「ビートルジュース」の取材会に出席したジェシー(C)モデルプレス

SixTONESジェシー、ミュージカル初主演に意気込み 京本大我の“助言”求める<ビートルジュース>

2023.06.02 04:00

SixTONESジェシーが1日に都内で、自身が主演を務めるブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」の取材会に出席。初主演となるミュージカルへの意気込みを語った。

  

ジェシー主演ミュージカル「ビートルジュース」

ミュージカル「ビートルジュース」は、ファンタジックなストーリーと独特の色彩美で知られるティム ・ バートン監督の映画作品を原作としたミュージカル作品。

幽霊となった夫婦が、自分たちの家に引っ越してきた人間一家をあらゆる手段で追い出そうとすることから始まる物語で、2人が死後の世界の厄介者でバイオエクソシストのビートルジュース(ジェシー)に協力を求めたことをきっかけに巻き起こる波乱を描く。日本版の演出は福田雄一が手掛ける。

ジェシー、京本大我からの“助言”希望

京本大我からのアドバイスを求めるジェシー(C)モデルプレス
ブロードウェイで上演されてきた作品に挑むジェシーは「稽古も始まってないので、どうなるかわからないですけど、自分らしさも出しながら、福田さんとキャストの皆さんとスタッフさんと一丸となって。ブロードウェイはブロードウェイでありますけど、日本の『ビートルジュース』はこういうものだよっていうのをお届けしたいです」と意気込み。

歌に関しては「初めてなのでね(笑)。ミュージカル。メンバーの(京本)大我は何本もやっているので、いろいろ話を聞きながら、アドバイスをもらえたらいいなと思っています」と語った。

ジェシー、“2段階ミッション”のセリフ覚え明かす

役柄との共通点を聞かれたジェシーは「ふざけているところ(笑)」「髪の色とか。ビートルジュースは染めているというか。ああいう色なので。僕も色を染めたりするのは好きなので、そういう面では似ていますかね。幽霊ではないので、そこは似ていませんけど」と返答。

内面的な共通点に関しては「ちょっと寂しがり屋というか、そういう部分もあるんですかね?彼自身。僕もありますけど。そういうところは似ている感じで。すぐいろんな人に話にいくようなところも。KYな部分はあると思います」と明かしていた。

ジェシーだけど、ジェシーじゃなくなる一面も見せられたら」というジェシーは、コメディとして楽しむまでに時間がかかりそうか問われると「普段の自分のふざけた部分も出せたらいいとは思っているんですけど、やっぱり台詞になると、まず第一ミッションとして台詞を覚えて、それが言えたら僕は第一ミッション成功で。第二ミッションは芝居に乗せるっていう。人より数十倍かかるので。台詞覚えは。だから頑張るしかないです」と発言した。

ジェシー、京本大我を称賛「かっこいいですよ」

ミュージカルに対する思いを聞かれると「全然かけ離れていると思っていたので。メンバーの大我が出たり、先輩方もやられていますけど、そういう面を見て『いや、俺はいいや』っていう感じでしたよ(笑)」とぶっちゃけた。

京本のミュージカル作品に関しては「かっこいいですよ。全然違う一面も出て」と称賛し「あとは好みだと思うので、見に来てくれる人が『あ、良かった。ジェシーで』とか。毎回ドラマ・映画でもなんでもそうですけど、期待せず見てもらいたいです」と呼びかけていた。

ジェシー、映画版「ビートルジュース」の印象語る

仁王立ちのジェシー(C)モデルプレス
映画版の『ビートルジュース』に対する印象を問われると「3~40分ビートルジュースが出てこなかったので。映画。『こんな出ないの!?』と思って。『あ、舞台もそんな感じなのかな』と思った(笑)。ちゃんと出てくるんですけど。分かりやすかったですね。ティム・バートンの作品も何本か見たことあるので、そのうちの1つのミュージカルを日本でやるっていうのは考えもしなかった」とコメント。

「USJとかでもやられたりしている(『ユニバーサル・モンスター・ライブ・ロックンロール・ショー』)。この『ビートルジュース』っていう名前ももっと広まって、面白い作品だよっていうのは伝えたいですよね」と続けた。

ジェシー、アイドルとして意識的にしていることは?

物語や設定については「汚い言葉を言ったりとか。自分はプライベートでたまに言いますけど、ライブのMCとかラジオとかで他のメンバーがそれを言っているので、僕はあまり言わないようにしているんですけど。一応アイドルなんで(笑)。この『ビートルジュース』は、ジョークでそういう冗談も言ったり。海外らしいネタを日本のミュージカルのときにどう福田さんが入れてくるのかなという楽しみがあって。ちゃんと入っていたので。台本を見たときに。それは楽しんで言いたいと思います」と口に。

「メイクするのが好き」というジェシーは「2時間くらいかかったんですかね?この出来上がっている姿をいちいち自分で写真に撮って、楽しんでました」とビジュアル撮影を回想し、「この画も、その場でこれとこれがいいですねって言ったのを、そのまま採用してもらった感じでした。自分のポージングは。で、実際に緑の髪にもしたことがあるので、馴染みもあって楽しかったです」と明かした。

ジェシー、俳優業への熱い思い

福田とのタッグに対しては「ちゃんと会話したことなかったので、ビジュアル撮影の時に初めてお会いする機会をいただいて。本当にどういう人かわからず、鈴木福くんとか佐藤二朗さんに聞いて。『どういう人ですか?』『めっちゃ面白い人ですよ』みたいな。そういうのを聞いてちょっと安心して会って。『楽しんでいこうね』みたいな。『いやもう緊張してやばいっすね』『大丈夫!楽しいから絶対!』みたいな。そういう言葉には安心しましたね。あとは福田さんの世界観と僕のふざけた部分と『ビートルジュース』の形がうまく伝わればいいなとは思っていますね」と話していた。

その後、俳優業への思いを問われると「『役者さん、みんなすごいな』っていう思いですよ。僕は役者じゃないので。こういう大きいお仕事をいただいてありがたいですけど、申し訳ない部分もありながら。やりたい人もいるじゃないですか。絶対。そこは負けないように頑張りたいと思いますよ」と発言。

また「こないだの『TOKYO MER』もそうですけど、『鈴木亮平さんすごいな』とか。実際の、それを本業としてやられている方を目の前にすると、やっぱり全然自分はまだまだなんで。いい経験で。そのときは大変ですけど、終わって『やってよかったな』と思うように少しずつはなってきてます」と心境の変化も語った。

ジェシー、Travis Japan中村海人との連絡明かす

本作の共演者との交流については「清水美依紗ちゃんは『オオカミ少年』で何度か共演しているので。勝地涼さんは後輩とか。Travis(Japan)とかが。こないだTravisの中村海人と連絡して。『勝地涼くんと一緒なんですね』『そうそう。一緒になるんだ』みたいな。『どういう人?』『めちゃめちゃ芝居に熱い人でやさしい人ですよ。あとお酒も好きですよ』『あ、いいねえ』みたいな(笑)」と中村とのやりとりを紹介。

「作品に入るとあんまりふざけた自分は出せないので。『台詞を覚えないと』とか。でもみんなとは、もしタイミングが合えばご飯とか行って話したいです」と交流を深めたい様子のジェシーは「自分からは最初の方は誘えないかもしれない。去年、一昨年か。初めて外部の作品で『スタンディングオベーション』をやらせてもらったときは、コロナ真っ只中で」と、2021年に主演を務めた舞台期間を回顧。「自分的にも初めての外部の作品で、みんなと行きたかったのはありますけど…今回は落ち着いてきているから、タイミングがあればサイゼリヤでも行こうかな」と、語って取材陣を沸かせた。(modelpress編集部)

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