深川麻衣「これが最後」の気持ちで挑んだ写真集 30代迎え“初めて見せた顔”とは<Free Mind>
2023.02.12 14:10
views
女優の深川麻衣が12日、都内でセカンド写真集「Free Mind」(幻冬舎)の刊行記念イベント前の囲み取材に出席。写真集発売の心境や、撮影のこだわりを明かした。
深川麻衣、3年越しの写真集「Free Mind」
撮影は写真家の川島小鳥で、撮影地は石垣島と竹富島。海辺ではしゃいだり、イルカとたわむれたり、おばあちゃんのお家のような古民家でのんびり過ごしたり、シーサーを作ったり、ソーキそばやゆし豆腐などのローカルフードに舌鼓を打ったり。沖縄旅行を深川と一緒に楽しんでいるような、幸せに包まれる一冊となっている。深川麻衣、写真集のこだわり明かす
改めて、同写真集の紹介を求められた深川は「4泊5日の旅をテーマにした写真集なんですけど石垣島と竹富島のよさもぎゅっと詰まったガイドブックのようなよさもあって、この中で着ている衣装も実際に大きなキャリーケースに入るくらいの着数にこだわって、スタイリストさんと相談しながらところどころ同じ靴を履き回していたり、ワンピースの上に何かを羽織っていたり、旅行感にすごくこだわって作りました」とコメント。ロケ地を石垣島と竹富島にした理由については「ファースト写真集は金沢で撮影させていただいたんですけど、肌寒かったということもあって、せっかくセカンド写真集を作らせていただくなら、雰囲気を変えてみなさんに楽しんでいただきたいなと思ったので、暖かい場所がいいかなと思って、石垣島と竹富島も旅行で1度行ったことがあるんですけど、すごく時間がゆっくり流れている大好きな場所だったので、ぜひそこで撮影をしたいなと思って決めました」と明かした。
深川麻衣「最後かなというくらいの気持ちで撮影」
また、同写真集の企画は3年前に立ち上がったそうで「撮影の時期が決まった段階でコロナ禍になってしまって、延期になってしまったんですけど、せっかく撮影に行くんだったら撮影先の方にも迷惑をかけない状況で撮影をしたいなと思っていたので、落ち着いてきた頃に再びスタッフさんと集合しまして、企画を練り直したり打ち合わせをして、やっと3年越しに形になったすごく思い入れのある写真集です」と感慨深げに回顧。写真集が完成した心境を尋ねられると「とっても嬉しいです。ファースト写真集を出したのが25歳か26歳くらいだったんですけど、今30代を迎えて等身大のままを切り取っていただけたのはすごく嬉しかったですし、写真集ってなかなか出せるものではないと思うので、自分にとってはこれが最後かなというくらいの気持ちで撮影しました」と吐露した。
さらに、お気に入りのカットは2点あるそうで、まずイルカとのカットを挙げた深川は「人生で初めてイルカと触れ合ったんですけど(笑)、ほっぺにキスをしてもらって、それがものすごく嬉しかったのでその瞬間のカットがすごく気に入っています」とにっこり。
続けてご飯を食べているカットを挙げ「ゆし豆腐が名物のお店で地元の方や観光客の方で賑わっていたんですけど、ご飯を食べているときの顔です。出来上がった写真を見て、食べているときにこんな顔をしていたんだって(笑)。我ながら幸せそうな顔をしてご飯を食べているなと思って、今回30年近く生きてきても初めて見る顔がいっぱい切り取っていただいていたので、それが新鮮でした」と語った。
深川麻衣、写真集の点数は?
そして、タイトルはカメラマンの川島小鳥氏が提案したものが採用されたそうで「Fukagawa Mai のFとMにかかっているということと、言葉の意味も今の自分の心境とか、これから先なっていきたい自分だったり、石垣島と竹富島で撮影した空気感などすべてがベストマッチだと思って即決しました」と説明。写真集の出来栄えを聞かれると「素敵に今の自分を切り取っていただけたので、縁起よく777点です」と笑顔を見せた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】