Snow Man渡辺翔太、ユーモア溢れるアドリブで気遣い光る SixTONES森本慎太郎と築き上げた魂の2時間【「DREAM BOYS」ゲネプロレポ】
2024.10.10 04:00
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Snow Manの渡辺翔太が主演を務め、SixTONESの森本慎太郎が共演する舞台「DREAM BOYS」が、10月10日より東京・帝国劇場にて開幕。本記事では10月7日に開催されたゲネプロの様子をレポートする。<※一部ネタバレあり>
渡辺翔太&森本慎太郎らが築き上げた“魂の2時間”
2023年に続き2度目のタッグとなる渡辺&森本。さらに深みを増した表現力と美しく響き渡る歌声、互いへの厚い信頼が垣間見えるような魂の宿るバトルシーン、フライングシーンは圧巻だ。そしてゲネプロでは、渡辺のユーモア溢れるアドリブと報道陣への気遣いが大いに際立っていた。弟役の川崎皇輝(※「崎」は正式には「たつさき」/少年忍者)との掛け合いのシーンでは、クスッと笑える場面で思っていた反応が不発となり「大丈夫。本番はもう少し笑いが起こるところだから」とセリフと交え、川崎の肩に手を置きながらフォロー。
さらに部屋で着替える場面では、「これ脱いだら、俺ボクサーパンツ一丁だぞ!?」といったセリフの後に一部で笑いが起こった客席を指しながら小声で「このへんだけだったね」と呟き「今のはいわゆる笑うところっていう場面ですね」とツッコミを入れ笑いを誘った。そのまま着替えながら「いわゆるここはね、台本というものがないんですよ。演出家の堂本光一くんに『このシーンなんとかなりませんかね?』って今年も言ったところ『ダメだ』とすぐ言われました。しかも“アドリブ”って言ってるのに、『ストーリーから逸れすぎたこと言うとまたちょっと違うから、まあでも逸れた方が笑いが取れる時もあるからバランス見ながらだよね』って言われて『はい』って言ったんだけど、心の中で『この人はすごい難しいことをオーダーしてくるな~』って思いながらね」と裏話を明かした。そして「まあ、本番はそんなようなアドリブのシーンになっていますので」と報道陣を気にかけつつ説明すると、パッとスイッチを切り替えセリフに戻り、緊迫感溢れるシーンへと展開していった。
約2時間に渡る舞台もクライマックスを迎え、最後はキャストそれぞれが綺羅びやかな笑顔を浮かべ一礼。最後の挨拶にて、渡辺は「皆さん、本日はご来場いただき本当にありがとうございました。初公開ゲネ?初じゃないのか?初って言わないか?えーすみません、ちょっと緊張しております」とこぼしつつ「現帝国劇場では『DREAM BOYS』がここでは最後になりますので、皆さんいつも通りいろいろ良い記事にしていただき『DREAM BOYS』を一緒に盛り上げていただけたらなという風に思っております。引き続きよろしくお願いします。ありがとうございました」とコメント。森本から「もう満足ですか?」と声を掛けられ「はい、満足です」と笑顔で返すと、続く森本が「森本です。皆様、本日はありがとうございました。今年の『DREAM BOYS』はですね、Snow Man渡辺、そして森本と紫吹(紫吹淳)さん、鳳(鳳蘭)さん、そして少年忍者が全員揃ったということで、新しいこのカンパニーで1ヶ月間走り抜いていきます。皆さんもぜひお力をお貸しくださいませ。よろしくお願いします」と力強く呼びかけた。(modelpress編集部)
現帝国劇場で最後の「DREAM BOYS」
2004年1月の滝沢秀明主演による初演以来、若々しく、パフォーマンス力を備えた最旬のタレントによって、大切に演じ継がれてきた「DREAM BOYS」。現帝国劇場最後の公演となる本舞台は、前作(2023年9月)に続き、主演に渡辺、チャンプに森本が続投。演出は堂本光一が担当する。さらに今作は総勢21人の少年忍者が出演。少年忍者のうち9人が初参加となる。また初演以来20周年を迎え、公演回数は750回を超える見込みだ。渡辺翔太コメント
「皆さん、本日はご来場いただき本当にありがとうございました。初公開ゲネ?初じゃないのか?初って言わないか?えーすみません、ちょっと緊張しております(笑)。現帝国劇場では『DREAM BOYS』がここでは最後になりますので、皆さんいつも通りいろいろ良い記事にしていただき『DREAM BOYS』を一緒に盛り上げていただけたらなという風に思っております。引き続きよろしくお願いします、ありがとうございました」森本慎太郎コメント
「森本です。皆様、本日はありがとうございました。今年の『DREAM BOYS』はですね、Snow Man渡辺、そして森本と紫吹さん、鳳さん、そして少年忍者が全員揃ったということで、新しいこのカンパニーで1ヶ月間走り抜いていきます。皆さんもぜひお力をお貸しくださいませ。よろしくお願いします」
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