「THE FIRST」出身者、BE:FIRSTの活躍に悔し涙 YOSHIKIの心を掴んだ8人が決定<YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X>
2022.12.24 10:00
X JAPANのYOSHIKIがプロデューサーとなり、世界に勝負を挑むネクストスーパースターを発掘するボーイズグループオーディションプロジェクト「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」。17日、オンライン動画配信サービス「Hulu」にて第12話が配信された。
YOSHIKI、通過メンバー8人を決定
今回の配信では、グループパフォーマンス審査のチームAの審査の様子を公開。当初、ダンス&ボーカルを務めるメンバーとダンスのみのメンバーで亀裂が入るも、お互いの本音を打ち明け、課題曲「DIAMOND」を題名通り輝きに満ちたパフォーマンスで魅せた。チームAとチームBのパフォーマンスが終了し、審査員とともにYOSHIKIがそれぞれ進化のあった8人を通過させることを決定。以下のメンバーが次のステージに進む。
・丸尾隼(チームA)
・P→★(チームA)
・藤岡孝成(チームA)
・カルマ(チームA)
・西垣道隆(チームB)
・川口理貴(チームB)
・河野翼(チームB)
・道木来明(チームA)
YOSHIさんの遺志を引き継ぐメンバー
各チームのグループパフォーマンス後、YOSHIKIによって呼び出されたバンドメンバー(kyohey、FURUTATSU、KAIRI)とともに歌うという追加審査が実施された。その中でひときわ審査員の注目を集めたのは、ほとんどバンドメンバーを見て歌っていたカルマ。元々バンドのボーカルを務め11月に交通事故で亡くなったYOSHIさんと、審査中に仲を深めていたというカルマは「あいつが見るべきだった景色を俺らが見せてあげないといけない」「俺がロックスターの心臓を引き継ぎます」と宣言していた。
「THE FIRST」出身・道木来明、苦悩を初告白
最後に名前を呼ばれた道木は、内向的だったオーディション当初から自分を前に出せるようになったと審査員から評価を受けた。そのきっかけとなったのは、合宿でメンバーに打ち明けた自身の苦悩。SKY-HIの主催オーディション「THE FIRST」に参加し3次審査で敗退した道木は、BE:FIRSTのSHUNTO(シュント)とは一緒に汗を流した仲だった。その仲間の活躍に「憧れのステージに自分の友達が自分よりも先に出るのがすごく悔しかった」とずっと抱えていた悩みを、家族以外の人に初めて告白。涙を流しメンバーに抱きしめられた道木は、心を開放し見事次のステージへの切符を手にした。
「YOSHIKI SUPERSTAR PROJECT X」とは
K-POPの躍進によりアジアの音楽が世界市場で存在感を増す今、日本から世界へ向けて、新しい世代の挑戦を応援したい、というYOSHIKIの想いがつまったこのオーディション。審査員には、「KISS」のジーン・シモンズ、サラ・ブライトマンなどYOSHIKIと親交の深い海外スターのほか、HYDEをはじめ、YOSHIKIが当初よりこだわっている「世界基準」そして「ファッショナブル」を重要視し、多ジャンル且つ、異ジャンルの各界キーパーソンとなるレジェンド級スターが、国内外から集結している。
「Hulu」では、毎週土曜に独占配信が行われるほか、日本テレビ系情報番組「スッキリ」(月~金曜、あさ8時~)でも今後、継続してこのオーディションの模様が放送される予定だ。(modelpress編集部)
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