芳根京子、女優としてのこだわり明かす「どれだけ疲れて帰ってきても」<モネ 連作の情景>
2023.10.19 17:24
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女優の芳根京子が19日、都内で開催された「モネ 連作の情景」展覧会に登場。女優としてのこだわり明かす。
芳根京子、高知へ一人旅
同展覧会は、印象派の巨匠で日本人に最も親しまれている画家の一人であるクロード・モネ(1840-1926)の代表作60点以上が一堂に会すもの。ナビゲーターを務める芳根は「フランスのジベルニーのモネのお庭を見に行ったときに、実際にお庭を手入れされている庭師さんが、高知のモネの庭もかかわったんだっていうお話をうかがって。行きたい!と思ってすぐに飛行機のチケットを取って、一人で行ってきました」と一人旅したことを報告。「こんなにも自分のフットワークが軽いっていうことに自分も衝撃で。そんな自分の一面もあったんだと思ったんですけど、それぐらい本当に、芳根京子の2023年はモネに出会った年、モネの年だなっていうのをすごく感じるので。こういうきっかけをいただけて本当に嬉しく思いますね」と振り返り、高地では何を食べたのか問われると「しらす丼を食べました!生のしらすがその日にありますよって言われて、一人でしらす丼を食べました」と笑顔を見せた。
母が美術に対する造詣が深いという芳根は「今こうして、すごくアートって楽しいなって思えている今、一緒に来たいなって思いますね。ちょっと母を超えられたかもって思います」とにっこり。当日の衣装については「モネらしさっていうものを入れられたらいいねっていうので選んでいます」「柔らかいというか優しい感じというか」と語っていた。
芳根京子、女優としてのこだわり
女優としてこだわりを持っているか問われた芳根は「例えば明日がどれだけ夕方入りとか遅い時間であっても、絶対に前日までに準備をするように心がけていて。っていうのは、台本はもちろんですけど、カバンの中を整理するとか。どれだけ疲れて帰ってきても、夜はちゃんとお風呂に入るとか。明日に向けての体制を万全にしておくことっていうのを絶対に心がけていて」と返答。「というのも、私は朝に弱かったり、心配性だったり、忘れ物が多かったりするので。当日、ちゃんとばたばたせずに慌てることなくお仕事に向き合えるように、事前の準備っていうものを欠かさないようにしています」と言い「当日台本を覚えようとかは、怖くて私はできないので。事前にしっかり頭に入れて、極力当日は台本を開かないようにというか。っていうのは心がけています」とも話していた。芳根京子、台本の覚え方
また芳根は「覚えてから寝る方が、頭にしみこむ気がして。覚えたてだと、頭の中で、頭で喋っちゃうというか。でも一晩寝かせることで、体にしみこむので、お芝居としては心に余裕が生まれる?生まれてできるのかなと私は思っているので、そうしています」と発言。荷物などについては「極力寝る前にやって、玄関に置いておきます」と補足していた。芳根京子、ナビゲーターの感想
その後、音声ガイドのナレーション収録について聞かれた芳根は「絵を鑑賞されている方の邪魔にならないようにっていうのを、とにかく心がけてやらせていただいたんですけど、実際にフランスに行かせてもらったこともあって。説明の中に出てくる地名とか美術館の名前とか、そういうものが調べた情報じゃなくて、自分の記憶の中から蘇りながら収録させてもらえるっていうのは、すごくやりやすいなっていうのを感じました」と回想。「声の方のプロというわけではないので、皆様の鑑賞の時間にすっと寄り添えるようなものになるといいなというのは思っております」という芳根は「実際に現地に行かせてもらって、いろいろと学ばせてもらったので、シンプルに音声ガイドをやるっていうだけのお仕事ではないところが、本当に嬉しかったです」と喜びを語っていた。(modelpress編集部)
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