瀬戸康史(C)フジテレビ

瀬戸康史、撮影当初の不安払拭 共演者と休憩時間にしていることも明かす【119エマージェンシーコール】

2025.01.05 12:00

清野菜名が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『119エマージェンシーコール』(毎週月曜21時~※初回は30分拡大)が1月13日より放送スタート。粕原雪(清野)の教育係・兼下睦夫を演じる瀬戸康史が、現場の雰囲気や本作の見どころを明かした。

  

瀬戸康史、現場の様子明かす

瀬戸康史(C)フジテレビ
瀬戸は、横浜市消防局・司令課3係の指令管制員・兼下睦夫を演じる。2年前まで消防隊員だったが、あることがきっかけで現場を離れることに。新人指令管制員の粕原雪の教育係でもある。また、既婚者で小学生の息子を持ち、息子のことになると何を置いても優先する子煩悩な一面も。

瀬戸康史(C)フジテレビ
そんな兼下について瀬戸は「すごく不器用な人です。でも、不器用なだけで、しっかりと人を思いやる気持ちや優しい部分は持っていて」と語る。さらに、撮影現場の雰囲気を聞かれると「個人的には、こういったチームで動く作品はとても久しぶりだったので、初めましての方もいらっしゃる中で最初は“なじめるのかな?”という不安な気持ちもありましたが、今では大の仲良しになりました」と現場の様子を明かした。

清野菜名主演「119エマージェンシーコール」

瀬戸康史(C)フジテレビ
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、1本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ指令管制員(ディスパッチャー)たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリーのドラマ。「119番、消防です。火事ですか、救急ですか」。いつ、どこでかける状況が訪れるか分からない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員(ディスパッチャー)たち。さまざまなスキルを持った消防・救急のスペシャリスト集団である彼らが、通信技能と医療知識を駆使して、危機に瀕した“命”をつなぐために、日々、“声”を聞き“声”で救っている。

パニックに陥る通報者の言葉から通報場所を特定し、1秒でも早く必要な部隊を現場に到着させる。消防局の指令センターは、“救命の連鎖”が始まる場所である。だが、その仕事は決して楽なものではない。多々発生するいたずら電話の対応にも時間を割かれ、緊急を要する119番通報では理不尽に怒鳴られ、ののしられることは日常茶飯事。そして、いつ来るか分からない巨大災害や大事故、パンデミックに対する覚悟も求められ、常に極限の緊張感にさらされた職場。急病や事故、火災、災害。不安と隣り合わせの現代だからこそ、「救命が始まる最初の現場」である「119=エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの新たな物語を送り出す。(modelpress編集部)

瀬戸康史コメント全文

・撮影が始まりましたが現場の雰囲気はいかがでしょうか。

「個人的には、こういったチームで動く作品はとても久しぶりだったので、初めましての方もいらっしゃる中で最初は“なじめるのかな?”という不安な気持ちもありましたが、今では大の仲良しになりました。撮影の休憩時間は、皆で自分の楽屋に戻らずずっとゲームをしています(笑)。みんなで持ち寄っていろんなゲームをして盛り上がって楽しく過ごしています」

・改めて瀬戸さんが演じられる兼下睦夫の役どころを教えていただけますか。

「兼下はすごく不器用な人です。でも、不器用なだけで、しっかりと人を思いやる気持ちや優しい部分は持っていて。じゃないとこの仕事はできないと思います。考えすぎるが故に、言い方が強くて誤解されてしまったりもして、そういうところがもったいないなと思いつつ、兼下らしいのかなとも思っています」

・実際に撮影をしてみて感じた指令管制員という職業の魅力や、演じる難しさは?

「改めてすごく大切な職業だなと思いました。指令管制員一人一人にちゃんと想像力がないと、通報してきた方の状況が見えてこないのではないかと思います。どのお仕事もそうだと思いますが、一つ一つの通報に手が抜けないですし、とても集中力が必要になります。心身を削りながら向き合う仕事ですが、そこがやりがいでもあって。この職業の方がいらっしゃらないと命が助からないな、ということを演じてみて改めて感じました」

・現場で監督や共演者の皆さまと何か演技についてなどお話したことがあれば教えてください。

「僕はどの作品もそうなのですが、あまり話し合ったりはしないんです。もちろん監督に“このシーンこうしてもいいですか?”と相談することはありますが、本当に少しだけです。あとは、割と自由にやらせていただいています。家で一人でセリフを覚えて現場に入るのですが、いざ現場に入ると相手の動きが見えて、その瞬間に“やっぱりお芝居は楽しいな”と感じています」

・ここまで撮影してみて印象に残っているシーンなどはありますか。

「最初に司令センターが映るところは迫力があって本当にすごいです。いろんな通報がたくさん掛かってきて、みんながそれぞれ対応していて。その迫力と、指令管制員が必要とされている感じが一番伝わるシーンなのではないかと思います。撮影自体も細かくカット割りをして、丁寧に撮影をしたシーンなので、印象に残っています。あとは、兼下がもうひと癖あるようなシーンも今後あるので、そこも見どころかなと思います」

・最後に視聴者の皆さまへ見どころをお願いいたします。

「この作品はいろいろな要素が詰まっていますが、ドラマを見た後に、相手のことを大切にしようとか、話すときに相手のことを想像して考えられるようになる作品だなと思います。仲間や家族の絆も描かれているとてもすてきなドラマになっていますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです」
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