木村拓哉、綾瀬はるかに激白「今だから言わせていただきますが…」

木村拓哉＆綾瀬はるかを深掘り

高島彩がメインキャスターを務め、週末の夜、“ニュースを丁寧に、そして鋭く”伝えて好評を獲得している同番組。21日放送回は、映画『レジェンド＆バタフライ』（1月27日公開）に出演する木村、綾瀬に、高島キャスターが独占インタビューした特別企画を放送。

インタビューでは、映画の見どころはもちろん、“役を演じるにあたって感じていたこと”などについて、高島キャスターが2人を深掘り。2022年11月、46万人が訪れて大きな話題となった“ぎふ信長まつり”でのエピソードも飛び出した。

木村拓哉＆綾瀬はるか「レジェンド＆バタフライ」の面白さを語る

『レジェンド＆バタフライ』は、木村演じる織田信長と綾瀬演じる正室・濃姫の関係を中心に描かれた作品で、木村は「自分たちが抱きがちな今日までの彼（信長）のイメージよりは、一歩、二歩、人間っぽい彼を構築できたかなと思います」と出来栄えに自信を見せ、綾瀬も「強い者同士なんだけど、ちょっと似ていてぶつかり合いながら…という様から、最後は切ない流れになっていく。そこは見ごたえがあって、見たことのない織田信長が描かれていると思いました」と、映画の魅力を分析。

これまであまり描かれることのなかった“人間・織田信長”が感じられる作品になったと、口を揃えて語った。

木村拓哉、綾瀬はるかのアクションを絶賛

大きな見どころのひとつが、2人のアクションシーン。木村は今回、綾瀬の身体能力の高さにうなったそうで、特に信長と濃姫が大バトルを繰り広げる初夜のシーンのアクションについて、「“アクション行きますよ”というその瞬間は彼女、後ろ向きだったんです。でもどこかに目がついてるんじゃないかというくらい自分の動きに対してすべて動いてくれました」と絶賛。

一方の綾瀬も「最後、（信長を）ボコボコにまではしなかったですけど（笑）」と笑いながら、自身も納得の出来となった大好きなシーンであることを話した。その言葉に、木村は「今だから言わせていただきますが…ボコボコでしたよ（笑）」と裏話を告白。信頼しあう俳優同士だからこそ完成した緊迫のアクションシーンだが、2人のトークからは現場のいい雰囲気が伝わってきた。

さらには、映画の現場など仕事をする上で木村が大切にしていることにも、高島キャスターが迫る。それは、“主軸は自分ではない、相手を考える”。そのキーワードに秘められた思いとは？高島キャスターが木村の“信念”を深掘りしていく。

また、“ぎふ信長まつり”について、木村は「（共演者でもある）伊藤英明さんの地元で、こういう形でこたえることができてうれしかった」と当時を振り返った。そして直前（2022年10月）に起きた、韓国・梨泰院での雑踏事故を考え、さまざまな可能性を想定した上で臨んだことや、パレードの準備などについても語っている。（modelpress編集部）