石原さとみ、橋本愛ら美女4人が艶やかファッションで集結

2012.09.29 13:26 views

女優の石原さとみ、橋本愛らが29日、オムニバス映画「BUNGO～ささやかな欲望～」の初日舞台挨拶を都内劇場で行った。

本作は、昭和を代表する文豪（BUNGO）・宮沢賢治、永井荷風、坂口安吾らが残した傑作短編小説を、石原、橋本をはじめ、山田孝之、成海璃子、宮迫博之ら豪華キャストと気鋭の映像作家がコラボレーションして映画化したオムニバス作品。この日登壇した女優陣は、作品にちなんでレトロな昭和ファッションに身を包み、劇場を艶やかさで包んだ。

大人向けにアレンジした宮沢賢治原作の「注文の多い料理店」で宮迫博之と不倫カップルを演じた石原は、宮迫にオイルマッサージを施されるシーンに挑戦。石原は、宮迫がオイル嫌いだったことを振り返り「マッサージをしてもらうときに、（私の脚で）自分の手のオイルを拭いたんですよ」と口をへの字。

「本番以外では、私に触れていいのか触れてはいけないのかわからないみたいで、ホワっとしていましたね」と宮迫のドギマギぶりを楽しんだ様子で、石原自身は「血行を良くしてもらえたらいいなと思った」とあっけらかんとしていた。また、最近の“ささやかな欲望”は「クリーム・スムージーを作る機械が欲しい」そうで「円高ドル安なので、海外に行く機会があれば」と購入を検討していた。

映画「Another アナザー」「桐島、部活やめるってよ」など映画出演が相次ぐ橋本は、岡本かの子原作の「鮨」でリリー・フランキーと歳の差恋愛を体現する役柄に挑戦。年上男性との恋愛については「まだ統計が取れていないので……」と未知数だったが「基本、中身だと思う」と自身の恋愛観を明かした。

また、サブタイトルにちなんで「ささやかな欲望は？」と聞かれると「制服を着たい」と即答。女優として制服を着ることは多いが、「通っている学校は私服OKなので、制服代をケチりました。だから、普通の16歳のただの橋本愛として制服を着て歩いてみたい」と、プライベートでの女子高生像に思いをはせていた。

初日舞台挨拶にはこのほか波瑠、水崎綾女が出席。映画「BUNGO～ささやかな欲望～」は全国公開中。（モデルプレス）