UTA、妹・内田伽羅と“兄妹初共演”「そっとアドバイスしてくれて」
2022.11.23 11:32
モデルのUTA(内田雅樂)と内田伽羅が、11月23日~12月25日までの期間限定で展開される企画「UA HOLIDAYS 2022」のキービジュアルに起用され、兄妹初共演を果たした。
UTA、妹・内田伽羅と“兄妹初共演”
「UA HOLIDAYS 2022」はキービジュアルに、初共演となる内田兄妹を起用し、それぞれのファッション観やホリデーの過ごし方に迫ったインタビューを公開。ホリデーシーズンを彩る様々な企画を届ける。内田伽羅、UTAと“兄妹初共演”振り返る
― 兄妹初共演はいかがでしたか?伽羅:家族で撮影したことはあるのですが、兄のUTAと二人での撮影は今回が初めて。最初は緊張しましたが、隣でUTAが「こうしたら?」とか「リラックスしていいよ」など、そっとアドバイスしてくれて、撮影も落ち着いて楽しめました。今回のオファーが来たとき、私はニューヨークにいたのですが、とても貴重な機会でいい記念になるし、日本に行ってこのプロジェクトに参加したいと思ったんです。兄がモデルの仕事をしているのを間近で見たのも初めてだったので、とても印象に残る撮影でした。
― 今回の撮影で何か発見はありましたか?
UTA:ポップな色彩を全身で着る機会はあまりないので今回の撮影のスタイリングは新鮮でした。ビビッドカラーの中に、ホリデーらしい温かみを感じられたのが印象的です。配色やアイテム使いも、僕の好きなラッパーのタイラー・ザ・クリエイターを思わせる部分があって嬉しかったですね。彼のスタイリングは、どこかクラシックだけど色使いや着こなしがポップで斬新なので驚きが多いです。
伽羅:普段、ニューヨークのカジュアルなシーンではジーンズばかり履いているし、色もダークカラーが多いのですが、今回の撮影でコーデュロイパンツの魅力も発見したし、カラフルな色彩にも魅了されました。実は今回の撮影で履いた鮮やかな色のシューズもすごく気に入って、ユナイテッドアローズのショップに買いに行ったんです。そのくらい、私にとってインスピレーションが多いスタイリングでした。
UTAにとってファッションとは?
― あなたにとってファッションとは?UTA:新しい発見がいつもあるので、常に冒険させてくれて、成長させてくれる存在ですね。僕はもともとバスケットボールをやっていて、当時は毎日Tシャツと短パンみたいなスポーツウェアばかりでした。大人になってファッションの仕事をするようになった今は、ユニークな服もチャレンジするようになりました。それは単に目立ちたいということではなく、それを着ると自分に自信がついて、居心地がよくなる服だから選ぶ、そんな感覚です。
― ファッションを楽しむときに意識することは?
伽羅:私はいま、学生から社会人へと変わるステージで、ファッションもすごく変化しているタイミング。ティーンネイジャーの頃はショッピングするときも、「かわいいから」とかトレンド的にも「今」の気分でかなり直感的に買っていたのですが、いまはもう少し先のことや、TPOも考えて買うように意識が変わりました。やはり色々とアレンジができ、長く着ていける、品質のよいものを選ぶようになりましたね。
― ホリデーシーズンはどのように過ごしますか?
UTA:僕たちはいつも家族でクリスマスを過ごします。妹はロンドン、僕はスイスに留学していたので、冬休みになると日本に帰国して家族が集まるのが恒例。だからホリデーシーズンは僕たちにとって、とても親密な時間です。母が料理して、それを僕らが手伝ったり、普段より少し華やいだテーブルをみんなで囲んだり。そんな風景がいつものクリスマスです。たとえ家の中でも、やや特別感のある服をみんな自然に選びます。クリスマスをきちんと祝うムードを大事にしているんだと思います。
伽羅:我が家では12月になるとクリスマスツリーを出すのですが、それを飾り付けるのは子どもたちの仕事。家族の中でいちばんクリスマス気分に浸りたいのが私なので、まずクリスマスミュージックを流して、弟の手作りのオーナメントや、旅先で買ってきた思い出のオーナメントを飾るのが、クリスマスの大事なアクティビティになっています。私は12歳から海外で暮らしているので、家族はわたしが帰るまで飾り付けを待ってくれて、帰国するとみんなで楽しむのが恒例のイベントですね。
(modelpress編集部)
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