石原さとみ「毎日のように泣いていた」「必要とされてないと感じた」挫折と転機を語る
2024.05.14 18:54
views
女優の石原さとみが、14日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(ひる1時~)に登場。自身の挫折と、その挫折を乗り越えられた転機を語った。
石原さとみ「毎日のように泣いていた」挫折経験を赤裸々告白
司会の黒柳徹子から「デビューから20年以上俳優をやっていて、自信をなくすことはありませんでしたか?」と問われた石原は、数年間続けていた雑誌モデル・ラジオパーソナリティ・CMキャラクターが一気に終了したという20歳を超えたあたりの時期を回顧。「自分は必要とされてないとか、求められてないと感じてしまって、とても挫折というか本当に苦しくなって、毎日のように泣いていたんですけど」と当時の心境を赤裸々に告白した。その後、マネージャーが代わり休暇を取るように促され、「デビュー以来初めて長期のお休みをいただきまして、ニューヨークに。ホームステイ先も自分で選んで、一人旅を初めてしたら、変わりました。たくさんの発見がありました」と“一人旅”が転機になったと説明。出国前までは「今までセリフがあって、メイクさんがいて、衣装さんがいて、マネージャーさんがいて、昼ごはんもお弁当が出されて、自分で決めることってほぼなかった」というが、現地では「今日は何を着て、何をしに行って、誰と会いに行くのか、何を食べるのか、っていうのを全部自分で選択するっていうのを初めてして」と新たな経験をしたことを明かした。
石原さとみ、転機になったエピソード明かす
さらに「自分で選ぶということがどれほど楽しいことかを初めて知った」とも語った石原は、古着屋で選んだ1着の赤のワンピースを語学学校の仲間に褒めてもらったエピソードを披露し「何千点の中から1着選んで、それがかわいいって言われたってことが本当に自信につながって。自分がかわいいと思うもの、好きだと思うもので自分の周りを全部固めようと思って」と意識に変化があったという。帰国後は、メイクや服、花や絵などを自ら勉強するようになったと言い、「自分自身が変わっていったら、ラブストーリーやCMのお仕事がくるようになって。こんな風に変わっていくんだってびっくりして、意識をするってすごく大事なんだなって思いました」としみじみと語った。(modelpress編集部)
情報:テレビ朝日
【Not Sponsored 記事】