「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2022」/(上段)金川紗耶、小栗旬、平手友梨奈、やまと、広瀬アリス(中段)FANTASTICS from EXILE TRIBE、川口春奈、間宮祥太朗、TWICE(提供写真)(下段)Ado(提供写真)、齊藤なぎさ、ヒカル、ゆうちゃみ、朝倉未来(C)モデルプレス

2022年「今年の顔」発表 川口春奈・目黒蓮・FANTASTICS・コムドットやまと・ヒカルら16組【モデルプレス独自調査】

2022.11.30 08:00

年末恒例、女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」が選ぶ「今年の顔」。単なる人気投票ではなく、読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、2022年の「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、16組を発表する。

  

「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2022」選考基準

【1】読者アンケート「あなたが“2022年の顔”だと思う人物は?」の結果
調査期間:2022年10月24日~11月15日
回答数:17,938(男女比1:9)
年代内訳:10代14.7%、20代24.7%、30代18.8%、40代21.2%、50代16.1%、60代以上4.5%

【2】モデルプレス編集部30人の目利きによる審査

【3】2022年のモデルプレス内での記事露出回数

以上の3点を基準に、16組を「モデルプレス」が選ぶ「今年の顔」として選出した。

「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2022」総評

「モデルプレスが選ぶ 今年の顔 2022」(C)モデルプレス
テレビ離れが叫ばれるようになって久しいが、今年も配信作品の勢いに負けず、多数のヒット作が地上波から誕生。現在放送中の「silent」は、手話を習い出す人が増えたり、ロケ地の聖地巡礼が流行したりと、若者世代を中心に社会現象に。川口春奈(27)の圧倒的なヒロイン力とSnow Man目黒蓮(25)の表現力がオリジナル作品を成功に導いた。

4月期に2作で主演を務めた広瀬アリス(27)、3クール連続でGP帯ドラマでメインキャストを張った間宮祥太朗(29)は、1年を通して作品数と演じる役柄の振り幅で驚かせ、嵐の二宮和也(39)は、俳優・アーティスト・YouTuberとあらゆる分野で関わった作品がすべてヒット。

小栗旬(39)主演のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」は毎話Twitterで世界トレンドを席巻し、韓国ドラマをリメイクした「六本木クラス」では、平手友梨奈(21)が期待を超える演技で魅了した。

韓国カルチャーとトレンドはもはや切り離して語れないが、K-POP界でガールズグループのトップを走るTWICEは、全員の再契約が世界中に朗報として駆け巡り、国内ではFANTASTICS from EXILE TRIBEが、俳優業・バラエティ番組と個人活動で際立った活躍を見せた。

昨年、謎に包まれた現役女子高生の歌い手としてスターダムに駆け上がったAdoは、歌姫・ウタの歌唱キャストを担当した映画「ONE PIECE FILM RED」が今年の興行収入ランキングで1位となり、歌手として新たなステージへ。

Adoを始め、Z世代の台頭は著しく、流行語大賞にノミネートされた「きつねダンス」でバズりにバズった乃木坂46金川紗耶(21)と深夜ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」の演技が拡散された=LOVE齊藤なぎさ(19)は、アイドルファン層以外にも知名度を拡大した。

ギャルモデルゆうちゃみ(21)は新バラエティ女王として地上波を席巻し、5人組YouTuber・コムドットはフジテレビで初の冠番組「コムドットって何?」を獲得、あらゆる面でリーダーのやまと(24)の手腕が光った。

もちろんYouTube界はベテラン勢の勢いも衰えず、ヒカル(31)は炎上も逆手にとって常に話題の中心から座を譲らない。本業YouTuber以外も界隈を盛り上げ、総合格闘家の朝倉未来(30)が手掛けた新しい総合格闘技エンターテインメント「BreakingDown」は今年を代表するYouTubeコンテンツとなった。

目次
▼以下個別解説

【川口春奈】「silent」「ちむどんどん」話題作に彼女の存在 涙の使い分けで魅せる

川口春奈(C)モデルプレス
現在放送中のフジテレビ系木曜劇場「silent」で同局連ドラ初主演を務めている川口春奈。リアリティを追求した心に刺さるラブストーリーにハマる声が殺到し、民放公式テレビ配信サービスTVerでは、これまで配信された民放全ドラマにおける歴代最高の再生回数を記録した。

社会現象としてニュースになるほど人気を集めたのは、川口の演技力があってこそ。嬉しい時は素直に喜び、悩みに本気でぶつかり…彼女が見せる等身大の女性像には、同性の同年代を中心に共感する声が続々。特に“涙の使い分け”は絶賛を集め、ポロリとこぼす1粒の涙から声を抑えきれないほどの号泣まで、毎回違う泣き顔で魅了している。

川口春奈/「silent」第3話より(C)フジテレビ
鈴鹿央士、川口春奈/「silent」第3話より(C)フジテレビ
<読者コメント>

・「春奈ちゃんの涙する演技が特に大好きでしたが『silent』でも素晴らしかった。このドラマをきっかけに彼女の女優魂を知った人も多いはず」

・「『ちむどんどん』でヒロインを支え、『silent』でフジテレビの連ドラ初主演にしてこのバズりっぷり。話題作には川口さんがいる印象です」

・「どんな役でも、春奈ちゃんが演じているとものすごく共感してしまいます。『silent』で演じている紬には、こんな素直で可愛い女性になりたいという憧れの気持ちもあります」

【目黒蓮】「silent」初回ラスト5分で社会現象巻き起こす「今恵比寿」の声続出

「silent」と言えば、川口の相手役として難聴を患う難役を演じているSnow Manの目黒蓮の功績も大きい。観ているこちらが感情移入せずにはいられない繊細な表情の変化は、今まで目黒の存在を知らなかった視聴者の間でも大きな話題に。特に初回ラスト5分、苦しそうに手話で本音をぶつける場面で一気に引き込んだ。

その魅力によって沼落ちしそうになっている人を、彼の名前と山手線をかけて「今恵比寿」と表現するなど、ジャニーズファン以外にも一躍名を知らしめた目黒は、現在放送中のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」にも出演中。「silent」での優しい役柄とは真逆のクールな振る舞いは、初登場時から「ギャップがすごい」と注目を浴びた。

映画「月の満ち欠け」(12月2日公開)、「わたしの幸せな結婚」(2023年3月17日公開)と待機作も控えており、今後も俳優としての新たな顔を見られる予感。Snow Manとしても耳に残る楽曲を数々リリースし、大みそかには「第73回NHK紅白歌合戦」への出演も決定している。

<読者コメント>

・「『silent』での演技に驚いた。ジャニーズで活躍されていることは知っていたが、俳優さんとしても光っていることを世に知らしめた1年だったと思う」

・「Snow Manとしてファン層を拡大しながら、俳優として個人でも飛躍を遂げていた。目黒さんに沼落ちする直前という意味の『今恵比寿』というワードまで生み出した」

・「『silent』がここまでの社会現象になったのには、彼の貢献も大きいと思いました。手話と表情で複雑な感情の機微を表現しているのがすごい」

【広瀬アリス】連ドラ2作同時主演・映画3作と出演絶えず 親しみやすさNo.1女優

広瀬アリス(C)モデルプレス
広瀬アリス「恋なんて、本気でやってどうするの?」第1話より(C)カンテレ
広瀬アリスは、4月期に2本のドラマで同時主演を務めるという偉業を達成。胸キュンシーンが詰め込まれたカンテレ・フジテレビ系ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの?」、登場人物のコミカルな掛け合いと先が読めないミステリーが融合した読売テレビ・日本テレビ系ドラマ「探偵が早すぎる~春のトリック返し祭り~」と、全く別ジャンルの作品で2つの顔を見せた。

また「劇場版ラジエーションハウス」「七人の秘書 THE MOVIE」と人気ドラマを映画化した出演作が2本公開。主演でなくても作品を彩る大事な役割を担い、シリーズ化への道のりに貢献した。

そのほか劇場オリジナルアニメ「バブル」に声優出演、様々なCMへの抜擢など、見ない日はないほどに活躍していた広瀬だが、何よりも国民的女優になっても変わらない親しみやすさが愛される理由。Twitterでは一般人のツイートを引用して反応したり、イベントでは飾らない姿を見せたりと、ファンたちと近い距離を保ち老若男女の支持を得ている。

広瀬アリス(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「2クール同時主演は言わずもがな、主演じゃなくても素晴らしい演技力で作品を彩ってくれる。アリスさんがいるだけで作品への信頼度が増す」

・「全力コメディーからラブストーリーまで演じられる。ドラマ・映画・CMと見かけない日がないほど露出していた」

・「これだけ実力を持ち合わせていて活躍していても飾らない素顔を見せてくれるところが大好きです。特にツイートが親近感を持てる!!」

【小栗旬】“SNSで呟かれる”ダークヒーロー北条義時 明から暗の豹変ぶりに釘付け

小栗旬(C)モデルプレス
毎週の放送ごとにTwitterで世界トレンドを席巻し、視聴者を大いに沸かせているNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。豪華俳優陣が入り乱れる中、圧巻の演技力で作品を引っ張ったのが小栗旬だ。

小栗が演じたのは、地方の無名武士から鎌倉幕府の最高権力者に上り詰めていく主人公・北条義時。前半は源頼朝(大泉洋)をはじめとする周囲に振り回されがちな明るくて純朴な青年、しかし頼朝の死後以降、鎌倉を守るべく犠牲を厭わない冷酷な人物へと変化していくのだが、その生き様をこの上ないほどに表現した。

まるで別人かのような豹変ぶりは、顔つきや眼光からも一目瞭然で、大河ドラマとしては異例のダークヒーロー像を確立。40歳を目前にさらに深みを増した演技を見せ、日本のトップ俳優としての実力を示した。

小栗旬(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「『鎌倉殿の13人』での圧巻のお芝居!役者として一皮むけた姿が見られて、小栗旬のイメージが覆った。良い意味で裏切られました!」

・「圧倒の演技力で大河の主役を演じ切っているから。どんどん人が変わったように変化していく演技がすごい」

・「『鎌倉殿の13人』では、豪華キャスト、三谷幸喜さんの素晴らしい脚本、こだわりある衣装や照明など各スタッフの並々ならぬ熱意を感じる中で、堂々と座長を務めている風格と貫禄が感じられる」

【平手友梨奈】「六本木クラス」日本版・イソが期待超え 心奪う存在感でヒットの起爆剤に

平手友梨奈(C)モデルプレス
今年、映像界を賑わせたのが韓国のヒットドラマをリメイクしたことでも注目を集めたテレビ朝日系「六本木クラス」。放送前は賛否の声があったが、本家とは異なる魅力で視聴者の心を奪い、ドラマが成功する1つの要因となったのが“日本版・イソ”麻宮葵役を演じた平手友梨奈だ。

まさにハマり役と言えるほど平手のパブリックイメージと重なる部分がある一方、初のラブロマンスが描かれたことで、映像を通して初めて見る豊かな表情の変化には、多くの人が驚いたことだろう。

アイドルグループ欅坂46在籍時に初出演・初主演を飾った映画「響 -HIBIKI-」(2018年)で「第42回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞、その後も強い印象を残すキャラクターを演じ、卓越した表現力と存在感に磨きをかけ続けてきた平手にとって、新たな代表作になったことは間違いない。

平手友梨奈(C)モデルプレス
平手友梨奈「六本木クラス」第11話より(C)Kwang jin/tv asahi
<読者コメント>

・「『六本木クラス』リメイクということで散々言われたが、いざ放送開始したら批判してた声はどこ?というくらい面白いという感想しか見ない。麻宮葵を演じた平手友梨奈さんの影響は大きかったと思います」

・「麻宮葵役で話題になり、まるで本当に実在しているかの様な演技力で改めて素晴らしい才能を持つ役者さんだと思いました。21世紀生まれのスターです」

・「麻宮葵から目が離せず、主役と引け劣らないほどの輝きを放っていました。今年1番の好演だと思いました」

【二宮和也】全ジャンルでヒットを保証する男「マイファミリー」「ジャにの」が高評価

嵐の二宮和也は、視聴者の間で考察が飛び交い毎話Twitterトレンドを席巻するほどの盛り上がりを見せたTBS系ドラマ「マイファミリー」で座長を務めた。この人気ぶりは、中心に立つ二宮の芝居が視聴者を一層ドラマの世界観に引き込んだ結果と言えるだろう。

主演映画「TANG タング」も高評価で、同じく主演の「ラーゲリより愛を込めて」(12月9日公開)は公開前から注目の的に。2021年4月に開設したYouTubeチャンネル「ジャにのちゃんねる」は登録者が362万人を超え(30日現在)、日本テレビ系「24時間テレビ」ではジャにのメンバーでパーソナリティーを務めた。

6月には自身初のカバーアルバムとなる「〇〇と二宮と」をリリースし、音楽分野でも変わらぬ活躍ぶり。俳優・アーティスト・YouTuberとどの分野においても「二宮に任せれば安心」と思えるのは、常にファンファーストで受け手の需要を形にし続けているからなのだろう。

<読者コメント>

・「『マイファミリー』ほどハマったドラマは久々でした。もちろん出演者皆さん素晴らしい演技でしたが、あれほど引き込まれたのはその中心に二宮さんがいたからこそなのだろうと思います」

・「アーティストとしても、俳優としても、YouTuberとしても、二宮和也がやるならば間違いないと思える」

・「ドラマに映画、YouTubeと多忙なのに『24時間テレビ』のパーソナリティーまで全てを器用にこなしていた。それを改めて世間に見せつけた1年だった」

【間宮祥太朗】今年のドラマ界に間宮あり 濃厚ビジュアルも印象自由自在

間宮祥太朗(C)モデルプレス
清原果耶、間宮祥太朗/「ファイトソング」最終話より(C)TBS
1月から9月まで3クール連続でGP帯ドラマでメインキャストを張り、見ない日がなかったほど存在感を発揮したのが間宮祥太朗

1月期のTBS系「ファイトソング」では変人ミュージシャン役でときめかせ、4月期のフジテレビ系「ナンバMG5」では地上波GP帯初主演を飾り、ヤンキーと優等生の二重生活を送る高校生を熱演。さらに間髪入れず7月期、カンテレ・フジテレビ系「魔法のリノベ」ではお人好しのバツ2シングルファザーに変貌。その間にABCテレビ・テレビ朝日「奇跡のバックホーム」、主演映画「破戒」が公開され、現在は舞台「ツダマンの世界」公演中と多忙な1年となった。

自他ともに認める濃いビジュアルは、ともすれば役のイメージを固定してしまうが、彼は強い顔面ですら自在に操り、印象を変える。強烈なインパクトを残す脇役キャラクターから、王道ラブストーリーの相手役ポジションまで、もはや彼に演じることのできないジャンルはないと思えるほど、役者としての力量を見せつけた1年だった。

間宮祥太朗/「ナンバMG5」第9話より(C)フジテレビ
波瑠、間宮祥太朗/「魔法のリノベ」第2話より(C)カンテレ
<読者コメント>

・「今年に入ってこれまでの出演のドラマ、映画四作品全て違った役柄で、それぞれしっかり魅力的だった。全部が本当にどこかの世界線で生きている気がしたし、先が観たいと思わせてくれた」

・「前からカメレオン俳優として活躍していたことは知っていましたが、今年はやっと顔に年齢が追いついてきた感じ。今完全に沼ってます」

・「演じた人物の人生をも好きにさせる演技力・多種多様な人物の演じ分け・対応するコメント力・漢気!」

【TWICE】全員再契約に世界中が歓喜 ソロ活動も充実のK-POPトップランナー

TWICE(左から)ジヒョ、ジョンヨン、ダヒョン、ミナ、ツウィ、サナ、チェヨン、ナヨン、モモ(提供写真)
日本人メンバー3人が所属する多国籍9人組ガールズグループ・TWICE。韓国では契約上、デビューから7年で専属契約が解除されることが多いことから“魔の7年”と呼ばれているが、メンバーの相次ぐ休業など試練を乗り越えながら一人も欠くことなく無事にJYPエンターテインメントと再契約を完了し、世界中が歓喜で包まれた。

また、全員が個人Instagramアカウントを開設し、日本人メンバー3人は瞬く間に日本のフォロワー数ランキングでトップ10にランクイン。さらに、グループ初のソロデビューを果たしたナヨン(NAYEON)の楽曲「POP!」はTikTokで流行、ツウィ(TZUYU)が日本のコスメブランドのブランドミューズに就任するなど、個人活動も充実した。

日本でも3年ぶりとなる東京ドーム公演、カムバック、初のファンミーティングと精力的に活動し、話題を絶やさない1年。ナヨンに続いて誰がソロデビューするかにも注目が集まっており、K-POP界でトップランナーとして不動の地位を築いている。

TWICE (C)モデルプレス
TWICE (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「魔の7年をメンバー全員で迎えそして契約更新をしてくれたこと!感謝の気持ちしかありません。そしてワールドツアーとドーム公演を成功し、日韓のカムバにグループ初のソロデビュー、個人Instagramを開設し日本人メンバーはフォロワー数がトップ10に入り、個人のお仕事も行うようになり…今年も相変わらずの忙しさでファンにとっては本当に有難いです!」

・「今年はK-POP界では切っても切り離せない契約更新の年で通称7年目の悪魔とも称されるほどTWICEにとっては最も岐路になる年でした。しかし、仲間内の分裂もなく9人全員が契約更新を完了できました!1年を通して間違いなく素晴らしい活躍だと思ったからです!」

・「今年デビュー7周年、日本デビュー5年を迎えて1つの節目となる年だったから」

【FANTASTICS】LDH随一のスタイリッシュ集団 俳優業にバラエティ…個人活動をグループに還元

FANTASTICS from EXILE TRIBE/(左上から時計回りに)堀夏喜、木村慧人、澤本夏輝、瀬口黎弥、世界、中島颯太、八木勇征、佐藤大樹 (C)モデルプレス
LDHでは、FANTASTICS from EXILE TRIBEの活躍がめざましかった。今年は佐藤大樹がW主演を務めたMBS/TBSドラマイズム「liar」など計4本のドラマに出演し、ほかメンバーも多数連ドラにレギュラー出演。ドラマに限らず、映画・舞台・情報番組・配信番組・声優業など、1人1人が磨いた才能を存分に発揮した。

グループとしては高いパフォーマンス力に加えLDH随一のスタイリッシュさ・爽やかさが魅力で、別界隈からも沼落ちする人が続出。今年は全50公演を超える全国ホールツアーも開催し、名曲「Choo Choo TRAIN」もカバー。それぞれが個人活動をグループに還元しながら走り続けた1年となった。

12月15日からは木村慧人がW主演を務めるMBSドラマシャワー「飴色パラドックス」が放送開始となり、八木勇征は来年に映画「イチケイのカラス」(1月13日公開)「美しい彼~eternal~」(4月7日公開)とすでに2本の出演作の公開が発表されている。まだまだFANTASTICS旋風は続いていくことだろう。

FANTASTICS from EXILE TRIBE/(上段左から)堀夏喜、木村慧人、澤本夏輝、瀬口黎弥、(下段左から)佐藤大樹、中島颯太、八木勇征、世界 (C)モデルプレス
<読者コメント>

・「メンバーの個人活動によって知名度を格段にアップさせた。ドラマ・映画・情報番組・アニメ声優まで、それぞれがあらゆる面で才能を見せていた」

・「名曲『Choo Choo TRAIN』をZOO・EXILEから引き継ぎ新たにリリースしていて、今後のLDHを引っ張っていくような存在になると思う」

・「個人活動も行いながら、ものすごい数のライブをこなしていた。メンバー1人1人がグループの未来のために動いている感じがした」

【ゆうちゃみ】不屈のギャルマインドでテレビ席巻 “裏表なし”底抜けの明るさで引っ張りだこ

ゆうちゃみ(C)モデルプレス
ゆうちゃみ(C)モデルプレス
「2022上半期ブレイクタレント」(※ニホンモニター調べ/関東のみ集計)で1位に輝くなど、バラエティ番組を中心にテレビを席巻したゆうちゃみ。話術に長けたタレントが集う戦場でも、不屈のギャルマインドで臆することなく爪痕を残し続け、お茶の間の人気者になった。

一方で、NHKドラマ「あなたのブツが、ここに」では女優業にも挑戦。雑誌「egg」専属モデルとしてギャル界を引っ張る存在でもあり、ファッションショーでは笑顔を封印したクールなランウェイを披露するなど数々のギャップで若者の心を掴んだ。

また11月には、K-1・玖村将史選手との交際をあっけらかんと認め、世間をざわつかせたのも記憶に新しい。交際事情に関する質問にも赤裸々に回答し、玖村選手のマネージャーがSNSでアップした2ショットには「もっと盛れてるのにしてw」とユーモアを交えてコメント。裏表のない底抜けの明るさが、不安が多い時代を明るく照らし続けた。

ゆうちゃみ(C)モデルプレス
ゆうちゃみ(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「絶妙なワードセンスはもちろん、"好きピ"を公言して自らネタにして周りを楽しませるトーク術がすごい。まさに新バラエティ女王だと思う」

・「ギャルらしいポジティブ思考と大物MCやタレントにも物怖じせずトークを繰り広げる姿がかっこいい」

・「骨折をした状態でも変わらない明るさでテレビに出演するなどプロ根性が凄まじい。モデルやバラエティなどその時々で見せる顔が違くて知れば知るほど応援したくなる」

【金川紗耶】「きつねダンス」でファン以外にも見つかる 乃木坂46在籍の美女モデル

金川紗耶(C)モデルプレス
金川紗耶(C)モデルプレス
北海道日本ハムファイターズのチアリーダー「ファイターズガール」が試合の合間に行うパフォーマンス「きつねダンス」が流行語大賞にノミネートされるほど社会現象に。きつねの耳を模したカチューシャと尻尾を付け、真似しやすい振り付けでキュートに踊るダンスはアイドルとも相性抜群、中でも乃木坂46メンバーでファッション誌「Ray」専属モデル・金川紗耶のきつねダンスが「可愛すぎる!この子は誰?」とネットを中心にバズりまくった。

きっかけは北海道出身の金川が、8月の日本ハム戦で始球式を務め、きつねダンスを披露する様子がネット上に公開されたこと。一気に拡散され、乃木坂46のファン以外にもリーチした。

今年は乃木坂46のシングルで初めて選抜入り、10月からはTBS系情報番組「ラヴィット!」月曜シーズンレギュラーも務めるなど、これまでの努力が報われる形となり、2018年の活動開始以降、もっとも飛躍の1年になった。

<読者コメント>

・「今年大バズリしたきつねダンスを広げるきっかけになった人だと思うから」

・「きつねダンスの動画で一気に知名度を上げたことはもちろん、初選抜入りからの勢いがすごかった!これからの飛躍にも期待しています」

・「きつねダンスでバズったほかにも『ラヴィット!』に出演したり、モデルとしてファッションショーに出たりと幅広く活躍していたため」

【齊藤なぎさ】指原莉乃プロデュース“顔面最強アイドル”が女優として開花

齊藤なぎさ(C)モデルプレス
齊藤なぎさ/「明日、私は誰かのカノジョ」第11話より(C)「明日、私は誰かのカノジョ」製作委員会・MBS
指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ=LOVEのメンバー・齊藤なぎさは、MBS/TBS系ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」にて演じた“地雷系ホス狂女子”ゆあ役で知名度が上昇。風俗嬢として体を張ったシーンや、担当ホストへのブチギレ演技は、SNS上で絶賛され、ドラマのヒットに貢献。地雷系メイクも注目の的となった。

レギュラーモデルを務める「LARME」で自身初となるファッション誌ソロ表紙を飾るなどアイコンとしても地位を確立し、ティーンイベントでも圧倒的な歓声を集める一人に成長した。

そんな人気絶頂のタイミングで、グループの5周年ライブで卒業を発表。電撃発表は大きくショックを与え、来年に控える卒業コンサートもチケット落選を嘆くファンの声が多数上がった。卒業後は女優業を本格化させる予定で、新たな才能が開花したばかりの末恐ろしい19歳から目が離せない。

齊藤なぎさ(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「ドラマ出演で演技力を発揮、所属するアイドルグループを卒業発表するなど前向きに止まらずに自分の可能性を拡げていく姿に勇気をもらいました」

・「とにかくTikTokに毎日のように出てきたし、友達の間でもよく話題になりました」

・「『明日カノ』で顔面力と演技に衝撃を受けました。もっといろんな作品で見たい」

【Ado】映画「ONE PIECE」歌姫・ウタで紅白初出演 心情描写も乗せる歌唱力に脱帽

Ado(提供写真)
8月に公開された尾田栄一郎氏の人気コミック「ONE PIECE」を原作としたテレビアニメの劇場版「ONE PIECE FILM RED」。今年の映画興行収入ランキングのトップにも輝いた同作で歌姫・ウタの歌唱キャストを担当し、主役級の存在感を放ったのがAdoだ。

主題歌「新時代」を筆頭に、劇中歌は国内外のストリーミングチャートで軒並みヒットを連発し、音楽業界を席巻。こうしたヒットの大きな鍵を握ったのが、地声から裏声、ウィスパーボイス、さらにはラップまで多様な歌唱パターンを使い分け、機微な心情描写を歌に乗せたAdoの歌唱力。

メジャーデビュー曲「うっせぇわ」の印象が強烈だっただけに、同作で見せた表現力は人々を脱帽させ、 “世界の歌姫”というハードルを軽々と越えた。大みそかにはウタが史上初のアニメキャラクターの紅白歌手として「第73回NHK紅白歌合戦」の出演を控え、さらなる注目を集めている。

<読者コメント>

・「圧倒的歌唱力にただただ鳥肌が立った」

・「どの曲も聴けば聴くほどハマってしまう。歌が物語とリンクしていて心打たれたしウタの歌はAdoにしかできないと思う」

・「『ワンピース』が好きなので映画を観に行きましたが、ウタに魅了されて一気にAdoちゃんファンになりました…。ウタの繊細な心情が歌を通してより伝わってきてその表現力に驚かされました」

【ヒカル】炎上も逆手に取る言葉のカリスマ YouTubeに収まらないエンターテイナー

ヒカル(C)モデルプレス
モデルプレスが調査した「2022年上半期 YouTuber影響力トレンドランキング」で1位に輝いたYouTuberヒカルを選出。熱愛報道やその後の破局報告でも世間の注目の的となり、トップクリエイターに上り詰めた今でも、炎上を恐れずに鋭い切り口の企画を続々と投稿している。

ビジネス面では宮迫博之との共同経営として知られる焼肉店「牛宮城」と再びタッグを組んだことでも話題に。さらにはレストランとのコラボレーション、アパレル、美容などと多岐に渡るジャンルでその才能を開花させた。

9月には初の著書となったビジネス・自己啓発書「心配すんな。全部上手くいく。」を出版し、発売1週間で25万部を突破。“カリスマ”としての名を自分のものにし、YouTube界のトップに君臨する一人として多彩な活躍を見せた。


ヒカル(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「大きなことを次々成し遂げるヒカルの言葉には説得力がある。YouTuberとしてズバ抜けた話術でどの動画も惹き込まれる」

・「どんなことがあっても尖った企画を続けてくれるヒカルくんの動画のファンです!」

・「今年1年、話題にならない日はないくらい驚かせて楽しませてくれた」

【やまと】コムドットの敏腕リーダー 2度目の著書出版でビジネス界でも注目の的

やまと(C)モデルプレス
グループでの活躍もさることながら、個人でも多くの話題を集めたコムドットのリーダー・やまと。今年はプレイヤーとしてだけでなく、チームの頭脳・社長としての一面にもスポットが当てられた。

発行部数40万部を誇る1冊目の著書「聖域」に続く初のビジネス書「アイドル2.0」では、様々な戦略や業界分析を公開し、初版15万部を突破する反響。中田敦彦らのYouTube番組「Win Win Wiiin」出演時には、ビジネス視点でコムドットが人気を得るまでの秘訣を熱弁、グループのYouTubeでも社長業密着動画を公開し、起業家・戦略家としての顔に多くの称賛が寄せられた。

グループとしても、CMや広告への出演、フジテレビ系で地上波初冠番組「コムドットって何?」が始動など、着実にメジャー界に進出中。やまとの緻密な戦略が見事にハマり続けている証と言えるだろう。


やまと(C)モデルプレス
<読者コメント>

・「今まで知らなかった裏側での努力やYouTubeとの向き合い方を知って、本当に尊敬できると思った」

・「ファン思いでメンバー思い、全てに対して真剣に向き合っているやまとくんはリーダーとして素晴らしい」

・「ほかのYouTuberとは一線を画すような徹底した戦略に脱帽…!」

【朝倉未来】格闘技「BreakingDown」火付け役 “一般美女”発掘でも脚光を浴びる

朝倉未来(C)モデルプレス
総合格闘家としてメイウェザー戦でも注目を集めた朝倉未来は、今年YouTube界に熱狂を生み出した一人として欠かせない存在だ。

昨年から始動した“1分間で最強を決める”総合格闘技エンターテインメント「BreakingDown」が今年大いにバズり、「BreakingDown5」関連動画は総再生回数1億回超、スピンオフ「BreakingDown5.5」の同時接続数は40万人超と驚異の数字を叩き出した。

スター選手を多数輩出し、回を重ねる毎に新たな記録とインパクトを作り出すコンテンツへと成長できたのは、視聴者の声をもとに改善と進化を続ける朝倉のプロデューサーとしての手腕があったからこそだろう。

また自身のチャンネルでは、一般人を動画に出演させる企画で、モデル・美月を発掘。美しいビジュアルが話題となり、Instagramは開設から5日で10万フォロワーを集めるほどの人気者に。格闘技だけではない数多の才能を光らせている。



<読者コメント>

・「今まで格闘技に詳しくなかった私が『BreakingDown』に夢中になりました!」

・「BreakingDownは格闘技なのかそうじゃないのか論争が巻き起こるほど注目を集めたから」

・「1分間の中にストーリーがあるBreakingDown、おもしろい!それを作り出す未来さんのすごさも実感」

(modelpress編集部)
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