萩原みのり(C)モデルプレス

萩原みのり、所属事務所退所発表 芸能界も引退へ

2023.12.23 12:28

女優の萩原みのりが12月31日をもって所属事務所・スターダストプロモーションを退所し、芸能界を引退することがわかった。23日、自身のInstagramで発表した。

  

萩原みのり、事務所退所&芸能界引退を発表

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萩原は「いつも応援してくださっている皆様へ」とし「2023年12月31日をもってスターダストプロモーションを退所し芸能界を引退することに致しましたことをこの場を借りてご報告させていただきます」と発表。14歳から始めたという芝居人生を振り返り「オーディションは何回行っても毎回異常なほど緊張して、手も足も声も震えて、頑張ってセリフを覚えても緊張で全部忘れちゃって、1年くらい全て落ち続けました」と下積み時代を告白し、マネージャーからの言葉によって「初めてオーディションが楽しいと思えた。それが私にとって初めて受かったオーディションでした」と転機となった出来事も明かした。

「気づけばもうすぐ13年。すごく長かったような気もするし、あっという間だったような気もします。たくさん考えました。たくさんたくさん悩んで、決めました」と悩みに悩んだうえで、引退を決意。また「応援してくださる皆さんが喜んでくれることが、なによりも一番嬉しかったです」「沢山愛をくれてありがとう。何度も何度も救われました。今まで頂いてきたお手紙も、全て宝物です」とファンへの感謝もつづった。

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そして「この決断をするまで一緒に悩んでくれて、背中を押してくれたマネージャーさんにも本当に感謝しています。これから先自分がどんな道を進んでいくのか1ミリも想像できないけど、30歳になった時に今よりも自分のことを好きでいられたらいいなぁ、って。それが今の小さな目標です」と今後についても説明した。

最後に改めて「今までほんとうに!とっても!ありがとうございました!!!!!」と感謝の言葉で締めた。

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萩原は1997年3月6日生まれ、愛知県出身。スカウトを機に芸能界入り。ドラマ 『表参道高校合唱部!』 (TBS系/2015年)、 『ただ離婚してないだけ』 (テレビ東京系/2021年)など話題作への出演が続き、 『RISKY』 (MBS/2021年)では主演を務め一躍話題に。ドラマだけでなく、映画『神さまの言うとおり』 (2014年)、『心が叫びたがってるんだ。』 (2017年)、『転がるビー玉』 (2020年)『花束みたいな恋をした』(2021年) など多数の作品に出演。直近では映画『君は放課後インソムニア』(2023年)『唄う六人の女』(2023年)が公開された。(modelpress編集部)

全文

いつも応援してくださっている皆様へ

突然のご報告となり申し訳ありません。
私事ではありますが、この度、2023年12月31日をもってスターダストプロモーションを退所し芸能界を引退することに致しましたことをこの場を借りてご報告させていただきます。

今日は久しぶりにほんの少しだけ長い投稿になりそうです。といいつつ何から書いたらいいのか分からなくて親指が進まずに30分が経ちました。先日、この投稿をどうやって書こうか悩んでるんだよねって友達に相談したら、そのまま書いたらいいんだよって言ってくれたから、改まらず、かしこまらず、そのまま書いてみようと思います。ドキドキする。

お芝居を始めた時、私は14歳でした。国語の音読ですら緊張して声が震える自分が俳優さんになるなんて、1ミリも想像ができなかった。オーディションは何回行っても毎回異常なほど緊張して、手も足も声も震えて、頑張ってセリフを覚えても緊張で全部忘れちゃって、1年くらい全て落ち続けました。ある時マネージャーさんから「見てもらうんじゃなくて、見せておいで。これが萩原みのりです、って見せておいで。」ってオーディションに向かう途中に言われて。今でもその日のことはすごく覚えてるんだけど、初めてオーディションが楽しいと思えた。それが私にとって初めて受かったオーディションでした。

それから色んな現場に行かせてもらえるようになって。踊ったり、歌ったり、江戸時代に行ったり、色んな学校の制服着たり、戦ったり、復讐したり、超能力使えたり、ケーキ屋さんになったり、看護師さんになったり、鬼になったり、ヘビになったり。様々な経験をさせていただきました。楽しかった。

気づけばもうすぐ13年。すごく長かったような気もするし、あっという間だったような気もします。

たくさん考えました。たくさんたくさん悩んで、決めました。

私は今日まで、沢山の方々に支えていただきながらお仕事を続けてくることができました。応援してくださる皆さんが喜んでくれることが、なによりも一番嬉しかったです。デビュー作の頃から変わらず支えてくださる方や、わざわざ遠方から新幹線に乗って舞台挨拶を観に来てくださる方もいて、私を見て泣いてくださる方を見て、私の方が泣きそうでした。沢山愛をくれてありがとう。何度も何度も救われました。今まで頂いてきたお手紙も、全て宝物です。

この決断をするまで一緒に悩んでくれて、背中を押してくれたマネージャーさんにも本当に感謝しています。これから先自分がどんな道を進んでいくのか1ミリも想像できないけど、30歳になった時に今よりも自分のことを好きでいられたらいいなぁ、って。それが今の小さな目標です。

もうすぐ27歳。しっかりと、無邪気に、これからも頑張ります。

皆様もどうか、たくさん自分を褒めて、たくさん甘やかして、たくさん幸せでいてください。

ありがとうございましたよりもありがとうございましたが伝わる言葉が欲しくてたまりません。

今までほんとうに!とっても!ありがとうございました!!!!!
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