羽生結弦が大賞 なにわ男子らランクイン「検索大賞2022」発表

「Yahoo！検索大賞」とは

同賞は、2022年1月1日～2022年11月1日の集計データをもとに、最も検索数が急上昇した「今年の顔」となる「大賞」のほか、「人物カテゴリー（5部門）」（「俳優」「ミュージシャン」「アスリート」「お笑い芸人」「声優」）、「作品カテゴリー（5部門）」（「アニメ」「映画」「ゲーム」「ドラマ」「楽曲」）、「プロダクトカテゴリー」は各10位まで、「都道府県カテゴリー」は47都道府県ごとに3位まで発表している。また「ネクストブレイクカテゴリー」では、今後ブレイクしそうな人や物などを予測するYahoo！JAPAN独自の「トレンドスコア」を用いて選出した人物を3人発表している。

大賞は羽生結弦

「大賞」ならびに「アスリート部門」1位のダブル受賞となった羽生は、北京五輪に出場。フィギュアスケート男子シングルフリーで4回転半ジャンプに挑み話題に。また、7月には記者会見を開き、プロ転向の考えを表明するなどで検索数が上昇した。

俳優部門は松本若菜 ミュージシャン部門はなにわ男子

人物カテゴリーの「俳優部門」1位は松本若菜。連続テレビドラマ初主演となった「復讐の未亡人」や、「ミステリと言う勿れ」など複数のドラマに出演し検索数が上昇。また、「やんごとなき一族」での演技が「松本劇場」と呼ばれ話題になった。

「ミュージシャン部門」1位はなにわ男子。今年1stアルバム「1st Love」をリリース。また、デビューツアーの開催や多くのテレビ番組への出演などで検索数が上昇した。

そして、「お笑い芸人部門」1位はJP。「ワイドナショー」で、欠席した松本人志のモノマネで代役を務め話題に。また、「しゃべくり007」などにも出演し検索数が上昇した。「声優部門」1位は種崎敦美（※「高」は正式には「はしごだか」）。アニメ「SPY×FAMILY」のアーニャをはじめ、多くのキャラクターを演じ検索数が上昇。また、ラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」などにも出演し話題になった。

「SPY×FAMILY」「スプラトゥーン3」「鎌倉殿の13人」…

作品カテゴリーの「アニメ部門」1位は「SPY×FAMILY」。マンガアプリ「少年ジャンプ＋」で連載中の遠藤達哉の漫画を原作としたアニメ作品。第1クールは4月から6月まで放送され、放送日を中心に検索数が上昇。また10月からは第2クールの放送がスタートした。

「映画部門」1位は「トップガン マーヴェリック」。1986年に公開された「トップガン」の続編で、主演は前作同様トム・クルーズ。5月の公開をきっかけに検索数が上昇。公開65日間で興行収入が100億円突破したことも話題に。「ゲーム部門」1位は「スプラトゥーン3」。アクションシューティングゲーム「スプラトゥーン」シリーズの3作目で、9月にNintendo Switch用ゲームソフトが発売され検索数が上昇。

そして「ドラマ部門」1位は「鎌倉殿の13人」。1月よりNHK「大河ドラマ」で放送され検索数が上昇した。脚本の三谷幸喜さんや、主演の小栗旬をはじめとした豪華俳優陣にも注目が集まり話題に。「楽曲部門」1位は「残響散歌」。Aimerが歌うテレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編のオープニングテーマ。複数のテレビ音楽番組やフェスなどで披露されたことでも話題を呼んだ。

このほか、プロダクトカテゴリーの1位はiPhoneの最新モデル「iPhone 14」。ネクストブレイクカテゴリーには、2020年に結成された男性6人組の歌い手グループ・いれいす、シンガーソングライター・Tani Yuuki、動画生配信などが話題の漫画家・山田玲司が選ばれた。（modelpress編集部）