【HiHi Jets高橋優斗 退所発表／略歴】アーティストと俳優の二刀流「#リモラブ」「かのきれ」で話題 バラエティ・MCでもトーク力発揮

高橋優斗、2015年入所の所属事務所退所へ

高橋は、2015年5月に旧ジャニーズ事務所（現STARTO ENTERTAINMENT）に入所。同期には、ラウール（Snow Man）、岩崎大昇（（※「崎」は正しくは「たつさき」）／美 少年）、佐々木大光（7 MEN 侍）、黒田光輝（少年忍者）がいる。

2016年4月～5月の『ジャニーズ銀座2016』にはジュニア内ユニット・Classmate Jのメンバーとして出演。同年7月14日に行われた『テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION開幕直前イベント』にジュニア内グループHiHi Jetsのメンバーとして出演以降、同ユニットのメンバーとして活動していた。

HiHi Jetsのグループとしての武器の1つであるローラースケートは、加入当初未経験ながらもたゆまぬ努力を続け怪我なども乗り越え、技術を習得し、力強いパフォーマンスで魅了。抜群のワードセンスとトーク力を活かし、MCやバラエティー番組でもグループやジュニアを牽引した。

グループとしては、2021年に初の単独アリーナコンサート「HiHi Jets Concert 2021 ～五騎当千～」を開催。2023年「HiHi Jets Arena Tour 2023 BOOOOOST！！」では、初の全国アリーナツアーを行い、今年2024年は、5都市21公演で21万2000人を動員した「HiHi Jets Arena Tour 2024 BINGO」を完走した。

高橋優斗、アーティストと俳優の二刀流で活躍

アーティストとしての活躍に加え、俳優としても頭角を現す。24時間テレビスペシャルドラマ「盲目のヨシノリ先生〜光を失って心が見えた〜」（日本テレビ系／2016年）への出演に抜擢。ジュニアとして主演を務めた「恋の病と野郎組」（日本テレビ系／2019年、2022年）、「＃リモラブ 〜普通の恋は邪道〜」（日本テレビ系／2020年）では、ストーリーテラーのような役どころを見事に演じきり、コロナ禍を象徴とした同作ではマスクを付けたままの演技が多く、その特徴的な目と眉を存分に活かし、高い表現力が話題を呼んだ。

同グループのメンバー井上瑞稀、作間龍斗とともにトリプル主演を務めた「DIVE！！」（テレビ東京／2021年）では、水泳部の役を体を張って熱演。「彼女はキレイだった」（フジテレビ系／2021年）、「純愛ディソナンス」（2022年）でも存在感を示していた。近年は「勝利の法廷式」（読売テレビ・日本テレビ／2023年）で弁護士役、主演を務めた「君が死ぬまであと100日」（日本テレビ系／2023年）では、死ぬまでの余命が見えてしまう高校生役など幅広い役柄を演じ、カメレオン俳優ぶりを発揮していた。

映像作品にとどまらず、「JOHNNYS’World」「JOHNNYS’IsLAND」「DREAM BOYS」「少年たち」など数々の舞台作品にも出演。2023年4月から放送がスタートしたグループの冠番組「1クールジャ終われない！」（現「HiHi JetsのHiしか言いません！」／テレビ東京）や2018年から放送のジュニアが多数出演するバラエティー番組「裸の少年」（現「カクエキ」／テレビ朝日系）では明るい性格を活かし、番組を盛り上げていた。

高橋優斗、STARTO ENTERTAINMENT退所発表

公式サイトでは、高橋の退所について「昨年、高橋本人から『事務所を退所し、これまで学んできた経験を糧に、新たなフィールドで人生をかけた大きな挑戦をしていきたい』と将来についての相談がありました」と2023年頃から相談があったと説明。「その後も高橋本人・HiHi Jetsメンバー・会社間で話し合いを続けた末、本人の意向を尊重し、新たな道へ高橋を送り出すという結論に至りました」と経緯を明かした。

「弊社としましても、高橋優斗自身が選択した環境で今後活動できることが最も大切なことだと考えております」とし「今後ともご支援いただけますと幸に存じます」と結んでいる。（modelpress編集部）