キスマイ千賀健永、“本性”むき出しの狂気演出「俺は人じゃなくなって…」

Kis-My-Ft2考案、「キスマイが主演・脚本シリーズ」第6弾

同番組は、Kis-My-Ft2が“真のカッコイイ男”になるために、“脱ブサイク”を目指して様々な難題にチャレンジする番組。今回の放送は、これまで数々のお題に従って、Kis-My-Ft2が自ら出演し、演出を行ってきた「キスマイが主演・脚本シリーズ」の第6弾。シチュエーション・登場人物・小道具・照明・カメラアングルに至るまでのすべての要素を考案していくメンバーの個性がダダ漏れとなる企画。

スタジオには、朝日奈央、森口博子、若槻千夏ら3人がゲストとして登場。3週連続放送の3週目のテーマも引き続き「上流階級の恋」。今回も 「連続ドラマの第1話」という設定で、VTRの終わり方が「次回の展開が気になるラスト」になっている。ラストカットの演出も審査の重要なポイントとなる。

千賀健永、狂気演出「俺は人じゃなくなって…」

玉森裕太は、何でも甘やかされて育ってきた館の坊ちゃん役を演じる。そこに、普段は彼女役を演じるマイコがバイオリンの先生役として館を訪れてくる。バイオリンの練習中も玉森は自分勝手に演奏し、「つまんない！もういい！」と途中でさじを投げ出してしまう。その行動に対して、マイコから思いもよらぬ一喝が飛び出し、シーンは一転。その言葉に動揺する玉森。果たして物語は恋へと発展するのか。スタジオでは、一同が意外な驚きを見せたVTR中に登場した“ばぁや役”についての裏話エピソードも明かされる。

そして、満を持して最後のVTRを飾ったのは千賀健永。千賀は、宅配便シェアナンバーワンを誇る大手企業の御曹司を演じる。次期社長となる千賀には誰にも言えない“秘密”があった。その隠し事に、ゲストの朝日からも「やばいやばい」の声がこぼれる。VTR中で千賀自身が口にした「俺は人じゃなくなってしまった…」の意味するものとは。

マイコは千賀の部下役として登場。社長室でマイコと2人だけの時間を過ごしていると、そこに予定外の来訪者が現れ、千賀の隠された“本性”がむき出しとなり、左袖に隠したある物がストーリーを大きく展開させていく。今回のお題でもある「次回の展開が気になるラスト」を見事に演出したラストシーンに加え、千賀の狂気じみたキラーフェイスも見どころだ。

Kis-My-Ft2、10代の“懐かしエピソード”

番組後半は、メンバーそれぞれが持ち寄ったさまざまなテーマを軸に、プライベートの経験での発見や悩み、はたまた愚痴トークなど、7人だけのフリートークが展開される企画「キスマイのちょっと聞いてほしい話」。藤ヶ谷太輔は、10代の頃に温泉施設で偶然会った事務所の先輩に対する千賀のクレイジーな対応についての暴露話を披露。さらに、若かりし頃のメンバーそれぞれの実家に遊びに行ったときの懐かしエピソードについても語る。（modelpress編集部）

千賀健永コメント

― 「上流階級の恋」を終えて、手応えは？

千賀：上流階級というテーマの中にある“格差”を表現しつつ、ドキドキするようなポイントを作ることをしっかり考えて演出させていただきました。こだわりましたね～（笑）。スタジオではじめて（ゲストの）リアクションがわかるんです。演出しているときは自分が1位だと思ってやっています。僕が何位になったか楽しみにしていてください！