杏、主演ドラマで新境地「今までの役柄とはまったく異なった」
2014.12.01 12:50
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女優の杏が、主演ドラマにて新境地に挑むことが明らかとなった。
テレビ朝日系スペシャルドラマ「クロハ」(2015年春放送予定)にて主演をつとめる杏。今作は、2009年第12回日本ミステリー文学大賞新人賞を、審査員大絶賛の満場一致で受賞した結城充考『プラ・バロック』(光文社文庫刊)をドラマ化。刑事だった父を持つクロハは、その父を憎んでいるが、なぜか父と同じ仕事を選び、射撃の名手として異様な集団自殺の謎と首謀者の抱く悪意に立ち向かい、自分を見つめ直す姿を描く。
7年前、同局にてドラマデビューを果たした杏。「テレビ朝日と言えば『刑事モノ』。私のドラマデビューはテレビ朝日で“刑事”という役名でした。当時は、演技も何も考える余裕がなく、今は怖くて見返すこともできませんが、今回ある程度の経験を踏んで、こうして主演をいただけたのはとても感慨深いです」と心境を語った。
杏のほか、池内博之、眞島秀和、福士誠治、吉田鋼太郎、段田安則ら実力派俳優陣が出演することが決定。さらに、クロハのたった1人の姉には小西真奈美が、そして事件の鍵を握る謎の男には仲村トオルが演じる。(modelpress編集部)
戸惑いや不安、脆さをにじませる役は「新しいチャレンジとなった」
杏は、その歪んだ真珠のような女刑事・クロハを演じる。受けた光がどう反射するのか自分でも分からず、戸惑いや不安、脆さをにじませる役どころ。明るく前向きな役柄の多かった杏にとって新境地となる。「クロハは、魅力的な人物だと思っていたので、オファーをいただけて嬉しかったのですが、同年代とはいえ、とても特殊な環境にいるクロハと私は、ライフスタイルや考え方が大きく違います。それでも、女性にしか感じられないものが物語を進行していく側面があり、そういう感受性を持ったクロハは素敵だと感じました」といい、「演技の面では、今まで多く演じてきた明るくリアクションしやすい役柄とはまったく異なったので、感情表現をどこまで抑えるかという部分が新しいチャレンジとなりました。銃を持つシーンは緊張しましたが、かっこ良くて単純に嬉しかったです(笑)」と振り返った。7年前、同局にてドラマデビューを果たした杏。「テレビ朝日と言えば『刑事モノ』。私のドラマデビューはテレビ朝日で“刑事”という役名でした。当時は、演技も何も考える余裕がなく、今は怖くて見返すこともできませんが、今回ある程度の経験を踏んで、こうして主演をいただけたのはとても感慨深いです」と心境を語った。
「ドラマ化できたことは奇跡に近い」
中込卓也プロデューサーは「原作を読み、これまでの警察小説とは明らかに一線を画す小説だと思いました。読み進むうちに、もしドラマ化できるとしたら、この主人公・クロハを演じられるのは誰なんだろうと…。そして読み終わって、小説を閉じたとき、その表紙に杏さんがいたのです。杏さんが、原作文庫本の帯に推薦文を書かれていたのです。その時『あ、クロハは杏さんだ!』と。不思議な縁は、とんとん拍子に現実化されました。いま、最も忙しい杏さんで、この作品をドラマ化できたことは奇跡に近いと思います」と起用理由を明かした。杏のほか、池内博之、眞島秀和、福士誠治、吉田鋼太郎、段田安則ら実力派俳優陣が出演することが決定。さらに、クロハのたった1人の姉には小西真奈美が、そして事件の鍵を握る謎の男には仲村トオルが演じる。(modelpress編集部)
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