と起用理由を明かし、「蒼井翔太は登場人物の中で一番葛藤を抱えたキャラクターです。葵の恋のライバルとして、友情と恋の狭間で悩みながら、ドラマを通じて人間として成長していきます。繊細な演技が必要とされる役どころですが、野村さんであれば蒼井翔太というキャラクターを魅力的に表現していただける」と期待を寄せている。

追加キャスト発表

また、同作を彩る共演者に個性溢れる注目の若手俳優が揃うこととなった。葵とは何でも話せる大の親友で、微妙な3人の関係に中和剤的に入り込む明るい青年・金沢公平役に､存在感のある演技力が好評の太賀。さらに、翔太が勤める病院の入院患者で、誰にも心を開かず医師たちの手を焼かせる繊細な少女・山城心音役に、「ミスセブンティーン2013」でCMやドラマで活躍する大友花恋が決定した。

恋、夢、仕事、友情…青春から大人へ。同級生との再会をきっかけに、止まっていた恋が、夢が、再び動き出す。正反対の2人の男が恋と友情に揺れながら、どのように拮抗しぶつかり合っていくのか、三角関係の恋愛模様に目が離せないドキドキの展開が待っている。（modelpress編集部）