庄司智春&藤本美貴、夫婦共演で起きた偶然とは リアルな悩みも明かす
2023.02.09 04:00
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お笑いコンビ・品川庄司の庄司智春とタレントの藤本美貴が出演する携帯電話会社の新TVCM『スマホいつ持たせるか問題』篇(15秒)が10日より全国放送される。
庄司智春&藤本美貴、夫婦共演
新TVCMには庄司と藤本が夫婦役で、2人の長男と同じ歳のみずき君(10歳)が息子役で登場。息子が「ママ、スマホ欲しい!」と藤本に頼み込むと、横から庄司が「まだ早~い!」と訴える。プライベートでも実際に悩んでいるという“ついにきた!スマホいつ持たせるか問題”に頭を抱える藤本。息子と庄司に「ミキティ―!」と叫ばれながら、板挟み状態で正解が分からなくなった藤本は「どうすりゃいいの~!」と立ち上がって叫ぶ。最後はスマホも無事購入できた3人が「安心だ~!」と叫びながら笑顔で店を後にするという内容となっている。
庄司智春&藤本美貴、和気あいあいと撮影進行
寒空の下、庄司が藤本をエスコートしながら夫婦で仲良く現場に入りした2人。庄司と同じタンクトップ姿で髪型も似ている子役のみずき君とは今回が初対面だったが、2人の長男と同じ年齢ということもあり、まるで本当の家族のような和気あいあいとした雰囲気で撮影が進行。室内の現場に移動し、撮影で使うソファに座った時、2人が実際に家で使っているソファに似ていることに気付き、もしかしたら?とスタッフに確認したところ、たまたま全く同じソファだったことが判明し、夫婦揃って驚きを隠せない様子を見せていた。家と同じソファでリラックスしたのか、撮影の合間にはみずき君と3人で好きな料理の話をしたり、小学校の時の恋愛話では庄司が「双子の女の子がいて、5年生の時に妹が好きで、6年生の時に姉が好きで、6年生の時に告白してフラれた」と話すと「じゃーその後に妹の方に告白しなかったの?」と藤本がツッコミを入れるなど、普段の家族団らんの様子が垣間見えた。
また、みずき君が「ミキティー」と叫ぶシーンでは、「“ミキティー”のプロが来たよ~」と休憩中だったはずの庄司が勢いよく登場。「めちゃめちゃ良かったぞ!」と褒めると、みずき君も「ありがとうございます!」と喜んでいた。藤本が「初めての弟子じゃん(笑)」と言うと、調子に乗ったのか「ミキティー」の“ティ”の言い方をみずき君にレクチャーしながら2人で激しく言い合う発声練習がスタート。すると、みずき君の出来栄えに満足したのか「俺の引退も近いかもな」と会場も盛り上げて去っていった。その後、みずき君の「ミキティー」の撮影が終わった際、監督から「師匠どうでしょう?」と庄司に最終確認すると「問題なしです!」と一発OKとなり、庄司とみずき君が最後にグータッチをする場面もあった。
庄司智春&藤本美貴、夫婦共演を振り返る
撮影後のインタビューにて、本TVCMで夫婦共演となったことについて「楽しかったです。朝からね、昨日の夜からルンルンで。明日は現場一緒だねって、ルンルンでした。なかなかタイミングもないので、貴重なタイミングだなと思って楽しんでいます」(藤本)、「意外と夫婦共演というか、夫婦で仕事させて貰うことを好んでやってくれますもんね」(庄司)とコメント。撮影現場での互いの様子を藤本は「次はこういう感じでやってみてくださいって言われて『はい』と言いながらそれに応えているのを見られているのは恥ずかしかったです」と言い、庄司は「YouTubeで一緒にやることはあるけど、こうやっていろんな方が携わって、大人がいっぱいいる中での2人の仕事というのはちょっと恥ずかしい部分はありますけども、楽しくできました」と振り返った。
さらに、子供のスマホデビューに関するCMにちなみ自身の子供のスマホデビューについて、庄司は「早く欲しいなとか言い出してきているから。『どうしようか~』って夫婦間で話し合ったりしてますから、ほんとリアルな感じでした」と明かした。
また、夫婦円満の秘訣は藤本が「会話」と言いつつも、実は一方的に喋ってるだけと庄司に暴露される場面も。最後に最近デビューしたことについて庄司は「編集マン」、「自分のコンプレックスをさらけ出すこと」などと語った。(modelpress編集部)
庄司智春&藤本美貴インタビュー
― 夫婦共演でしたが、今日の撮影はいかがでしたか。藤本:楽しかったです。朝からね、昨日の夜からルンルンで。明日は現場一緒だねって、ルンルンでした。
庄司:意外と夫婦共演というか、夫婦で仕事させて貰うことを好んでやってくれますもんね。
藤本:なかなかタイミングもないので、貴重なタイミングだなと思って楽しんでいます。
― 撮影現場でのお互いの様子を見ていかがでしたか?
藤本:仕事してるなぁ~って。
庄司:俺が?
藤本:うん、思ったし、仕事をしている自分を見られてちょっと恥ずかしかった。
庄司:恥ずかしいよね。
藤本:次はこういう感じでやってみてくださいって言われて、「はい」と言いながらそれに応えているのを見られているのは恥ずかしかったです。
庄司:YouTubeで一緒にやることはあるけど、こうやっていろんな方が携わって、大人がいっぱいいる中での2人の仕事というのはちょっと恥ずかしい部分はありますけども、楽しくできました。
― 撮影は1月の真冬に行われましたが、庄司さん、寒さは大丈夫でしたか?
庄司:もう、裸芸人の宿命ですから、そこで寒いって言ったら負けになりますので、全然大丈夫でした。
藤本:そうだよね。ずっと言わなかったもんね。寒くないって。
庄司:むしろ、ありがとうございます、というか。僕は今何を話そうとしてるんでしょうか(笑)。「むしろありがとうございます」はちょっとよく分からないですけど(笑)。でも、嬉しいです。みずき君という子役の方と一緒にやらせて頂いて。
藤本:可愛かった。
庄司:可愛かったし、みずき君も頑張ってタンクトップ着てくれて。
藤本:子供もやるんだと思って(笑)。
庄司:だから、嬉しかったですね。
― 子供のスマホデビューに関するCMですが、お子様は既にスマホデビューは何歳からが良いと思いますか?
庄司:これ本当にリアルにぶち当たってるよね。
藤本:ぶち当たっています。
庄司:ちょうど長男が小学校5年生なので、今、早生まれて10歳ですけども、そろそろスマホ欲しいとかって言い出している頃なんで。
藤本:持っている人は持ってたりもするしね。
庄司:従妹のお姉ちゃん達とか持っていたりとかするから、早く欲しいなとか言い出してきているから。「どうしようか~」って夫婦間で話し合ったりしてますから、ほんとリアルな感じでしたね。
藤本:でも、よく話してましたね。そのうち大きくなったら、急に高額請求が来るときもあるかもしれないから、それは隠さないでお父さんに言いなさいと。
― 「ママ、スマホほしい」というセリフがありますが、実際に言われた経験はありますか?
藤本:あります、あります。
庄司:まさに今、そうですけどね。
藤本:誕生日とかクリスマスとか、貰えるって時になったら「スマホはダメだよねぇ~?」って。
庄司:探りいれてくるよね。
藤本:長男は「スマホはダメだよねぇ~」って言って、1年生の長女も「ス・マ・ホが欲しい~」って歌ってきますから。
庄司:欲しがってますよね~。
― 撮影中も仲良くお話されていましたが、夫婦円満の秘訣を教えてください。
藤本:会話じゃないですか。それはもう。
庄司:会話(笑)?一方的に話してるだけじゃない?でも、話をよく聞きます。
藤本:ずっと話かけたら、ちゃんとずっと聞いてくれる。というのが大事な気がします。
庄司:よく言われますけどね、円満の秘訣みたいなの。
藤本:けど、溜め込むと良くないじゃないですか、溜め込まずになんでも話す。
庄司:嫌だったことは言って、良かったことは、あと、感謝の。
藤本:そう、言います。
庄司:褒めてくれるもんね。
藤本:昨日もね、洗濯物を「あ~私もう畳めない、これ明日でいいや」って言って置いといて、お風呂入ったんですよ。そうしたら、畳んであって、「うわぁ~」って言って「ありがとう~」ってメールしたもんね。
庄司:嬉しかったですね。ありがとうのメールが。
藤本:同じ家にはいるんですけどね。
庄司:俺の作戦勝ちですよ、あれ。畳んだやつをしまえばいいのを、その場に置いて寝るという。
藤本:綺麗に並んで置いてありました。
庄司:「これを見てくれよ」と言わんばかりに置いて、僕も寝ましたから。
藤本:ありがたい。
庄司:けど、そうして褒めてくれるんで、ありがたいですね。
― 自宅では庄司さんより藤本さんの方がよく喋られるんですね。
庄司:めちゃくちゃ喋ります。ず~っと喋ってます。
藤本:(笑)。家でずっと喋ってます。
庄司:なんか喋る人を引き寄せる何かがあるんだなと思います。品川もよく喋るし、藤本もすごい喋るし。ず~っと喋ってます。
― CMは“スマホデビュー”がテーマですが、デビューをしてみたいことを教えてください。
藤本:ありますよ。私はこれは何だったら、この仕事をしている20年間ずっと言い続けているやりたいことはあるんです。英会話っていうのは、ずっと言い続けているんですけど、20年間全くやらないという。
庄司:どっかのインタビューでも言ってましたよね?
藤本:だからもう、やりたいことって聞かれたらずっと英会話。やりたい気持ちはあるのよ。
庄司:でもできないんだ?
藤本:できない(笑)。
庄司:ま~、仕事もやりながら、子育てもあるし、時間の隙がないってことなんですかね?
藤本:そう。なので目標50歳ぐらいまでにちょっと喋れるようになれば。
庄司:喋れるようになってどうしたいの?
藤本:色んな人と喋りたい。結局喋る(笑)。
庄司:喋るの好きだなぁ~(笑)。
藤本:色んな人と喋りたい。色んな国の人と。
庄司:なるほどね。
藤本:海外旅行とか行っても、話しかけてくるじゃないですか、外国の人が。けど、全く分かんないから「OK~」「いぇ~す」って通ってるけど、喋りたい。
庄司:でも、メンタルは強いもんね、海外行ってもね。喋んなくても、ドンドンガンガンいって切り開いていって。
藤本:レストランも電話で予約したりしますもんね。「トゥデイズ ファイブピーポー オーケー?」みたいな(笑)。
庄司:(僕が)デビュー(したこと)はYouTubeのハローミキティチャンネルにちょこちょこ出たりはしてるんですけど、2人で撮ってる動画は、一応編集してるんですよ。
藤本:そう、してくれているんですよ。
庄司:だから、編集マンとしてのデビューみたいな。
藤本:はい、してくれましたね、去年。納品して貰ってます。
庄司:ふと思ったのが、自分のコンプレックスをどんどんさらけ出そうという感じなんですよ、今。
藤本:え~、いい歳になりそうですね。
庄司:そう。ちょっと自分の薄毛をインスタでどんどん出すようにしたんですよ。
藤本:ハゲてんじゃね~かってね。
庄司:いい写真を撮ってんのに、ハゲてんじゃね~かっていう、どんどんそういう自分の今まで隠していた部分を出す、デビューはしてるんですよね。
藤本:そうだね、自分を受け止めるというね。
庄司:ちょっとね、ビビってんのは、この動画撮ったあとにスチール撮影があるんですけど、噂によるとちょっと風が前から吹くよって。
藤本:聞いてます、私も。
庄司:ちょっとドコモさん的に俺の薄毛は大丈夫なんだろうかと、心配はあるんですけど、俺はさらけ出すつもりで。
藤本:いや、いいです、今日はさらけ出して。
庄司:(笑)。あ~そうですか。
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