「らんまん」浜辺美波、自身発案で神木隆之介の“4年前”過去シーンを回収「寿恵子の中で残っている」
2023.08.25 15:37
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女優の浜辺美波が、25日放送のNHK総合『あさイチ』(毎週月~金曜あさ8時15分~)に出演。現在出演中のNHK連続テレビ小説『らんまん』のあるシーンの裏話を明かした。
浜辺美波、神木隆之介の過去シーンを回収
番組では、浜辺のひらめきから生まれたシーンとして、浜辺演じるヒロイン・寿恵子の食欲がないことを心配して、その夫で主人公・槙野万太郎(神木隆之介)が、その昔2人を結びつけたお菓子“かるやき”を作るシーンを紹介。神木から手渡される“かるやき”を手に取らずそのままパクリと食べ「うん、甘い」と笑顔を見せるシーンだが、これはその場面から遡ること4年前、1882年のシーンで神木が浜辺から手渡された“かるやき”を同じようにパクリとかぶりつくシーンを思い出して真似したという。
「あさイチ」に浜辺についてのコメントを寄せた神木は、このシーンについて「僕はすぐに手渡すつもりでいました。“かるやき”熱かったので…だけどパクっとやってきて、そういう手もあるんだ。俺やったことある!」と最初は手渡すはずだったが、浜辺の行動から自分を真似ているのだと気づいたと明かした。
「なるほどね、僕の過去の白梅堂(寿恵子の実家の和菓子屋でのシーン)を回収するんだ」と感心した様子の神木。
浜辺は「万太郎さんが白梅堂で大きな口で“かるやき”食べてくれた時の笑顔が寿恵子の中で残っているなとずっと思っていた」と考えており「段取りではやらなかったんですけど、テストくらいからやり始めて」と自身の発案で生まれたシーンであることを振り返った。
神木隆之介主演朝ドラ「らんまん」
連続テレビ小説第108作『らんまん』のモデルは、日本の植物学の父・牧野富太郎。実在の人物である牧野富太郎(1862-1957)をモデルとするが、激動の時代の渦中で、ただひたむきに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。(modelpress編集部)情報:NHK
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