梨花＆マツコ、初共演で共鳴　ともに50歳迎え心境に変化

梨花「マツコ会議」初登場

東京の下町、墨田区曳舟に生まれ、厳格な父に厳しく育てられたという梨花。高校3年生の時に表参道でスカウトされ芸能界デビューし、たった1年で「JJ」や「CanCam」など人気ファッション誌の表紙を飾り、今ではその回数が日本史上最多の350回以上というほどの現役人気モデル。

一方で、モデル業だけでなく、20歳の時に音楽バラエティ番組のアシスタントとしてタレントデビューし、そこから約10年以上、NGなしの歯に衣着せぬキャラクターでバラエティ番組の女王として引っ張りだこに。番組では当時の映像も紹介する。

そんな梨花は38歳で待望の長男を出産。現在はモデル活動もしながらハワイでの子育ては10年目を迎えている。

マツコ、梨花のバラエティ論に共鳴

バラエティで活躍していた頃の映像を見たマツコは「日本人ってあんまり（自分を）晒さないじゃない？でも梨花ちゃんの場合はただ綺麗、ただ生き方がかっこいいってだけじゃなくて、人となりみたいなのをみんなが勝手に、想像できるくらいの要素をテレビでいっぱい言ってくれてたから感情移入できるのよ」と、バラエティタレントとして活躍する一方で、モデルとしても多くの女性たちから支持される梨花の生き様を分析する。

さらに、「昔もさ、全部さらけ出してたわけじゃないけど、みんな（バラエティ番組を）命懸けでやってたじゃない？」と問いかけると、梨花は「いや、刺されるか刺すか！みたいな。いかに相手にダメージを与えるかだから！」と切り返す。衰えていない切れ味ある梨花節にマツコも思わず笑ってしまうものの、自身のテレビへの想いや考え方が共鳴しあう展開に。

梨花、心境の変化語る

さらに、子育ても少し落ち着き、マツコと同じ50歳を迎えた梨花に心境の変化が生まれたという。

「ちょっと考えちゃったの。鏡を見た時に楽しそうに見えない自分がいて、このまま死ぬのかなっていう」、「“死”っていうのがチラチラしてきたんだよね」と本音を漏らすと、マツコも「わっかるわ～！」「別に何かしたいとかじゃないけど、50歳になった時にもう一回、ちょっと自分を取り戻そうって思った」と共感。このままでは終わりたくないと、自分を取り戻すべく、梨花はとある場所に駆け込んだという。

初対面にもかかわらず、懐かしい友達と話しているような空気感の二人。番組では育児の場として選んだハワイの生活についてなど、母親としての梨花にも迫る。（modelpress編集部）