＜HKT48矢吹奈子卒業記念＞ファンが選ぶ“奈子ちゃん伝説”5選【読者アンケート結果】

矢吹は2001年6月18日生まれ、東京都出身。身長は150cmで、血液型は不明。2013年、HKT48の3期生としてデビュー。2014年に正規メンバーに昇格し、HKT48の3rdシングル「桜、みんなで食べた」で初の選抜入り。2015年には、派生ユニット「でんでんむchu」やHKT48とAKB48のチームBの活動を兼任するなど多岐にわたって活躍。2018年に開催された「第10回AKB48世界選抜総選挙」では9位にランクインし、悲願の選抜入り。同年韓国のオーディション番組「PRODUCE48」に出演し、見事グローバルガールズグループ・IZ*ONE（アイズワン）としてのデビューを勝ち取った。デビュー後は日韓を中心に活動し、世界中から愛されるアイドルに。その後、2年6ヶ月の活動期間が満了し、活動終了となった。

IZ*ONEの解散後は、HKT48に復帰。2022年に発売されたHKT48の15thシングル「ビーサンはなぜなくなるのか？」では、表題曲で初のセンターを務めた。アイドルのみならず、女優活動にも力を入れ東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「土ドラ」枠「顔だけ先生」（2021年）や日本テレビZドラマ第4弾「沼る。港区女子高生」（2023年）に出演。また韓国での活動経験を活かし、日韓合同アイドルボーイズバンド結成プロジェクト「THE IDOL BAND：BOY’s BATTLE」（ジ・アイドルバンド：ボーイズバトル／2022年）では、堪能な韓国語を生かしMCを務めた。2022年10月16日に卒業を発表し、今回の卒業コンサートを経て新たな道へと歩み始める。

伝説1：指原莉乃の一言でHKT48メンバーに

HKT48加入前は、AKB48が好きで特に指原莉乃のファンだったという矢吹。握手会に参加した際に「絶対に受かるからオーディション受けなよ」という指原の一言でオーディションを受ける決意をしたそう。

その後、HKT48のオーディションを受け見事合格し、出身の東京を離れグループ加入の為に福岡・博多へ。当時12歳だったが、指原と同じグループに加入するために引っ越す程の“指原愛”がファンの間では伝説となっている。

＜読者コメント＞

・「さっしーの一言が無かったらアイドル・矢吹奈子に出会えなかったと思うと伝説すぎるエピソード」

・「東京から博多まで引っ越して、同じグループに入ったのは本当に凄い」

・「憧れの指原さんと同じグループで活躍して、師弟関係のような関係になれたところがかっこいい」

伝説2：異例の研究生からセンター抜擢

2014年にリリースされたAKB48の34thシングル「鈴懸の木の道で『君の微笑みを夢に見る』と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの」のカップリング曲「ウィンクは3回」でセンターに抜擢された矢吹。お披露目から約1ヶ月後の研究生がセンターを務めることとなり、当時大きく話題となった。

＜読者コメント＞

・「当時12歳の奈子ちゃん、初々しくて可愛い」

・「研究生がセンターに選ばれて当時はとてもびっくりした」

・「お披露目されてすぐにセンターを務めたのは伝説だった」

伝説3：「PRODUCE48」でFからAクラスへ躍進

AKB48グループと韓国の人気オーディション番組「PRODUCE101」がタッグを組んだ日韓大型プロジェクト「PRODUCE48」。テーマ曲「Pick Me」をパフォーマンスするために、練習生をA・B・C・D・Fの5つのクラスに分けるテストを行った際、最も評価の低いFクラスとなった。

しかし再評価を行った際、持ち前の歌唱力と安定感のあるダンスを披露し、FからAクラスに大幅ランクアップ。トレーナーからは「Fクラスで真珠を見つけた」と絶賛され、矢吹のパフォーマンスに注目が集まった。

＜読者コメント＞

・「奈子ちゃんが韓国で見つかる瞬間だった」

・「FからAクラスへのランクアップは驚いた」

・「Aクラスになったとわかって飛び跳ねて喜ぶ姿が印象的だった」

伝説4：「PRODUCE48」圧巻の高音パートで高得点

同オーディションの「グループバトル評価」ではGFRIEND（ジーフレンド）の「LOVE WHISPER」のメインボーカルを務めた矢吹。一番の見せ場となるパートでは、笑顔を絶やさず美しい高音を響かせる圧巻のパフォーマンスを披露した

劣勢に追い込まれていたチームだったが、個人別投票では矢吹が桁違いの330点を叩き出し逆転勝利へ。矢吹が韓国で注目を浴びるきっかけとなった伝説のステージと言えるだろう。

＜読者コメント＞

・「いろんな人に矢吹奈子ちゃんの凄さが伝わったステージ」

・「あの奈子ちゃんの綺麗で可愛い歌声を聞いて好きにならない人はいないと思います」

・「機械のバグかと思ったと本人が語るほど、見た事のない330点という点数を出したのは伝説でした」

伝説5：プロ意識の高さうかがえる名言

IZ*ONEの単独リアリティ番組「IZ*ONE CHU」では、メンバー12人のリアルな日常から、デビューのビハインドを放送。メンバーが共に暮らす宿舎での矢吹の発言が注目を浴びた。

夜にラーメンを食べるメンバーがいる中、その様子を後ろから眺める矢吹。メンバーのチェヨン（CHAEYOUNG）からラーメンを勧められると「ダメ！デブデブ」と拒否するも「一口は大丈夫」と説得されると「ダメダメ。一口はデブの始まり」と発言した。

この発言は、放送後大きく話題に。矢吹のプロ意識の高さに称賛の声が寄せられた。

＜読者コメント＞

・「ダイエット中はこの言葉を胸に頑張っています」

・「こういう努力あって今の美しいスタイルが出来上がってるのだと思いました」

・「飯テロ中堪えながら『一口はデブの始まり』って言っていて可愛かった」

HKT48の加入時は、まだあどけない、可愛らしいキャラクターでグループを彩り、IZ*ONEでは持ち前の歌声と愛嬌で世界中の人から愛されるアイドルに。卒業コンサートではどのようなパフォーマンスを魅せグループを巣立つのか。約10年間のアイドル人生に幕を下ろす矢吹の最後の姿にファンの期待が募る。（modelpress編集部）