大沢たかお、壮大な「沈黙の艦隊」撮影振り返る「国の協力がないと」
2023.09.30 11:22
俳優の大沢たかおが、29日放送のTBS系『A-Studio+』(毎週金曜よる11時〜)に出演。映画『沈黙の艦隊』(公開中)の撮影を振り返った。
大沢たかお「エンターテインメントはサプライズ」
『沈黙の艦隊』のほか、映画『キングダム 運命の炎』(公開中)など話題作に出演し続けている大沢。出演作の決め手について問われると「みんなが見て楽しいのがいいな」「役よりも作品」と告白。「作品がワクワクしないとやらない」と作品がワクワクすることが最重要だと明かした。MCでKis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が「楽な方と険しい方で言ったら、険しい方を選び続けてるだろうな」と大沢の役作りを想像を口にすると、大沢は「お客さんが楽な方に行くと全く喜んでくれない。みんな見たことないもの見たいし、驚きたい」と観客のために出演していると口に。「エンターテインメントはサプライズ」と言う大沢は、「楽なところ、ぬるいところは自分は絶対行っちゃいけないなと思います」と役者の決意を語った。
一方で、大沢は「海外逃亡をよくする」と日本が嫌になり、海外で過ごすこともあると告白。すると、藤ヶ谷から「今行くと日本で自分の居場所なくなっちゃうかなとか、そういう怖さってないですか?」と質問が。大沢は「ないんですね」と即答し、「それで終わるなら、終わるほどの人なんだろうな」と口にし、「仕事いただいてなければ、俳優でもなんでもない」と一言。大沢は「仕事にワクワクしなくなったら、一回その場所離れたりしないと保てなくなって」と海外でリフレッシュしていると明かした。
大沢たかお、映画「沈黙の艦隊」撮影秘話明かす
また、映画『沈黙の艦隊』にて、プロデューサーも務めていた大沢。映画の内容が国防に触れることから「これをやるには国の協力がないと…」と国に協力を仰ぎ、潜水艦も「海上自衛隊も協力的になってくれて、実際に潜水艦出してくれて」と撮影を振り返った。さらに、水艦の艦長を演じるにあたり、役作りには実際に海上自衛隊の教育機関で行ったと告白。しかし「最初何して良いかわからなくて、ただ、水の中が好きな人ってイメージがあったから泳ぎ続けてみよう」と役作りの戸惑いもあったことを明かしていた。(modelpress編集部)
情報:TBS
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