香取慎吾、国内2度目の個展開催「草なぎ剛＆稲垣吾郎の来場予定は？」への回答で会場和ませる

香取慎吾、個展開催の心境は？

香取の国内2度目となる同個展は、2019年にIHIステージアラウンド東京にて開催された「BOUM! BOUM! BOUM! 香取慎吾 NIPPON 初個展」で展示された作品はもちろん、「JANTJE_ONTEMBAAR」そして本展のために制作された完全新作など、計200点を一堂に展示する。

翌日より本展が開催される心境を尋ねられると「めちゃくちゃ嬉しいです。“絵”というのは1人の作業が多いですが、常に人に見てもらいたいと思って描いているので、個展ができるというのはすごい喜びです」と声を弾ませた香取。

タイトル「WHO AM I」に対する思いを聞かれると「いろんな顔がある慎吾ちゃんなので、そこが香取慎吾の面白いところでもあり、自分を客観的に見たときに『この人いろんな仕事をしているな』って思うんだけど、ポジティブな意味で『俺ってなんなんだろう』って『WHO AM I』もあれば、ネガティブに『自分でなんなんだろう』っていう意味の『WHO AM I』だったり、そんな思いがすべて込められたタイトル」と話し、「個展の中身も闇の部分と光の部分のエリアを分けて展示しています」と説明した。

香取慎吾、個展の見どころ紹介

また、自身で本展を見た感想については「次に個展をやれる機会があれば、白い壁に絵という“いわゆる個展”をやってみたいなと思っていたんですけど、またちょっと違うところに行ったみたいです（笑）。真っ暗なエリアがあったり、スモークが焚かれていたり、音楽も流れています」と紹介。

音楽は渋谷慶一郎氏にお願いしたそうで「プログラミングを作ってくれて、会場の中に24個のスピーカーがあって、音が鳴って勝手に共鳴しあって、そのとき鳴っている音は2度と同じものは生まれません。来ていただいたら闇の部分、光の部分、『WHO AM I』を音楽でも体験できるような個展になっています」とアピール。「なんでこうなっちゃうのかなと思ったんですけど、やっぱりショーとかライブで育ってきたので、照明さんや音響さんとの打ち合わせが多かったり、特攻の分量とか、コンサートを作っているような感じでした」と語った。

香取慎吾、草なぎ剛＆稲垣吾郎の来場予定は？

さらに、草なぎと稲垣は本展に来てくれそうか尋ねられた香取は「近い人間とはいえ、観劇されるかどうかはわかりません（笑）」と茶目っ気たっぷりに笑いつつ、「草なぎさんは久々の連続ドラマで忙しくて『東京は無理かな』って。でも『ほかの地域まで来てくれる』って言っていました。そのサラッとした感じがすごく嬉しいですよね」と回答。

「僕はほかの地方にも全部行こうと思っているので、きっと一緒に行って一緒にご飯を食べます。稲垣さんは東京が開催したらすぐ来てくれそうです。チケットをあげます」と笑顔で語り、会場を和ませていた。（modelpress編集部）