Sexy Zone中島健人、木村拓哉が「アイドル像の理想」直談判の結果は？

Sexy Zone中島健人、木村拓哉が「アイドル像の理想」

「インタビュアー林修」の企画に登場した木村。インタビューの最中に、Sexy Zoneの中島健人が「どうしても聞きたいことがある」と途中参加した。中島から「ずっと木村さんのアイドル像を理想として、今日この日まで走り続けてきたんですよ」と憧れの存在であることを告げられると、木村は「マジ？」と驚きつつ、「それでセクシーサンキューなの？」と意外な返しでスタジオの笑いを誘った。

中島は、2009年にテレビ朝日系バラエティー番組『SMAPがんばりますっ！！』の再現ドラマで木村役を演じたが、「覚えてますよ、『やったー、俺の再現やってくれてる奴が1番イケてる』って思いながら見てました」と中島の印象を振り返った。

収録は2022年12月だったが、中島は「来年ご挨拶行っていいですか？」と年始の挨拶をしたいと木村に直談判。後日の収録となったスタジオでは、中島が「近日中に行くことになっています」と木村からOKをもらえたことが明かされた。

木村拓哉、自分の意思を貫くためには

「意思を貫く上で、心に大切にしまっている言葉とかモチベーションの作り方を知りたい」と中島から質問された木村。人生論について木村は、「世の中的に言うと視聴率だったりや興行収入だったり、色んな数字に変換されがち」とした上で、「覚悟というか、自分の中で『やるからには』ののぼりを立ててやれば、結果がどうであれ、人がなんて言ってこようが、自分だけじゃなしに一緒に撮影してくれたスタッフや共演者だったりとか、そこが誇れないと」と、まずは自分の心が大切だと口に。

「『やるからには』でやって、やった後『あー楽しかった』って言うのがあれば、僕はそれでいいような気がしますけどね」と言葉を選びながら、どの仕事も覚悟を決めて全力で取り組むことだと説いた。それを聞いて「胸に刻んで」とすべて受け止めようとする中島に、木村は「俺が言ったことがすべて正しいわけじゃないから、先人が言ったことがすべて正しいとは絶対に限らないから」と過去にとらわれず、試行錯誤しながら切り拓いてきた仕事への姿勢が垣間見えた。（modelpress編集部）

情報：TBS