「じんせいに諦めがつかない」発売記念会見に出席した森川葵(C)モデルプレス

森川葵、初著書に手応え ユーモア紹介で報道陣笑わせる【じんせいに諦めがつかない】

2024.06.17 16:34

女優の森川葵が17日、都内で行われた初著書「じんせいに諦めがつかない」(講談社)発売記念会見に出席。ユーモアな発言で、本書をアピールした。

  

森川葵「最後の3行とか5行くらいを…」初著書をアピール

森川葵(C)モデルプレス
多忙の合間を縫って、毎⽉締切のある⼩説誌『小説現代』に2年間エッセイを連載していた森川。本書では、⽂章を書くことについて、⼥優としての思い、愛猫のことなど、何事も器⽤にこなす森川の⽇々の諦めきれなかったエピソードが綴られている。装画を担当したのは、King Gnuのアートワークを⼿掛けるクリエイティブチーム「PERIMETRON」の荒居誠⽒。メインビジュアルには森川の飼い猫・⿊猫の吉と⽩猫のヤンの躍動感あるイラストが描かれている。

森川葵(C)モデルプレス
 『小説現代』で連載が決まった際の心境を聞かれた森川は「嬉しかったです。言葉を書くことが昔から好きでブログをよく更新していたんですけど、ブログは私のことが好きな人だけが見る場所だったので、自分の言葉が広がることはないなと思っていたので、『小説現代』さんで連載をさせてもらえると決まった時は、自分の言葉が自分のことを知らない人の目にも留まることになるのかなという嬉しい気持ちと、変に伝わらないといいなという不安な気持ちが入り混じっていました」と回顧。連載のオファーと同時に、書籍化の話も出ていたそうで「自分のゴールは書籍化することで、何事もなく書籍化されたらいいなと思いながら書いていたので、(話が)何点も集まってなんとか出版してもらえたので、よかったなという安心の気持ちです」と無事に出版に至り胸を撫で下ろした。

森川葵(C)モデルプレス
また、連載時はネタを見つけることが大変だったそうで「毎月となると“自分って何が言いたいんだろう。何が書きたいんだろう”ってことが増えてきて、書きたいことがあるときは書く手が進むんですけど、毎月となると“あー、どうしよう…。先月こんな感じのことを書いたし、今月も同じようなことしか思い浮かばないな”とか、何について取り上げようってことが増えてきて、そういうときに絞り出すのが大変でした」と苦労を告白。特に“コバエをも受け入れる寛大な心”という箇所が本書の読みどころという森川は「その回が、そのとき書いた季節感とかも感じるし、それでいてタイトルの伏線回収もうまくいっているので、自分的にうまく書けていた回だなと思います」と胸を張り、「私の文章ってはじめになんの話をしているんだろうって流れなんですけど、最後に締めの言葉じゃないですけど、最後の3行くらいで“結局こういうことが言いたかったんだな”という感じで締めるという自分なりの文章構造があるので、文章を読むのが苦手な人は、最後の3行とか5行くらいを読んでもらえれば、私の書きたいことが伝わると思うので、そこだけでも読んでくださったら嬉しいなと思います」とユーモアに紹介して報道陣を笑わせた。

森川葵、文章執筆は「自分の気持ちを伝える手段」

森川葵(C)モデルプレス
森川葵(C)モデルプレス
そして、森川にとって文章を書くとはどういうことか聞かれると「私、話すのが上手くないというか下手で、友だちと話していても主語が抜けちゃったりするから『なんの話をしているのかわからない』って言われることが時々あるんですね。そういうときに自分の気持ちを文章にするとちゃんと伝えられるということがあるので、ちゃんと自分の気持ちを伝える手段ですね」と回答。『小説現代』の連載で文章を書いたことで「自分のことに自分で少し気づけた」という森川は「自分が好きなようにブログを書いていたときは、自分がどういう人間かもわからずに、ただ思ったことを“人に伝わらなくてもいいや”と思って書いていた感じで、いま自分で見ても何が言いたいんだろうってなるんですけど、『じんせいに諦めがつかない』は“人に伝えたい。こう思っている。本当は言葉にできない。口にすることはできないけど、本当は心の中でこう思っているよ”ってことを書こうと思って書いていたので、人に知ってもらいたいと思って書いていたはずだったんですけど、自分で“自分ってこういうことを考えているんだ”って気づけました」と語った。(modelpress編集部)

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