「バズリズム02」恒例企画「今年コレがバズるぞ!2025」発表 過去1位はKing Gnuなど【BEST10一覧】
2025.01.11 16:23
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お笑いタレントのバカリズムがMCを務める、10日深夜放送の日本テレビ系音楽番組『バズリズム02』にて、新春恒例のブレイクランキング「2025年コレがバズるぞ!BEST10」が発表された。
「バズリズム02」新春恒例ブレイクランキング発表
番組では音楽関係者270人にアンケート調査を実施し、ランキング形式で紹介。2016年1位はWANIMA、2019年にはKing Gnu、2021年にはVaundyなど、これまで数々の「バズり」を的中させており、バカリズムも「WANIMAを見出したのは完全に僕ら」と胸を張った。第10位:暴動クラブ
第10位は、2022年結成の平均年齢20歳の本格的ロックンロールバンド、暴動クラブ。結成直後には音楽雑誌で14ページの特集が組まれるほど話題となり、タワーレコード関係者は「ザ・ ロックンロールなサウンドとビジュで個性が際立っている」とそのビジュアルと60年代を思わせるサウンドを絶賛している。第9位:ケプラ
第9位は、2020年都内高校の同級生で結成された4ピースバンド・ケプラ。2021年にリリースされた「これからのこと」はコロナ禍で青春を奪われた学生たちに刺さり、TikTokで大きな注目を集めた。昨年の同ランキング3位。第8位:AKASAKI
18歳の現役高校生シンガーソングライターであるAKASAKI。「Bunny Girl」は 「Spotify TOP50」で1位を獲得、同曲の「Lyric. Video ver.」はMV再生回数3000万回を突破しており、今後ライブを行うかどうかも含め「10代の視点にも関わらず大人の色気を含んだ歌声」と注目を集めている。第7位:Fish and Lips
2022年高校の同級生で結成された3ピースバンド。2024年4月には「JAPAN JAM 2024」に18歳最年少で出場し話題を呼んだ。「青春ロックを歌って」などくちずさみたくなる、みずみずしく直球の歌詞が特徴。第6位:CUTIE STREET
CUTIE STREETは、きゃりーぱみゅぱみゅや新しい学校のリーダーズを輩出したアソビシステムから、2024年8月にデビューした8人組のアイドルグループ。2024年には楽曲「かわいいだけじゃだめですか?」がTikTokで大きくバズり、TikTokのランキングで5週連続1位を獲得している。第5位:離婚伝説
2人組バンド・離婚伝説は2022年に結成。楽曲や映像など全てをセルフプロデュースしており、2024年10月の全国6ツアーでは全公演ソールドアウトと人気が拡大している。シティーポップを彷彿とさせるメロディーで、ファン層はミドル世代まで幅広い。昨年度は同ランキング6位。第4位:Chevon
Chevon(シェボン)は2021年結成の3ピースバンド。谷絹茉優の表現豊かなボーカルが印象的で、俳優の香取慎吾主演のフジテレビ系ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(毎週木曜よる10時~)の主題歌「Circus Funk (feat. Chevon)」を担当。香取は「沸々と湧き上がる才能に出会えて、僕の脳内ステージ大喝采です」と評している。第3位:komsume
komsumeは、2022年結成の3人組ガールズバンド。「小娘」という可愛らしいバンド名に反し、ゴリゴリのロックサウンドと、ボーカル・あゆみの書くストレートで熱量のある歌詞がZ世代に反響を呼んでいる。第2位:Aooo
2023年8月結成の4人組バンド・Aooo(アウー)。バンド「赤い公園」のボーカル・石野理子、YOASOBIやももいろクローバーZのサポートメンバーであるベース・やまもとひかる、ギターにボカロPとしてすでに名が知られているすりぃ、ドラムにバーチャルアイドル・星街すいせいの楽曲「ビビデバ」の作詞作曲で知られるツミキと、実力あるメンバーで構成されている。スタジオに出演した石野理子は、最初は「この人たちあんま合わないかもなって心配だった」と告白。バンド名は4人の血液型を合わせたものだという。さらにすりぃは、楽曲「リピート」は、バカリズムが脚本を手掛けたドラマ「ブラッシュアップライフ」(日本テレビ/2023)に影響を受けたことも明かし、バカリズムを喜ばせた。
第1位:muque
第1位となったmuque(ムク)は福岡在住の4人組バンド。キャッチーなサウンドにボーカル・ギター担当のAsakuraによる感情を描写した歌詞、懐かしさも感じるメロウな音楽が印象的で、すでにタワーレコード渋谷店では特設コーナーが設けられるほど人気を博している。人気のきっかけとなった楽曲「my crush」の関連動画はすでに1500万回再生超えとなっており、2024年は生田絵梨花主演のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ「素晴らしき哉、先生!」に書き下ろし曲も提供している。この日はスタジオに登場し、ベースのLenonはバカリズムと同郷のこともあり意気投合。自身の名前がビートルズのジョン・レノンに由来した本名であることを明かした。また、トラックメイク・アレンジ・ディレクション・プロデューサーを担当しているドラムのtakachiは「キャッチでリズムが重視の乗りやすい音楽というのを1番意識しつつ、ちゃんとボーカルが際立つよう」な楽曲を心がけていると語っていた。
「2025年コレがバズるぞ!BEST10」
第1位:muque第2位:Aooo
第3位:komsume
第4位:Chevon
第5位:離婚伝説
第6位:CUTIE STREET
第7位:Fish and Lips
第8位:AKASAKI
第9位:ケプラ
第10位:暴動クラブ
(modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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