草なぎ剛、演技の挑み方にスタジオ驚き「あまり言うと怒られる」
2024.05.12 15:22
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俳優の草なぎ剛が11日放送のTBS系『人生最高レストラン』(毎週土曜よる11時30分~)に出演。役作りについて語った。
草なぎ剛、役作りは「いつも何にもしない」
2020年に公開された映画『ミッドナイトスワン』で日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞するなど、俳優として高い評価を得ている草なぎ。難しい役柄もこなすが、役作りについて「いつも何にもしないんですよね」と告白。スタジオで驚きの声が上がる中、「役作りってなくないですか?」と飄々と語り、作品のモデルとなった人に会いに行くなどはせず「早く寝たほうがいいっすよ」と自身の思いを言葉にした。さらに「台本も読まない」とも。「あまり言うと怒られるんで言いたくない」としながらも「自分のセリフだけ、ちょっと覚えていればいい」と思っている事を口に。「極端な話、(演技で)何に怒ってるかわかんない時ある」と明かした。本番前も役に入るのではなく「焦ってるから『これどういうシーンなんだろう』とか」と思っているそうで「刑事ドラマでも、誰が犯人かよく分かっていない」こともあると笑いを誘った。そのようなことから「インタビューとか困る」という草なぎは「ウソは言えないじゃないですか、『すごい読み込んでる』とか。だから『雰囲気で現場で頑張ってます』ってそういう感じ」と上手く乗り切っていると説明した。
そんな草なぎだが、「20代の頃、結構台本読み込んだ時期もあった」という。2006年に放送されたフジテレビ系『僕の歩く道』の際は「寝ずに台本読んでた」と回顧し「そういう時期もあって、今の自分になったのかもしれない」と自分を分析していた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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