山田裕貴、夢断念で涙した過去「1回死んだ」苦悩乗り越えた瞬間明かす
2023.05.22 19:32
俳優の山田裕貴が、21日放送のMBS/TBS系『日曜日の初耳学』(毎週日曜 よる10時~)の企画「インタビュアー林修」に出演。夢を断念した苦悩と後悔について語った。
山田裕貴、夢を断念した苦悩と後悔を明かす
幼少期は、元プロ野球選手の父の背中に憧れて同じ道を志していたという山田。「自分で決めたことは最後までやり続けろ」という父の言葉とは裏腹に、父との差を痛感して中学生で夢を諦めてしまった過去について話した。その後、自身が高校3年生の時に野球部が甲子園に出場した際、山田は現地のスタンドで「『僕は人生諦めたんだ、諦めたからここに座ってるんだ』って感じちゃった」といい、スタンドで涙が止まらなかったと振り返った。
この経験を通して「後悔するからだ、自分で辞めちゃったら」と父の言葉の意味を痛感したと口に。「ここで俺は1回死んだんだ」という山田は「次『やる』と決めたことは最後までやり続けようって思たのが、この仕事に繋がる」と苦悩と後悔を乗り越えた瞬間について語った。
山田裕貴、勝地涼からのメッセージに笑顔
また、この日は『志村けんとドリフの大爆笑物語』(フジテレビ系/2021年)で共演した俳優の勝地涼がリモート出演。勝地は「俺は、山田裕貴は削っても削っても、削ったところでいい芝居ができると俺は思ってるから」といい「自分がないかもと思うくらいまで削ったところで、山田裕貴は輝き続けると思う」とコメントした。苦悩と後悔を乗り越え、確固たる意志で俳優を志した山田に対し「大丈夫だと思う」と太鼓判を押した勝地。これに、山田は「めちゃくちゃ響いた、ありがとうございます」と柔らかな笑顔を見せていた。(modelpress編集部)
情報:MBS/TBS
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