秋元康氏「47年間」休みなしを告白 AKB48&欅坂46楽曲は完成後に「撮り直し」…ストイックな制作裏話も語る
2023.01.06 13:13
秋元康氏が、5日放送のフジテレビ系バラエティー番組『トークィーンズ』(毎週木曜よる11時15分~)に出演。多忙すぎる私生活を明かした。
秋元康氏「47年間」休みなしの生活
AKB48グループや坂道グループのプロデューサーとしてほとんどの楽曲の作詞をしている秋元氏。17歳でラジオの放送作家となってから「64(歳)まで47年間」毎日仕事をしているのだという。現在の仕事について「溜まってるんだけど...」と話し、それぞれのアイドルグループに使用する曲を決めるために「集まった曲を1000曲ぐらい聴く」と明かした。あまりにも途方のない曲数にMCの指原莉乃は「うーわ」と苦い表情を見せた。さらに秋元氏は「この1週間ぐらいに20曲ぐらい詩を書かないと間に合わない」と明かし、想像以上の多忙ぶりでスタジオを驚かせた。
指原莉乃、秋元康氏に「大迷惑です」
秋元氏はどんなに忙しくても曲作りに妥協はないのだという。AKB48の『恋するフォーチュンクッキー』(2013年)については「1回とある音楽番組で歌ったんだけど。それをもう1回アレンジで直してる」そうで「多分50(回)でもないけど、それに近いくらい直した」と明かした。他にも欅坂46の『風に吹かれても』(2017年)についてはMV撮影2日目に「やっぱり昨日の(歌詞は)やめて」と急遽歌詞を変更し、MVの撮り直しを行ったのだとか。指原はこれについて「お話は聞いたことあったんですけど...」とおずおずと言葉を選んで「申し訳ないですけど大迷惑ですよ」とコメントし、これには秋元氏も苦笑い。秋元氏は「47年仕事してると(締切は)ここまではギリギリ大丈夫」というのが「大体わかる」と豪語。どうやら仕事相手の声の緊張感で見分けているそうで、「アウト(の時)は悲壮感が漂う」と明かした。秋元氏の仕事相手に同情した指原は「申し訳ないんですけど早く書いてください!」とコメントして秋元氏を笑わせていた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
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