ビートたけし、自身の引退について言及
2023.12.04 14:52
タレントのビートたけしが、3日放送のフジテレビ系『まつもtoなかい』(毎週日曜よる9時〜)に出演。自身の引退や、会って話してみたい芸人について語った。
ビートたけし、監督業は「オーダーが来るうちは」
現在76歳のたけし。漫才コンビ・ツービートとして人気を博したところからスタートした芸能界人生だが、「漫才の感覚はもう無いな。テンポとアドリブ(がもうできない)」ゆえ「漫才は完全に引退してる」と語ると「お笑いは半分駄目」とも付け加えた。また、現在公開中の映画『首』でもメガホンをとり、映画監督として第一線で活躍するが、監督業については「まあまあ」と分析。「(映画監督として)オーダーが来るうちは俺が必要なんだなって」と今後の展望を明かした。
ビートたけし、引退について言及
引退について問われると、引退を公言して芸能界を退く方法よりも「ボロボロに駄目になった自分も見せてあげたい」と口に。年を取って「情けない自分」を「今まで笑ってお金をくれた人に『こんなんなっちゃった!』って見せてもいいじゃない」と、あるがままの自身をそのまま見せながら年齢を重ねたいと説明した。一方、還暦を迎えたというMCのダウンタウン・松本人志が「BIG3(たけし・タモリ・明石家さんま)は早く引退してほしい」「BIG3がやめないから(自分たちもやめられない)!」とジョークを交えて口にすると「おれらはBIG3なんて言った覚えない!」と反論する場面もあった。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】