美 少年、“演出家”岩本照に感謝「たくさんの学びや気づきがあった」稽古を振り返る<少年たち>
2023.10.05 04:00
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美 少年(岩崎大昇※「崎」は正式には「たつさき」、佐藤龍我、那須雄登、浮所飛貴、藤井直樹、金指一世)が主演を務め、Snow Manの岩本照が構成・演出・振付を手掛ける舞台『少年たち 闇を突き抜けて』(10月4日~10月28日)のゲネプロが4日、新橋演舞場にて行われた。
美 少年、“演出家”岩本照に感謝
3年連続の出演で単独初主演となった美 少年。そんな彼らの記念すべき舞台を“演出”という立場で参加した岩本。『少年たち』全体の演出のみならず、舞台開幕時のナレーションや、美 少年の新曲「Flicky」の振付なども手掛けた。岩崎は岩本が参加してくれたことについて「今までとは違う新しい『少年たち』、新しい美 少年を皆様にお届けできると思います」と自信。ともに稽古を重ねてきたようで、佐藤は「今回は、僕たちの先輩であるSnow Man岩本くん演出のもと、お芝居や新曲の振り付けなど細かいところまで丁寧にアドバイスをいただき、美 少年の新たな一面を引き出していただきました」、那須は「今年は新たに演出家としてSnow Man岩本くんのお力添えをいただき、稽古の段階からたくさんの学びや気づきがありました」と振り返った。さらに、藤井は「毎年偉大な背中を見せてくださる内(博貴)くんや演出してくださる岩本くん、そして支えてくださるスタッフの皆さんと一緒に、最後まで全力で駆け抜けます!」、金指は「今回は、大先輩である内くんをはじめ、演出にはSnow Man岩本くん、そして後輩にと強力なメンバーで挑戦します」、浮所は「たくさんの方々の支えのもと、ついに初日の幕を開けることができました」「約1ヶ月間の35公演、誰1人かけることなく全力で駆け抜けたいと思います」と意気込んだ。
岩本にとっても新たな挑戦となった舞台がついに幕を開けた。“演出家・岩本照”は、歴史もあり、出演経験もある『少年たち』をどのように見届けるのか。
美 少年主演「少年たち 闇を突き抜けて」
舞台『少年たち』は、1969年の初演以来、多くの観客の感動を呼び上演を重ねてきた。上演のたびに様々なアレンジを加えながら進化を遂げ、『少年たち』シリーズとして愛され今日まで歴史が繋がれてきた。2010年に大阪松座・日生劇場にて復活。少年たちの若さゆえに生まれる苦悩や葛藤、その先にある友情を丹念に描き出した物語、このストーリーを彩るオリジナル楽曲の数々は同世代の若者たちの心をつかみ続けている。
また、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONES、Snow Manらがかつてデビュー前に出演していたことから、当シリーズは“若手の登竜門”的存在に。2019年には初の映画化も実現し、昨年には新橋演舞場で初上演した。
そして今年は、美 少年が3年連続の出演で単独初主演を務め、岩本が単独で初めて舞台の構成・演出・振付を手掛ける。さらに、昨年の公演に続いて、看守長役として強烈な存在感を示した内も出演し、作品により厚みを加える。(modelpress編集部)
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