杉咲花・仲野太賀・出口夏希ら、スタイル際立つ華やかドレス&スーツ姿で豪華集結 受賞の喜び語る【第46回ヨコハマ映画祭】
2025.02.02 20:49
「第46回ヨコハマ映画祭」の表彰式が2日、神奈川・横浜市内にて開催。杉咲花、仲野太賀、役所広司、三吉彩花、池松壮亮、齋藤潤、出口夏希ら豪華受賞者たちが集結した。
出口夏希・杉咲花ら「ヨコハマ映画祭」集結
「赤羽骨子のボディガード」で最優秀新人賞を受賞した出口は、背中が開いた白のドレス姿で爽やかに登場。「私はこういった賞をいただくのが初めてなのですけども、この『赤羽骨子のボディガード』という作品は私が初めてヒロインをさせていただいた作品です。その作品で今日このような賞をいただけてすごく嬉しいですし光栄です」と声を弾ませ、「これからもこんなすてきな作品と巡り会えるよう、ひとつ、ひとつ丁寧に演じていけたらなと思っています。ありがとうございました」と今後の意気込みと感謝を言葉にした。齋藤は「カラオケ行こ!」「瞼の転校生」「からかい上手の高木さん」での演技が評価され最優秀新人賞を受賞し「本当に嬉しく思います」と歓喜。「カラオケ行こ!」については「主演の綾野剛さん、監督の山下(敦弘)さん、 脚本の野木(亜紀子)さん、キャスト、スタッフのみなさんのお力でここいると思っています。本当にみなさんに心から感謝しています」とコメント。「今は目の前のあるものにひとつ、ひとつ誠実に向き合っていきたいなと思っています」と俳優としての現在の心境を明かした。
池松は「ぼくのお日さま」「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」で助演男優賞を受賞。表彰式では「この場所に5年ぶりに戻ってくることができました。とても嬉しく心から幸せに思います」「『20代のころに本当にこの場所に育ててもらった』という気持ちがあるのでまた戻ってこれて嬉しいです」と喜びを明かした。
三吉彩花・仲野太賀らも思い語る
「本心」で助演女優賞を受賞した三吉は、抜群のスタイルが際立つブラックドレス姿で登壇。「本心」がこれまで出演した作品に中で1番難しく、かつやりがいがあった作品であることを告げ「とても思い入れのある作品でした」などと思いを明かし、「これからもまだまだ色んな作品を通して私自身の知らない自分の一面をみつけていきたいですし、その作品でまた皆様に様々な姿をお届けできるよう精進してまいります」と目を輝かせた。仲野は「十一人の賊軍」で主演男優賞に選出。「この映画は山田孝之さんとW主演」と口にし、山田が支柱となり「座組をまとめて、支えて、引っ張って下さったことにとても感謝しています」と山田への感謝すると「孝之さんの背中がまぶしくてかっこよかったので今回この作品でご一緒できて本当に嬉しかったですし、私自身もしっかり背中で語れるような俳優になれたらというふうに思いました」と山田への憧れと今後の意気込みを述べた。
「PERFECT DAYS」「八犬伝」での好演が高い評価を得た役所広司は4回目の主演男優賞受賞。役所は「PERFECT DAYS」で第76回カンヌ国際映画祭・男優賞を受賞しスピーチの中で「賞が大好き」と語ったが、役所の表彰の前に別の俳優へのプレゼンターとして登場した女性が「男の人って賞が大好きなのよね」とコメントしていたことを紹介し、それでジョークとして「賞が大好きです」と語ったことを振り返りつつ、この日も「賞が大好きです」と告げ笑いを誘った。
「市子」「朽ちないサクラ」「52ヘルツのクジラたち」で主演女優賞を受賞した杉咲は、過去に最優秀新人賞 と助演女優賞も受賞。最優秀新人賞・助演女優賞・主演女優賞の“三冠”を達成したのは同映画祭史上初となった。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】