伊藤沙莉、役者業の恐怖・辛い過去回顧 救われた家族からの言葉語る
2023.09.23 12:25
女優の伊藤沙莉が22日、日本テレビ系『Google Pixel presents ANOTHER SKY』(毎週金曜よる11時〜)に出演。役者業と家族への想いを語った。
伊藤沙莉、作品が終わる恐怖
9歳の頃から役者として活動を始め、2023年で芸歴20年になる伊藤。その人生を振り返りながら伊藤は「1作品1作品が終わっていくのが怖いって状態でしたね」と口にすると「終わる時に、特に学園ものだと『みんなこの後何やるの?』ってAPさんが聞くんですよ。『この後の仕事は?』みたいな、私はないから。決まってる子の話を聞いて羨ましいなぁって」と振り返った。伊藤は「自分はこの仕事に執着してるつもりは無かったんですけど、でも怖かったです」と次の仕事がなかなか決まらなかった時の辛い経験を明かした。
伊藤沙莉、辛い時期には家族の支えが
そんな辛い時期に、「『いつやめてもいいんじゃない?』って言われたのは大きかったですね」と家族からの言葉に救われたという。家族や友人が喜んでくれることがやりがいだと感じていた伊藤だが、「中学生くらいになった時に、『この仕事をやめたら全員いなくなる』みたいな意識があって。自分の価値というか、(テレビとかに)出てるからみんな凄いねってなるけど、この仕事が無くなったら私への質問や会話ってあるのかなって」と、役者の仕事をやめてしまえば、周りの人間も離れていくのではないかと考えてしまったそう。伊藤は「仕事を続けていくか悩んだ時に家族に相談したら、『いや、良いんじゃない?自分の人生なんだから』って言われて」と嫌だったらいつやめてもいいと声をかけてくれたからこそ、のびのびと活動を続けることができたと回顧した。 (modelpress編集部)
情報:日本テレビ
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